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W・M・S (Warlock Magus System)  作者: 渡野さら
24/117

第24話 行軍は終わります

 

 数日振りの旦那様の体温と匂いで幸せ満喫中のアーシャちゃんです!

 左腕に抱き着いたまま、かぷっっと。噛んでみたり。うふふ~

 すりすり頬擦りしてみたり……と、右腕側のターニャさんと目が合いましたわ。

 どうやら彼女も同じ思考回路だったようで―――――お互いに照れて真っ赤です。

 私達、何やってるのかしら……だから気が合うのね。納得です。


 それを―――――旦那様が見ていました…………恥ずかしい

 でも、私達を抱き締めてくれるので甘えちゃいます~!

 この、傷だらけの逞しい腕や胸板にうっとりしちゃい


「そろそろ起きようか」


 あ、あれ?もうですの?もう!かぷっ、かぷっ、いじわる~


「わかったわかった。後10分、あれ?まだ5時?なら1時間な」


 やった~大好きです旦那様ぁ!すりすり・かぷっ・ぺろっ!うん。しゅわわせ~





 って、眠ってしまいましたわ!もう、6時15分。旦那様、居ない。寂しいアーシャちゃんなの。


「アーシャ様、ターニャ様、拗ねてないで起きて下さいませ?お支度しませんと」


「「分かってるってばぁ。起きます、起きますよう!」」


 ステレオでした。




 --------------------




 アーシャとターニャが寝てしまったので起きる事にした。

 顔を洗い、身支度を整え、おっと、ジェシカが起きていて、お茶を入れてくれた。

 お前もどうだ?そうか。じゃあ座りなさい。

 ん?ジェシカと早朝2人って初めてだな。も少し個別にコミュニケーション取った方がいいな。


「あの、お館様。私、どうですか?」

「ん?どう、とは?」

「いえ、私の様な女は、どう思うのか、聞きたいです」

「どう?そうだな。パーラーメイドだけ有って、見目は良い。真面目で気も利く。お茶も一番美味く入れると思うがな」

「あ、仕事では無く、その、女。としてです」

「ん~?見た目は綺麗だな。気が利く。後は相性とか、お互いに知ってとかの世界か?」

「綺麗、嬉しい。気が利く、高評価。相性、調べたい。では深く知り合う。いやいや、済みません。もう一杯飲まれますか?」

「いや、外を見て来るからジェシカは休憩していろ」

「畏まりました」


 ん?何だったんだ?良くわからん。




 外に出て新鮮な空気を吸う。

 うん。気持ちいい。川の畔で水の音と小鳥の囀り、草原の緑が眩しい。

 空は抜ける様に青く、雲一つ無い。ユニコーンが4頭草を食べているが、俺に気付いて寄って来る。

 時空術から飼葉を出してやり、川を見に行く。

 小魚が沢山泳いでいるな。自然豊かな証拠だ。

 網棒を取り出し救ってみると、川エビが結構取れる。ふむ、もう少し獲ってブイヤベースでも作ろう。



 厨房に行って他の食材を準備していたらメリヌが入って来た。


「お!おはようございますお館様。そ、その、有り難いお話を。嬉しいです!」

「ああ、おはよう。まあ、頑張る人達への祝いだと思ってくれ。いや、川でエビが沢山獲れたのでな、ブイヤベースでも作ろうと思ってな」

「あ、本当ですね。パンは付けますか?」

「ああ、一口ピザをな。手伝ってくれ」

「はい!」



 食堂に全員で朝食を始める。中々好評のようだな。


「旦那様、これは食べ易く美味しいです」

「そうですわね。焼けてトロっとしたチーズが最高です」

「お館様!何て言う料理なのですか?」

「ピザと言うんだ。具は色々変えて楽しむ物だ」

「斬新です!美味しいです!」

「このブイヤベースも国内料理では有りません」

「色んな国を渡ってらっしゃるから、物知りです!」


 最後はフルーツヨーグルトでサッパリしてお茶を飲む。ジェシカが入れてくた時にこちらを見ていた。

 ん?何かあったかな?うん。やはり彼女のお茶は美味い。が、視線が気になる。どうした?


