表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
工場ゲー厨、異世界抽象工業に生きる。  作者: ししゃも
1章 工業大革命前夜祭
10/18

10話 Re: 電力不足。

 電力不足は唐突にやってくるものだ。


 今日もいつものように、生産ラインを増強して、電力の収支を確認していた。


 収支が、マイナスになっていた。


 そろそろ発電を増強する必要があるようだ。


 なお、もともと蓄電していた電力量的に、あと50時間は耐えてくれるようだ。


 早速発電を増強するわけだが、今回は新しい発電機を使おうと思う。


 今回使う発電機は、投入した資源の質量をそのままエネルギーに変換する、質量発電機というものだ。

 これまで使っていた木燃焼発電機は、森全域の木を資源ノードにした上で、全て燃料として焚べてしまっているせいで、

 これ以上増強できないので、新しい発電機を使おうということだ。


 今回燃料に選定したのは、オリハルコンとアダマンタイトの合金である、オリハルアダマン合金を圧縮したものだ。

 特に、この異空間には、ミスリル・オリハルコン・アダマンタイトの資源ノードが点在しているので、

 かなり都合が良いのだ。


「ということで、パウルはそこら辺のオリハルコンとアダマンタイトの資源ノードに、片っ端から採集機置いてきて」

「なんで伝説級の素材がそこらにあるんだろうな」

「うるさい黙れ。はよ作業しろ、時間が無いんだ」


 そんなこんなで、発電の増強に成功した。

 これで得られた発電量は、6.5536GWだ。

 これでしばらくは発電のことを考えなくて済むし、必要になればパウルに働かせればいいだけだから気が楽だ。


「なんか嫌な予感がしたんだが……」

「なんも無いよ(大嘘)」

「だと良いんだが」


 私は発電の増強に成功したのでこれから寝ようと思う。


 思っていたのだが、後ろに人の気配を感じる。


「またお前か」

「は、はいっ、今度こそお金を持ってきたので、先日の鉄製品を売っていただけると幸いです……」

「そこに置いてあるから、持って行って」

「では、お金はここに置いておきますね」

「私は早く寝たい。早く帰れ」

「は、はいー」


 こうして、今度こそ私は眠りにつくのだった。


 ちなみに、今回の売上は聖白金貨10枚だった。

 結構行くんだね。


 あとこれは余談だが、クエストラインはチャプター5まであるが、今回の発電増強でチャプター2を制覇したようだ。

 ちなみにチャプター1の内容は、モール制作だったよ。


 これにて1章終了です。

 お疲れ様でした。

 30分後におまけとして、APIマニュアルの一部と、ケイが書いたコードを置いておくので、ご査収ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