私が琥珀になった時
「私が兄上に変わって王子になります」
「な、なにをいってるんだリオ、冗談だろ?」
「いいえ、私は本気です」
「お前は琥珀に変わる王位継承者なんだぞ、王子のふりをしなくても大丈夫なんだぞ」
「いいえお父様、この国で女性が王になったことはありませんそれにまだ叔父上がいらっしゃいます兄上が亡くなった事がわかったらみんな叔父上を王にするでしょう」
「それはそうだが」
「だがらリオが死んだことにすればまだ王子が残っております、私が兄上になればいいのです。それに兄上が亡くなったことを知っているのはごくわずか、だから」
「少し考えさせてくれ」
「父上」
父上が王の間をでていかれてしまった残っているのは私だけ、すると足音が聞こえてきたゆっくりとやってきたのはこの国の巫女のばあやだった
「ばあや、どうしてここに?」
「きっとここに姫様がいらっしゃると思ってきたんですよ、姫様の話を聞くために」
「ばあやは私がする事を知ってるんでしょ」
「はい、神様のお声を聞いて」
「神様は怒ってるかしら?私が女なのに男のふりをする事を」
「それはわかりません・・・そうだ姫様が生まれてきたときの占いの結果を教えますね」
ヤマト国では王族生まれの者はみんな巫女によって自分の人生の結果を占ってもらうそしてなにか人生で困ったことがあるときはその占いの結果を知ることができる
「いいわおしえてばあや」
「姫様は思った通りにやればよろしいと占いの結果にでましたよ何か困ったことがあれば心のままに行動をすればきっといいことがまっておりますから」
「私が兄上のふりをすることもいいの?」
「それは姫様の心のままに」
「ありがとばあや」
ばあやはこんな私の悩みを聞いてくれたへんなことかもしれないけど背中を押してくれた泣いているとばあやは優しく背中をさすってくれていた、もう悩まないこのことを父上にいわなければ
「いってくるわねばあや」
「行ってらっしゃいませリオ姫様」
もう二度とリオ姫とは呼ばれないこれがばあやに名前を呼ばれる最後だと思うと悲しくなってきたでも悲しんでないでちゃんと伝えないといけないのだ兄上の願いと私のこの思いを父上と母上に
「父上、母上お話をちゃんと聞いてください」
「リオ今父上に聞きましたよ、琥珀のふりをする理由も」
「ちゃんと考えたのか?」
「はい、さっき巫女のばあやに相談したところ私の占いの結果を教えて下さいました」
「「なんて?言われたの」」
「あなたの心のままに思った通りにやりなさい、きっといいことがまっているからと言われました。それで心に聞いてみると私はやっぱり兄上のふりをしたほうがいいようなきがしたんですだからどうかお願い父上、母上」
「そなたが死んだことになるんだぞ、それに二度とこの王宮で女の格好はできないそれでもか?」
「はい、私はこれから一生琥珀として生きていく覚悟です」
「わかった、このことをほかの者に伝えなくては」
「そんなあなた」
「リオの決心が固いのだ、本当に誰に似たんだろうな?」
「あなたに似ておいでですわ、もうなにもいいませんだからリオにお願いがあるのです」
「なんですか?」
「最後にお前の舞をここにいる人々に見せておくれ」
「はい、きっと今までで最高の舞をまってみせます」
琥珀を死んだことを知っている人々が王の間に集まったこれからリオが女性として最後の舞をみるためにその舞は愛する者を失っても最後まで愛し続けた一人の娘の話を舞として作った舞だった美しく見るもの全てを幸せになるために祈りをこめて舞うその姿のリオがとっても美しかったもしリオが王子のふりをしなければどれだけ美しい王女になるか見れないのが皆残念で仕方がなかった
次の日の朝、今国王の弟ハク叔父上がやってきた
「本当なのか?リオ姫が亡くなったのはなぜだ2日前はあんなに元気だったのに」
「たぶん琥珀にどれだけきれいだったか教えるために木に上ったんだ」
「そんなことって」
「叔父上悲しいのですか?」
「当たり前だ琥珀、もう調子はいいのか?」
「はい、なぜか何かが悪しきものから私を守ってくれた感じでしたがきっとそれはリオだったのでしょうねあの子は優しい子だったから」
「そ、そうだな」
「叔父上は死んだのがリオではなく私のほうがよかったのでは?」
「なにをそんなバカな話があるか」
「そうですよね」
琥珀の目を見たときとっても冷たい目をしていた感情が一つ消えたみたいなかんじだった
「そうだ叔父上私はもう病気にはかかりません体を強くして病気にかからないようにしたいんです死んだリオの代わりに」
多くの民たちがリオ王女の死を悲しんだまだ5歳の早すぎる死にたくさんの者が涙を流し姫の好きな花をもって姫の周りにたくさんの花が集まったそして王子はこの宝物を姫に渡した自分の見ている景色をリオにも見せるために