 準備を済ませ、アルテンメルンへ出発する。

 昨日、コトブス村へ行く前に寄って、多少の情報は確認した。

 別に奴等の罪などどうでも良いが、アーシャも狙われたのだ。許す訳にはいかんな。



 順調に走ってアルテンメルンに到着し、ギルドへ向かう。

 俺が一人で入り受付カウンターで


「ニルヴァーナだ」


 出た!静まり返ったギルド内。

 息一つ聞こえない。もうすぐ誰か倒れるぞ?

 ドサッ、バタン、3人倒れた。少ないな。


「破裂の人形かギルマスは?」


「あ………はい!上で!お待ちですっ!」


 最初からそう言え。まあ、怖いのだろう。仕方無いか。

 ギルマスの執務室に向かってドアを開く。


「メル様!」

「お久ぶりですメル様」

「ああ、手間を掛けたな。助かったぞ」


「これが集まった証拠です。証言もメモして有りますから参考に」

「時間が有れば、まだまだ出て来ますよ!これ、ヤバイです!どうなるんですか?」

「ふむ。予想通りと、それ以上が沢山あるな。領主は取り潰しだな」

「こ、こ、この、街は、どうなるのでしょう…」

「国は俺に押し付けるだろうな」


「何にしろ助かった。後は創神教の執行官と聖騎士団が来れば決着だ。では、サインをする」

「あ、こちらに――――はい、確かに」

「報酬の白金貨20枚だ。ギルドは1割でいいか?」

「ふぁ?はい!大助かりです!」

「現金なやつだ。ふふ、まあ、今後も頼むな」


 清算も済ませ、ギルドを後にする。

 後は神殿で到着を待てば事は済む。ソニアとカトリーヌを待たせているからな。

 馬車に乗り、神殿前で横付けにして待機だな。

 スフィアを取り出し、通話を開始する。ソニアの顔が映った。


「ソニア、変わりは無いか?マリアンヌも呼んでくれ」

『お館様、控えております。アーシャ様とターニャ様はご無事でしょうか?』

「うむ、問題無い。少し予定が押しててな、学校にはカトリーヌと俺が数日出られない旨を伝えてくれ」

『承りました。カトリーヌ様は眠ったままですが、その、不安でして』

「ああ、大丈夫だ。母さんが言うのだから間違い無い。ソニア、マリアンヌ、留守を頼むぞ。場合によっては数日此処から出立出来ん。また連絡する」

『はい。お気を付けくださいませ』



「我が家は変わり無い様で安心です」

「ああ、皆真面目だからな」

「夜迄に来ない場合はどうなさいますか?」

「此処でもいいし、どこか宿でもいいよ。アーシャとターニャの判断で。少し街の様子を見て来る」

「行ってらっしゃいまし旦那様」



 馬車から出て通りを歩く。道の中央を馬車が走り、両側を沢山の人が歩いている。

 通り沿いは大店が占めている。活気も有る。平民と商人も多いな。

 商店街に入ってみると、王都と同じように八百屋、魚屋、肉屋、果物屋、小物、服……沢山の個人屋台や小店が軒を連ね、買い物客でごった帰している。

 品を見ても悪くは無いな。色々考えたが、やはり、個人の欲望の為の悪行か。ならば地獄行きだ。

 先の事も考え、2時間程見て回り大通りに戻って神殿へと向かっていると、軍勢が防壁門から入って来るのが見えた。アレかな?



