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第44話 異臭は実験に付き物!?4人での楽しい共同生活開始……なのか?

小説書き始めて初めてのアルコールin状態での執筆です。

誤字とか見つけたら教えてください。あと、最後の奴はおまけです。


「……やっと戻ってこれたな。」

「……そうね。」

「……マジでしんどいわ。」

「皆さん……大丈夫ですか?」


 僕らはギルドの前まで戻ってきた。あれから30分待ってエレベーターに急いで乗り、そのまま地上へ。そこからはもうほとんど覚えてない。とにかく必死だった。あの異臭は神経を狂わす何かが入ってるんじゃないかな?


「珠理は……平気そうだな。」

「はい、そうですね……、こういったことは前の世界で慣れていたからかもしれません……ね。」

「実験室にこもりっぱなしでしたっけね?」

「そうです。変な異臭が流れてくるのは日常茶飯事だったので。」


 それでも、あの異臭が気にならないわけないよな?


「たまにう〇ちの臭いとか、ドリアンより強烈な臭いとかありました……ので。」

「うわ……。」

「ちょっと引くぜ、それ。」

「それは実験には付き物……なので。」


 それで割り切れるものなのかそれは?


「んで、希心の家ってどこにあるんだ?」

「あぁ、あっちの方だな。」

「異臭とか漂ってないよな……。」

「その辺は大丈夫だからさ!早くみんな休みたいだろうしさっさと行くよ。」


 僕らは再び歩き出した。目指すは希心が買ったあの家に!





「……やっと着いたね。」

「なんかいつもの10倍疲れた気がするな。」

「俺もいつもより疲れたわ。」

「……すごいおうちです……ね。」


 僕らは家までたどり着いた。といってもそんなに距離があるわけではないから、珠理の家からギルドまでとギルドから希心の家の距離では、圧倒的に後者が楽であった。でも、さっきの異臭がな……。あれはしんどい。


「とりあえず中入るか。」

「そのあと、みんなでお風呂に入らないとね。」

「風呂もあるのか!マジで助かるわ。」

「……こんなところに住んでも……いいんですか……ね。」


 僕の家に新たな仲間が増えた瞬間だった。男子1人と女子3人というなんともアンバランスな結果になってしまったけど、まぁいいか。


「じゃあ、とりあえずここで靴ぬごっか。」

「こっちの世界に来て、靴を脱ぐことがあまりなかったので……なんか懐かしく思えます……ね。」

「そうだな。俺なんかいつ襲われるかわかんない状況での睡眠だったから靴を脱ぐのはほんと久しぶりだな。」

「まだ、靴箱はないんだけどな。」


 段ボールの中には靴が4足あった。革靴[僕の]、運動靴[早絵]、スニーカー[悠加]、スリッパ[珠理]の4足だ。……ってスリッパ!?


「珠理、もしかしてずっとスリッパでいたの?」

「はい、そうですけど……それ以外なかったので。」

「マジかぁ。」

「希心、今度買いに行くしかないね。」

「流石にスリッパじゃ戦闘も厳しいだろうしな。」

「ついでに私のも買ってね。」

「早絵は一番動きやすそうな靴だろうがよ。」

「じゃあ俺も買ってくれよ。」

「お前らな……。」


 お金は有限だって知らないのか? どうしても必要なものは買うけど、それ以外の物はなるべく買わない方がいいな。特に今後、な。


「とりあえず、早絵。家案内しておいてよ。」

「え。なんで?」

「その間にベットとか用意するから。あと、トイレとか行きたい奴がそこにいるし。」

「げ、なぜばれたし。」

「見てればわかるわ。」


 悠加が若干震えてる気がしてたから、怖いのかそれともトイレ我慢してるのかどっちかなって思ったとき、喋り方敵に怖がってないなってわかったからトイレだなって思っただけなんだけどな。


「わかったー。じゃあまずはトイレからねー。」

「早くしてくれると助かる!」

「わかってるって。」


 3人がどっかにいった。うん、ちゃんとトイレの方向にむかっているようだ。さすがにそこはいじめないよな。


「さてと。僕は準備しますか。」


 僕は2階に向かった。理由はもちろんベットとかを配置するためだ。


「そういえばこの家って部屋が5部屋あるんだな。」


 今使ってるのは、僕が使ってる部屋と早絵が寝泊まりしてる部屋。そして何も使ってない部屋が2つとゴミ部屋が1つ。ごみをどかせばもうひとり暮らせそうなもんだけど、これ以上増えるのはごめんだな。


「とりあえずベットとかは配置しておくか。どっちの部屋がいいかわかんないから、荷物はまだ置けないけどな。」


 僕はストレージカードからベットやシーツ、まくらなどを出した。


「まぁ、こんな感じでいいか。」


 正直間取りなんてよくわかんない。移動したかったら僕に行ってくれればストレージカードに入れてどこに出したいか指定してずらすだけだもんな。そういうことはおいおいやっていこう。


「……もうそろそろ、あいつらの様子も見に行くか。」


 別に変なことやってるとは思ってないけど、念の為、な。




「おい……どういう状況になってるんだよ。」

「えっと……その……。」


 僕が1階に降りてくると、珠理は下着姿になっていた。一体何があったんだ?


