表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
W・M・S (Warlock Magus System)  作者: 渡野さら
114/117

第113話 始動3




皆で雷帝宮に戻り、合一して補完し合う。

新街道の延伸は短いので繋がった。北部はザガンと見て回り順調。引き続きだ。

各町村の視察も大きな問題は出ていない。まあ、整備や支援が必要だし

海に囲まれた半島だから港と漁の支援だな。漁船や漁師ギルドの確立。

魚介の輸送方法と道順。賃金もだな。

初期学校や治療院も早く増やしたい。今は領都周辺しか出来ていない。

気持ちは焦るが時間が必要なのも事実だ。



「―――――と、向こうはこんな感じだね。皆は?」


「はい。お店で使う器や容器のデザインを出し合ったのでカトリーヌに。

新しい化粧品が完成間近ですから一安心です。アウラさんとフローネさんが頑張ってくれました。

新しい製縫も試作が増えてますから順調です。

店舗の準備もセバスが頑張ってくれてますから。目処が付けば、ここでの店舗準備に入ります。」


「其々問題無くだね。暫くはそれで頑張ろう。少しカトリーヌの仕事が多いんだが、どうにか出来ないものか……」


「いざとなったら分裂するので大丈夫です。」


「「「「「「「「「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」」」」」」」」」


「え?分裂です。旦那様もしてる。」


「いえ、それは分かるけど……」

「分裂って、簡単にそんな。」

「言葉のアヤね?」

「私も分裂したいのよ?」


「「ほら、分裂です。」」




「「「「「「「「「「「「「「「「………」」」」」」」」」」」」」」」」


「まあまあ、カトリーヌはちょっと早いけど出来て不思議は無いのよ?ガイアとアルテも出来るのだしぃ。」



「そうですね。現役の神僕ですから。」

「必要に迫られてないから、極力しません。」


「そ、そうか………解決、なのかな?」

「その様ですわね……旦那様。ふぅ。」




それから一週間は順調に進み、昨日は休日にして全員で王都の街中で息抜きだ。

少女の様にはしゃぐ妻達が可愛くて、笑顔が眩しい。

いや、エイミィやエフロシーネは成人とは言え少女の域だが。

でもそうだな。この一時に幸せを感じる。

思えば俺も変わったな……良い方に。妻を、家族を、街を。守らなくてはな。


そして今日は準備学校の二期生、入学日だ。








今期の初日は変えてみた。


校長のダンカンが挨拶。教員も各自挨拶。

直ぐに全員の能力測定を行い、判別中に施設案内を行う。


戻って来てからクラス分け。

九十五人なので三十人が二つと三十五人が一つの三クラス。

五人で一班を組ませるのに丁度良いからだ。

今期は女生徒も多い。四割いる。年齢も十三歳~十六歳が集まった。

しかも貴族子弟も十五人居る。

冒険者も、自分次第で儲かりはするからな。


俺の受け持ちはAクラスの三十五人。

貴族出身も全員入れた。

クリスティも副担当だ。妊活と学院の準備が有るから無理はさせない。



「諸君!俺がAクラス担当のニルヴァーナだ!半年で最低限を詰め込む!

準備学校とは言え、既に鉄クラスの冒険者だ!心して当れよ?

では、前列右から順に自己紹介をしろ。名前、歳、出身、得意な得物が有れば足せ」


「私はフローリア・フォン・アルテッツァです。アルテッツァ男爵家三女で十四歳。王都出身で水と土の属性魔法が使えます。候爵様と大魔導様に憧れて来ました。」


「私はキャサリン・フォン・ローゼスです。ローゼス男爵家次女で十三歳。王都出身で火属性魔法と小剣を少々。大魔導様に憧れました。」


「自分はマンデリー・フォン・ボウモア!ボウモア男爵家次男で十五歳!ゴリアテ出身!騎士訓練をしてます!英雄様の様になりたいです!」




と、順次紹介をしているが、今年の女子達は貴族も多いし強そうだな?

男子剣寄りか。元気いいのは嬉しいが、少し頼りない感じだな。



「っと、最後だな。ん?君は……いや、続けろ」


「はい。私はマリア・フォン・ロッテンハイムですわ。子爵家三女で十四歳。水属性と神聖魔法が使えます。王都出身で祖母が創神教の教皇を務めております。聖女様を目指しておりますわ。」


「今日はここ迄だから、仲間で親睦を深めるも良し、解散も良し。

明日から座学が始まる。基本は昼迄で午後は鍛錬の時間だから参加自由だ。

稼ぎに出たい者も居るだろうからな。

それと、副担当のクリスティだ。元は銀クラス二位で三属性持ちの魔法を使うベテランだ。

魔法を扱う者や女性は色々教わりなさい。では明日だ」



驚いたぞ。教皇の孫が来るとはな………

恐らく母さんやアーシャは知っていたのだろうが。

それにしても【大魔導様】か。

俺やアーシャ、ガイアは分かる。

英雄と聖女。

子供にでも分かり易いからな。

これからはカトリーヌも大変だぞ?

ん?そうか。女性冒険者向けにアーシャやカトリーヌを

講師として何度か呼ぶのも良いか?

実地もタイミングが良ければ同行も有りか。

彼等の刺激にも今後の評判にもなる。

剣術と魔法の学校の前評判にもいい。

ん?