「お久しぶりです、ニルヴァーナ伯爵!御一人ですか?」


 彼はストラスバルト王国、王都聖騎士団の副団長、ハミルカル・フォン・ランダース。学校の生徒であるエイミィの父親だな。


「やあ、お役目ご苦労様。君達と教会執行官の到着を待ちながら、街の下見だな」

「そうでしたか、執行官殿も同行しておりますし、宰相閣下も来られております」

「そうか。は?宰相殿?何故にまた……ま、いいか。挨拶しよう」

「はっ!ではこちらに」

「済まない。貴殿の家のエイミィ嬢は確りした娘さんだな」

「おお!嫁にどうですか?本人も喜びますぞ!」

「い、いや、ま、考えておくよ…」

「宜しくお願い致します―――――宰相閣下!ニルヴァーナ伯爵をお連れしました!」


「や、宰相殿。あ、行先は神殿で頼む。おや?イエネッタのお姉様まで、どうした?」

「宰相殿が動くんだ。宮廷魔術師も動くさね。メルも騒動が好きだねえ?」

「いや、アーシャが狙われたのが発端だ。俺じゃない。変な目で見ないでくれ」

「奥方様は災難ではあったが、お陰で膿が出せた。好機を窺っていたので助かった」

「そんな事だと思ったが、ダシに使われた訳だ。腹黒いねぇ」

「宰相なのでな。それで領地が転がり込めば御の字だろう?」

「いや、元々の目的はそれじゃ無いから。まったく、俺がアンタの考えを読む事も前提で進めてるから始末が悪い」

「ならば了承と言う事か?」

「不本意だが、俺も思惑に乗ると都合がいい事情が発生したからな」


「ならば助かる。範囲としてアルテンメルン領は勿論だが、ナーフェルベント領も併せて頼みたい。

 さすれば王都迄はユルテンベルク領だけだ。領軍を整備して貰って王都の守りにも絡めたい思惑が有る。代官、その他は据え置きで伯爵の配下になる。善政を継いで貰えば問題無い」


「重大責任だが了承した。精々王国貴族として頑張るさ。それで、ウチの家令のジェームズを子爵に昇爵して直轄地を持たせつつ代官に据えようと思う。

 私設騎士団の隊長デッカーも男爵に据えて両方の領軍の軍団長にする。どうだい?」


「妥当な人選だな。他の人選に当っても、下級爵位が必要なら伯爵に付ける。上手く回してくれ」

「分かったよ。宰相殿には相談が増えそうだ」

「その分、厄介事を減らしてくれれば助かるから大丈夫だ。エリダ様の事とかな」

「あんたら本気なのかよ??」

「今更だな。既に男女の仲であろう?正妻殿公認で。エリダ様はルンルンでいらっしゃる」


「今の立場で押し掛け女房されて、断れる女が居るのか?無理だろ!そりゃ、俺も妻達も彼女の事は好ましいから悲しませたくは無い。無いが…表面的には、謎の高貴なお方が俗世を捨て、愛人として離れに住む。って感じだが、それで良いのか?この国いいのか?」


「構わない。エリダ様の希望でも有るし、変に国内権力層に余計な種を撒きたくない。メルが独身で正妻になっていても問題が有ったのだ。だから、これでいい。エリダ様が幸せなら、それがいいのだ」


「――――まぁ、それなら分かったよ。彼女は優し過ぎる人だからな。守るよ」

「実は伯爵の領地を広げた理由の一つにエリダ様の事も有る。あれだけ有れば何処にでも別荘なり保養地なり作れるだろう?地方の民がエリダ様の顔を知る訳も無い。実に都合が良い」