「あ、希心。もう準備はできたの?」

「早絵。お前が原因か!」

「え、なんのことかな?」

「……確信犯だな。」

「ひどいなー。ただ単にみんなでお風呂に行こうって思ってたところだよ」


 早絵がそう言ってきた。ってホントに行く気だったんだな。上半身下着になってるし。


「あのなぁ、服は脱衣所で脱げよな。」

「だってあの脱衣所服置く場所ないじゃない。」

「それは……まだこの家買ったばかりだし、最初は一人で暮らすつもりだったしな。」

「また、あそこに行くしかないね。」

「え、またかよ。」

「だって困るから。」

「……そうだな。確かにこの人数で暮らすならそういうの必要だな。」

「明日ね。みんなで行くよ。」

「はいはい。」


 どうやらまたあのホームセンターに行く羽目になりそうだ。何回もお世話になります。そしてお金を貢ぎます。


「そういえば、悠加は?」

「さっき……じゃんけんで……負けたので……。」

「なんか嫌な予感しかしないんだけど。」

「だ、大丈夫だからね。そんな変なことするわけじゃないからね。」

「……怪しいな。外で着替えろとか言ってないよな?」

「まさかね。」

「じゃあどこに……。」


 ふと後ろで足音が聞こえた気がした。


「もしかして……。」

「もう気づいちゃった? 私の部屋で脱いでもらいました。」

「……早絵。今日の晩御飯抜きな。」

「それは勘弁してー。」


 なにをやってるんだか。男の僕の居場所がないんですけど。ってそもそもここ僕の家なんだけどな。


「悠加、後ろにいるんだろ。」

「お、おう。そうだ。」


 恥ずかしんだろうな。当たり前だろ。さすがに自分の部屋から裸で風呂に行かないからな。バカしかやらんわ。


「僕が上を向いて30数えるからその間に風呂場に逃げ込め。お前らが風呂あがるまで、僕は外で今日の夕食の買い出ししてくるから。」

「あ、それはずるいよ。」

「早絵の調子に乗るところは全部乗らなくていいからな。じゃあいくぞ。」

「1……2……3……」


 ささっ。


 どうやら移動したらしい。後、怖いのは早絵につかまることだが、まぁあいつは大丈夫だだろう。車いす移動だし、そんなに早く動けない。珠理は流石に加担しないだろうし、大丈夫だろう。


「27……28……29……」


 流石に移動しきれただろう。さすがに女子の裸を見るのはNGだしな。絵的に。


「30!」


 僕は顔を正面にして目を開けた。


「……ふぅ。」


 目の前には誰もいなかった。よかった。どうやら大丈夫だっt。


「おい、さっさと扉開けろ!」

「えー、しょうがないなー。あと10秒後ねー。」

「もう30たっただろうが。早く開けてくれないと俺が困るんだ!」

「えー。しょうがないなー。どうする珠理ー。」


 うん、まだそっちの方を向いちゃだめだな。でもいったいどうやって早絵は悠加より風呂場に先に行けたんだろうな?


「もしかして……。珠理も加担したのか!?」


 珠理、とんだ悪魔だったな。早絵のノリに乗らないと思ってたんだけどな。


「もしかして、悠加に何か恨みがあったとか!?」


 なんかそれなきがするな。女子ってホントに怖いな。なるべく穏便に過ごしたいところだな。





「悠加さん。……あの時の恨み、晴らさせてもらいます……ね。」


 珠理はそうつぶやいた。


「あの時の……あのイチゴの恨みを……。」

「珠理さん。なにか言いました?」


 早絵がそう聞いてきた。


「い……いえ……なにも……です。」

「でも、よく私に力貸してくれたね。」

「まぁ……その……色々とあったの……で。」

「色々かぁー。」


 早絵は天井を向いた。そのあと、珠理に向かって。


「これから、色々楽しいこと、辛い事が起きるかもしれないけど、いい思い出にしようね。異世界転生者どうし、ね。」


 早絵は笑顔でそう言った。どうやら私の友達に悠加以外の仲間ができたんだと珠理は実感した。


「はい、早絵さん。」

「早く開けろー!」

「……もうそろそろ開けますかね?」

「……そうです……ね。」


 珠理は笑顔でそう答えた。


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