「侯爵様………あの、」


「どうした?ロッテンハイム。ここでは先生でいいぞ」


「あ、はい。先生。えと、聖女様に、入学したら、遊びに来なさい。と……御声を掛けてい、頂いて、おりまして……」


「そうか。一度帰宅する。お前が良ければ同行するか?」


「はい!喜んで!」


「む。ではクリスティ、帰ろう」

「はい、メル様。さ、マリアさん。」

「、、はぃ。」





「戻った。アーシャはっと」

「え、え?はにゅ?ここは?えっと……」

「雷帝宮よマリアさん。落ち着いて、深呼吸して。そう。ゆっくりね。」


「あ、旦那様。お帰りなさいまし。あら?マリアさんね?ようこそ。旦那様?応接に参りましょう。」

「分かった」

「ふぁい。。」



少し付き合って、ロッテンハイムはアーシャ達に任せる事にした。

俺は政務もその他も忙しいし女の会話に入るのもどうかと思う。

居間のソファーに座り、瞑目する。

執務室ではエリダと熟している。

北部はザガンと回っていて問題無い。今日はロブスも一緒だ。

街の視察も行っているし、商会も大丈夫だ。

新都の作業も順調だな。

今日はこのまま司令塔役をするかな。

他の俺の負担が減る。防壁に一人増やそう。



「む?俺か。進みが増すな」

「ああ。ガイアとアルテも済まんな。今日で終わらせよう」

「そうね、あなた。」

「ええ、メル。」



~~~~~~~~~~




ターニャです。今日も同じメンバーで新都の方ですね。

今日も順次物資が届くので、搬入自体は任せるのだけど

整えたり受け入れ書類の作成は私達ですね。メイドも五人同行です。

カトリーヌはおトイレの新型便器を設置したので共同溝を掘ってます。

これは先にやっておかないと、後からだと手間が掛かりますものね。

取り敢えずの範囲だけですけど。



「ふぅ。ソフィアも疲れた?」

「はい、少し。」

「そうね………皆さ~ん、休憩致しましょ~」


「「「「「「は~い、奥様!」」」」」」




「肩が痛いわ~やはり慣れないと疲れるわね?」

「はい。ですがこれも家の為ですから。」

「そうね。旦那様も頑張ってらっしゃるから、皆で分担しないとね。」

「カトリーヌさんの仕事量が多いのが気になります。」

「大丈夫ですよジェシカさん。いざとなれば分裂しますから。」

「あれってどうなの?」

「負担は有りますよ?でもやっぱり女の私が無暗にする事じゃ無いと思うし、基本的に人は分裂しません。だから控えてます。ガイアさん、アルテさんも同じと思いますよ?」


「そうよね。便利だけれど、人は分裂しない。そうよね。」

「でも、出来たら便利ですわ。不思議な感じですけど。」

「どんな感じなのかしら?」

「自分がもう一人居る。自分の意識が重なってる。そんなですね。」

「「「不思議ねぇ~」」不思議と言えば、今までこのメンバーは無かった様な…」


「そうですね。出動は荒事ばかりでアーシャ様とガイアさん、私って構図が多かったから。」

「ですね。ターニャさんは槍がお好きなのですか?」

「いえいえ。何となく、何とかなるかな?程度よ。ソフィアは武器を持つと性格変わるのね?うふふ。」

「あ!いえ、はい。何だか粉砕に興奮を覚える感じで……」

「リーリアさんには驚きました。まさか鎧兜とは。」

「うふふふ。そうよねぇ。彼女はお裁縫や服って好きじゃない?着る物に愛着が有るのかしらね。」

「普通は動けませんよ?重すぎて。」


「そろそろ工事班の入居も出来そうだから、後は流れになるでしょうね。」

「私も図面を仕上げてジェームズに渡さなきゃ。」

「今度はどんな感じなのかしら?」

「領主館なので普通です。王宮の小さい感じですかね?中の設備は様々ですけど。将来的には増築していく事になると思います。」


そんなお話をしながら、時間は過ぎて。

主に妻連合で出すお店のことや、カトリーヌの発明品の事。

私達も其々が絡んでいないと、カトリーヌも大変だし、私達も慌てる様になってしまうから。

だから割り振りをある程度は決めて、一緒にやっておかないとね。

彼女は魔法学院と魔法師団も有るから。


それからここに簡易的に私達、妻連合の拠点を作りましたの。

だって誰かしらは来る様になるし、旦那様の面倒も有ります。

カトリーヌの印刷機とかも組み上げて稼働しているから、宿泊可能な事務所ですね。








投稿出来る時はなるべく頑張ります~

今話はどうでしたか?少し短めですが・・

ストラーナ建設も少しづつ始まりましたし、日常も描いていきたいです。


皆様はこのコロナ渦を、どう過ごされていますか?

お仕事にならない業種の方もいらっしゃると思います。

医療関係や食品販売の方々は大変ですよね?

リモートの方もインフラ関係でずっと働いている方。

私みたいにお仕事が無くなった方。其々大変でお疲れ様です。

くれぐれもコロナは勿論、病気や事故に気を付けてお過ごし下さい。


色々と物語の展開は考えているのですが、進みが悪いのです。

遅々として筆?(指)が進まず、書いては消し。。ハァ~

他のお話も同時進行で書き溜めているのですが、う~ん。。

誰か私を助けて下さいませ!

執筆と生活と!(笑)


さら

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