「分かりましたよ、宰相閣下。お、そろそろ到着だ」



 ----------




「「お久しぶりです宰相様」」

「うむ、奥方達はいつも美しいな。伯爵が羨ましい」

「まあ、お上手です事!今回の出動、有難う御座いますわ」

「いや、此方も思惑が有ったのでな。丁度良かったのだ。ニルヴァーナ伯爵家には国も期待している。

 伯爵には頑張って貰わねばならんのでな」

「有難う御座います。精進して参りますので、宜しくお願い致します」

「私は今から領主の屋敷で逮捕と家宅捜索だ。此方が片付いたら顔を出してくれ。伯爵に伝言を頼む」

「アーシャ様!後でお会いしましょうね」

「はい、ルジェアンテ様」



 俺達の仕事は殆ど終わってしまっていた。

 捕縛した2人組は引き渡したし、デブと領主一派の悪事の書類は其々に渡した。

 執行官の捜索はまだまだだが、勝手に税を徴収していただけでも私財没収の上、教会破門。

 罪人として騎士団に引き渡して裁きを受ける事になる。


 さて、暇になったな。妻達は執行官達と事情の詳細説明や今後の話をしている。

 馬車に入りコートを脱いで談話室に入る。

 ジェシカが居て直ぐにお茶を出してくれたので、有り難く飲む。んまい。


 実はカトリーヌの身体の事が気になっていたのだが、俺自身を調べて無かった。

 母さんは言った。真の魔人に近付いたと。

 俺か。ソファーに横になり考える。

 最近、と言うか近年気にしていなかったが、俺も調べないとな?


「ジェシカ、少し”入る”から気にするな」

「はい?はい。あの、頭がそれでは……私で良ければふとももを」

「構わない」


 俺は自分の内側に入る。先ずはステータスだな。


 種族:魔人/神人

 性別:男

 年齢:22.5年

 レベル:686

 状態:正常/瞑想

 体力: 58780/58790(∞)

 魔力:112500/112500(∞)

 霊力: 59980/60000(∞)

 精神力:59970/60000(∞)

 魅力:   211/255(∞)


 身体情報:全て異常無し


 ここからだ。カトリーヌの”霊魂”が掴めて、霊波の操作が外に干渉出来た。

 先ずは自分の内の霊波を探る。うん、肉体を全て掌握している。これを外部干渉出来るか?

 つま先から少しづつ、少しづつ……やはり移動出来る。肉体すら再構成が可能だ。不死か?

 次だ。俺の霊波を辿ればカトリーヌに届くはず!

 何処だ?王都、屋敷、、あった!良し。霊波に干渉して魂で繋ぐ!



 {あれ?お!お館様だ!え?なんで?あっ、私どうなったんだろう?}


 {やはり年齢が上がっているな。カトリーヌ、此処は魂の繋がった世界。お前は一度死んだ}


 {――――やっぱりそうなんですね。死んじゃったんだ。でも私に会いに来てくれたの嬉しいです!英雄様が大好きなんです!私の、たった一つの希望だから。ずっと一緒に居たかったです}


 {ああ、居られるぞ?俺の力で魂を戻して生き帰った。だから大丈夫だ}


 {わぁ!本当ですか?一緒に居られるんですかぁ?抱き着いていいですか?}


 {いいぞ。此処は魂の世界で俺とお前の2人だけだ。だが、代償が有る。俺の霊力を使い、無理に身体を治して蘇生したから人間では無くなった。半魔人と言った感じだろう。人間では有り得ない、体力・魔力・霊力・精神力・その他諸々だ。寿命も遥かに永いだろう。済まないな、巻き込んで}


 {いいえ、私。一緒に居られるなら何も要りません。英雄様が私のたった一つだから。魂に刻まれてるんです。だから大丈夫です。あ!あの!く、口づけ、が、欲しい、です。だめ。ですかぁ?はじめてで、どきどき、します}

 {いや、構わん。力を抜いて―――ちゅっ。くちゅっ―――――}


 暫く口付けをした後開放すると、力が入らずぐったりしている。

 真っ赤な顔で目が泣きそうに潤んでいる。成長するとこんな感じか。可愛いやつだ。


 {ぁ……ゎ、幸せ、です。もっと、したいです。おなかが熱いです。もっと一緒が、いいです}


 その後、暫く抱き締めて口付けをした。魂の世界は隠せない。

 カトリーヌの純粋な心が俺に伝わる。人間には珍しく、純粋なのだ。俺への愛以外が無いのだ。

 これはこれで凄いし嬉しいが、依存にならない様に見てやらねばな。


 {カトリーヌ。今は此処迄だ。いいな?悲しそうな顔をするな。何時でも会えるし、目覚めてからも、楽しみだろう?今は眠っておけ}


 {はい。がまん、しますね。おや、か…た……さま…………}



 カトリーヌとの魂の接続を切り、自分の肉体に戻る。




 談話室----------




「え?お館様?おやかたさま?………眠ってしまわれたのかしら」


 それにしても、我ながら大胆にも膝枕なんて!トチ狂い過ぎでしょ!お顔がこんな近くに!近くに!

