6話 普通にやってることは環境破壊。
発電量が足りなくなってきたね。
電力、いっぱい欲しいよね。
「ということで、森を全部発電用に使いま〜す」
「どういうことでだよ」
「うるさい黙れ。発電がちょっと不足してきてるんだよ」
というわけで、森を端の方から資源ノードにしていく。
パウルも、不満げながら手伝ってくれているので、かなり素早く進んでいく。
そうして、森は光り輝き、地響きを発生させながら、
Sで見た様な形状のノードの集合体に変化していき、
森は更地になった。
森の匂いが消える。
今後森で得られる、動物性タンパク質源が減るだろうね。
割とどうでも良いけど。
「今更だけど、何やってんの! 森消えたけど!?」
「うるさい黙れ。そろそろ手が出るぞ」
資源収集機を設置した。
駆動音がやかましいので、後で消音アップグレードかなんか刺しておこう。
睡眠の邪魔だ。
とりあえずこの規模感なら、発展型木燃焼発電機8台位で足りるかな?
多分発電量は1MWくらいはいくと思う。
まあそこそこだね。
そろそろ新しい発電手段を用意しても良いかもしれない。
ちなみに発電機は親切なことに、ティアを上げる毎に資源消費量が2倍になり、発電量は4倍になるので、単なる場所圧縮ではないのだ。
嬉しいよね。
「パウル、"今すぐ"発電機に木をぶち込むコード書いといてね〜」
「マジかよこいつ……、でも俺がついて行くことを選んだから、逃げられねえ」
「うるさい黙れ。口より手と頭を動かせ」
パウルは死んだ魚の目をしながらも、コードを書いているのであった。
そして1時間が経ち、燃料が搬入され始めた発電機構は、動き出した。
こっちもうるさいので消音アップグレード刺しとこ。
ちなみに収集機にはもう刺した。
安眠のためだ。
ちなみに総発電量は、1.024MWくらいになった。
キリ良いね。
ちなみに各機械の消費電力は、Gの様に32Wから1ティア毎に4倍になっていく感じになっている。
そう考えると、木燃焼発電機の性能もなかなか高いね。
発電が足りなくなったら発電機の数を半分にして1ティア上げるなり、資源収集機のティアを上げるなりしておこう。
発電スパイク対策はどうしてるかって?
無限ストレージの名前に、Universalって付いてるのを忘れたのかい?
電力も貯められるから、そのまま電力のバッファとして使えるよ。
ちなみに消音アップグレードはクエスト報酬でいっぱい貰ったものだ。
嬉しいね。




