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マシュマロ読み配信をする

「こんゆい〜〜〜」


【こんゆい〜!!!】

【こんゆい!!!!】

【こんゆい】

【この日を待ち侘びていた】

【生き返る】

【ノアとのコラボ配信以来だっけ?】

【久々すぎる】

【こんゆい!】


 昨日メメちゃんの配信を見てモチベーションがさらに湧いた僕は、朝ごはんを食べるとすぐに配信を始めた。

 一週間ぶりの配信ということもあってか、リスナーさんたちが多く集まってきてくれることに僕は安堵する。

 

 僕が学生であるということは事務所を通して認知してもらっているため、配信頻度が低いことは承知してくれている。それでも、僕は平日でも時間が空いたらなるべく配信をしようとしている。

 ただ、今週は体調不良などが重なって一回も配信ができなかった。


「今日はマシュマロを読んでいくよ。マシュマロはランダムに選ばれてま〜す」


【ランダムかw】

【マシュマロ雑談神〜!】

【楽しみ】


 この空気感がたまらなく楽しくて心地良い。やっぱり配信は楽しいなぁ……。


「じゃあ早速一つ目のマシュマロ読んでくね〜。一つ目は………『おっぱいとお尻どっちが好きですか!!』………あ〜うん」


【一つ目これ??www】

【男友達と猥談するノリで聞くな】

【草】


「まぁランダムだとこうなるよね……。わかってたけど!えーっと質問に答えると……どちらかというとおっぱいかな」


【ゆいちゃんはおっぱい派だった】

【わかる!おっぱい良いよね!!】

【お前らとは好きの意味が違うから安心しろ】

【ロリになんてこと聞きやがる………!!】

【ロリ愛護団体だ!!!マシュマロ送ったやつ出てこい!!!!】

【こわい】


「おっぱいって謎の包容力があるよね」


 男の子だった時はおっぱいについて柔らかそうーとしか思っていなかったが、女の子になってからは実際におっぱいを触れることに気付いた。

 最初に触った時は、思ってた以上に柔らかくて感動した。枕とかにしたら気持ちよさそうだな〜なんて。


【ママぁ!!!!】

【きもい】

【おっぱいが世界を救う】

【猫夢ひるね:私のおっぱいに飛び込みたいかにゃ?】

【ひるねおって草】

【羨ましい】


「あ、ひるね!?おはよ〜!見てくれてありがとう〜。ひるねのおっぱいに飛び込むのは………遠慮しとくね」


【猫夢ひるね:(泣)】

【しっかり断られてて面白い】

【ヨシヨシ】

【元気出せって】


 ひるねが泣いちゃった………。


「あ、いや……飛び込みたくないっていうか……その………恥ずかしいだけだから………!」


【猫夢ひるね:ゆい〜〜〜!!愛してる〜〜!!!】

【キマシタワー】

【素晴らしい】

【仲良いなw】


 僕が必死に弁明すると、ひるねは元の調子に戻ったみたいだ。僕はほっと息をつき安堵する。


「続けて二つ目のマシュマロ行くね。『すまいるほーむ箱推しです!ゆいちゃんは今後コラボの予定はありますか?』」


【ナイスマロ】

【お〜気になる】


「う〜ん………まだ確定しているコラボはないけど、全体コラボに備えて先輩方と親睦を深める、って意味でもコラボしたいな」


【全体コラボ!!??】

【2期生含めた全体コラボってまだないよね?】

【まだやってないぞ】

【激アツ】


「あ〜……まだするかもしれない、って意味だからね………?あと、ひるねとノアとは今後も定期的にコラボしたいね!」


【これはまた楽しみが増えたな!】

【個人的にはノアともっとやってほしい】

【ついにゆいちゃんも一期生とコラボするのか!】


 流れているコメント欄を見ていると、僕と一期生とのコラボを期待する声が多い。

 やっぱり、そろそろ声かけないとなぁ……。

 今までリスナーとして聴いてきたから、余計に緊張してしまい声をかけづらいのだ。


「みんな楽しみにしててねっ!どんどん進むよ〜………三つ目のマシュマロは………『身長・体重・スリーサイズ教えてださい!』」


「う〜ん……体重はちょっと恥ずかしいから言えない……あと、スリーサイズは測ったことないね」


【まだ高校生らしいし普通スリーサイズなんて知らないよな】

【ちょっと期待してしまった………】

【身長は!?身長は!?】


「身長は……たしかこの前、学校で測った時は……154cmくらいだったかな……?」


【154?????】

【庇護対象】

【息吹きかけたら飛んできそう】

【高校生とは】