 あぁ~恰好良いわ…な、撫で、わ!撫でちゃった!どうーしよっ!ほっぺをツンとか、わ!やっちゃった!

 やりました私!唇をさらっと、ほわ!さ、ささささわちゃった!ここ、こ、此処迄来ると、定番の、(ゴクリ)アレ、ですか?やるのですか?

 此処で押すか?引くか?どっち?どどどど、どうするの!ジェシカ!!




 ちゅ



 ややややややって、やってしまいましたわたしぃ!!

 どどど~するのジェシカ??この事実!



 ちゅ~~~う、ちゅ、れろ。



 あれ?2回目は度胸が付いた感じ?いける?イク?うん、イキそうです。



 ちゅちゅちゅちゅう。ちゅ



 あ、イッちゃった…………

 も、もう、今日は、満足です。このまま死ねます。



 でも最後に――――ちゅ


 本日はこのままベッドに入りたい衝動が半端ないです!

 でも、仕事中の膝枕中なので我慢のジェシカです。

 創世神様。罪深いジェシカをお許しください!



「あら、旦那様。そんな寝方してどうされたのですか?」

「あ、おお、奥様、これは、その、お館様が、横になったらわつぃがどうぢゅs」

「くっす、ジェシカ?落ち着きなさい?」

「あ!はぃ。お館様が横になられたので、頭が気になったので粗末な膝で良ければとお声を掛けまして太腿に乗せましたら、”入る”と仰ってそのまま」

「そう。”入る”と仰ったのね?なら暫くそのまま辛抱してちょうだいな。ナターシャ、お茶をお願いね」




 突然!お館様がガバっと起き上がって、


「え?どう言う事だ!?また入る」


 そう言って私の膝に横になりました。

 ふぇ?なにが?ま、まあ、まだ堪能出来ると言う事。ですよね?


「もう、旦那様ったら。ジェシカが驚いてるではないですか」

「何か有ったのでしょうか?」


 その5分後にお館様が起きてしまいました。ジェシカがっくりです。



 ----------




 そう、一度戻ったのだが、凄い事を見逃していた。

 俺の種族がオカシイのだ!

 母さん!


 は~いメルちゃん!どうしたのぉ?


 いやいや、俺の種族が変なのだがナニアレ?


 え?そうなの?ううん、普通じゃないの。


 違うんだ、神人って何だよ?


 そんな事言ってもぉ、お父さんとお母さんの子なんだから察してよぉ~


 はぁ~何となく、察した。いいよ、ごめん母さん。


 いい子ねメルちゃんは。カトリーヌちゃんとも繋がった様だし、分かったでしょ?


 ああ。大体はね。


 うん!じゃ、頑張るのよぉ~



 っと言う事になってた訳だ。疲れる。いや、疲れた。



「ん?ジェシカ……?の胸?ん?あ、そうか、済まないジェシカ。膝枕をしてくれていたな。ありがとう。

 足は大丈夫か?疲れたろう」

「あっ!いえ、御奉仕出来るのは喜びですから。奥様もいらっしゃらなかったので。貧相な脚で申し訳有りません」

「いや、少し疲れたので助かった。貧相では無いぞ。アーシャとターニャは終わったかい?」

「はい。それで、宰相様が此処が終われば顔を出して欲しいと仰ってました」

「仕方無いな。行くとするか。デッカーに行先は領主館と伝えてくれ」

「畏まりました」


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