「できたらもっと身長大きくなって欲しかったな……………もう伸びなさそうだし」


【大きい女の子になりたかったとな?】

【身長云々で俺たちの愛情は変わらないぜ!】

【良いこと言った】

【ちょっとキモいけどな】


 大きい女の子になりたい訳じゃなくて、高身長のかっこいい男の子になりたかったのだ……。

 女の子じゃなかったし。


◇◇◇


「あ、もうこんな時間かぁ………このマシュマロで終わりににするね!」


【もう終わっちまうのかぁ!!!!】

【あっという間だったな】


 終わりを惜しむコメントがちらほら見えて、僕は嬉しくてつい笑みが溢れる。


「ふふ………みんなありがとねっ!……じゃあ最後のマシュマロは……『日常生活で困っていること!』」


【唐突な合法ロリの笑顔がー!!グハァッ………】

【死んでて草】

【ゆいちゃんが困っている姿を想像するだけで……もう………】

【微笑ましいww】

【私が養ってあげるわ!!!】


「う〜ん…………本当に些細なことなんだけど、肩こりかな」


【肩凝り???】

【おっと?】

【???】

【ロリでおっぱいでかいってまじ??】

【まだめちゃくちゃジムでトレーニングしてる説がある!!!】

【ないだろ】


 なんで僕のおっぱいについて書かれているんだろう?と思いつつコメント欄を眺めていると、僕は気付いてしまった。


「あ、肩こりってそういう…………」


【肩こりの原因について知らなかった模様】

【天然すぎるwww】

【草】

【猫夢ひるね:そういえば身長の割におっぱい大きかったにゃ】


「あ、ひるね!?ちょっとー!!??」


 ひるね、まだ見てたんだ。

 見ていてくれたのは嬉しいけど、まさかおっぱいの大きさを暴露されるなんて……。


【ひるねwwwwww】

【暴露www】

【てかやっとゆいちゃんは対面で会い始めたのかw】

【紅蓮ノア:私、知らないんだけど。】


「あ………ノア」


【急に温度下がってきたな】

【なんか寒くね?】

【修羅場?】


「ノ、ノアももちろん対面で会いたいよ!ひるねとはたまたま事務所であっただけだから!」


【紅蓮ノア:先を越された。無念】

【まだノアは会ったことないのかww】


【猫夢ひるね:あ〜ゆいと対面でおしゃべりできたの楽しかったにゃぁ〜!】


【火に油を注ぐなwww】

【絶対ノア台パンしてるwww】

【紅蓮ノア:許さない。許されない】

【ヒエッ………】

【怖いって】


「ふ、二人とも仲良く……ね?」


【紅蓮ノア:はい。すいませんでした】

【猫夢ひるね:申し訳なかったにゃ】


【段々2期生の力関係が見えてきたなぁw】

【ゆいちゃん強い】


【青花リン:ゆいの配信は賑やかだな!】


【リンがいる〜!!??】

【ええ………(困惑)】

【3人同じ事務所のライバーがコメントしているのクッソおもろいな】


 まさかの大先輩の登場に、コメント欄が一気に加速する。

 当の僕も、リン先輩が見ていてくれる嬉しさと衝撃が混ざり合ってよくわからない感情だ。


「え………リン先輩!?………………あ、あの、えっと………………」


 収拾がつかなくなったこの場をどう収めようかと最善策を模索する。

 ………もうこれ無理やり終わらせるしかないか。


「…………と、いう訳で今日はマシュマロを読んで行ったよ〜!みんなは楽しめたかな?」


【無理やりエンディングトークにww】

【流れるように】

【考えることをやめた】

【やめたくもなるだろw】


「うんうん!みんな楽しめたようで何よりだよ。じゃあ、おつゆい〜」


【楽しめたけどまだ楽しめるって言ってないwwwww】

【おつゆい〜〜!!!!】

【えっ終わり?】

【おつゆい!!】

【楽しかったよ〜!おつゆい!】

【おつゆい〜〜〜】


 枠が閉じたことを確認し、僕は配信用のPCをパタリと閉じる。

 今日の配信は、いつもより賑やかで楽しかったな…………ちょっと疲れたけど。


 ……………あとでひるねに文句送っとこ。

続きが見たい!!って方やそうでない方も

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面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた感想をお願いします。今後の糧にします!


何卒よろしくお願いいたします!

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