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あたしが男になった訳

私の名前はリオ、この国の姫だ。私が男になった訳は私がまだ5歳のことだった、私より1歳上の兄上の琥珀がまだ生きていたときのことだった琥珀兄上と私リオはヤマト国の初代国王タケル王のお墓にいく予定だった、しかし琥珀兄上は病弱でよく風邪を引いたりしていた。昨日から琥珀兄上は風邪にかかってしまった。そして今日は風邪が直った感じはしなかった。

「兄上おつらいですか?」

「リオ私は大丈夫だからそんなに心配そうな顔をしないで」

「だっていつも兄上がお風邪の時はおつらそうにしてるから」

「またすぐに元気になるから、それに今日はタケル国王様のお墓にいくんだろう?」

「そうだけど・・・」

「リオ、僕の代わりに見に行ってくるかい」

「えっ!!」

「リオ、これを持っててくれるかい?」

「これは兄上の大切にしているものをなぜ私に」

「じつはこれは不思議な力があって同じものをもっているものに同じ景色が見えるらしいって巫女様がおっしゃったんだ。だからもう片方をリオにあげる」

「わかりました。兄上にたくさん景色をみせてあげる、そして直ったらまた二人でここにこようね」

「「約束」」

私は兄上との約束を守るために父上母上そしてほんの護衛兵をつれてタケル王の墓を見に行っただけどこれが兄上との最後だと知ったのは私たちが城を出て2日経ったころ

「国王陛下、大変でございます。王子様がお亡くなりになったそうです」

「何?琥珀が亡くなっただと、何かの間違いではないのか?」

「いえ、主治医様がみたところ、間違いではないようです」

「父上?兄上が亡くなったなんて嘘よね。嘘だって言ってよ」

お父様の顔を見たとき嘘ではないと言うことがわかった、だってあんまり泣かない父上がお泣きになっていたから。母上もこのことを伝えにきた武官もみんな兄上が死んだことに泣いているのだと。私たちは急いで王宮に戻ってきた

「主治医よなぜ王子が死んだのかわかるか?」

「はい、王子様はいつも病弱でいらっしゃったのでたぶんそれで」

「分かった」

お父様は主治医と話していたとき私は兄上のそばによった

「兄上、私の見た景色をごらんになりましたか?」

「お墓のそばにはとってもきれいな桜の木があって桜が散っている様子がとっても美しく。兄上がおそばにいてくれればとってもきれいなものが見れたんですよ。どうして病気なんかで負けてしまうのですか?」私はもう泣くことしかできなくなった兄上はもう私の名前を呼んでくれない優しく頭をなでてもくれない兄上と話もできない

「リオ」

「兄上」

兄上を見たけどやっぱり体は冷たいまんまだきっとまた呼んでほしくって幻聴を聞いたのだ

「リオ、僕だよリオ」

「・・・・・兄上もしかして本当に兄上が声を出してるのですか」

「そうだよ、リオお願いがあるんだ」

「なんですか?」

「リオはこの国のもう一人の王位継承者だ。だがらこの国の王になってくれ」

「できません兄上。それにこの国は女性が王位にたったことは一度もございません」

「お願いだよリオ」

「それは私ではなく叔父上にお願いしたらいかがですか?」

「それはダメだ。あの人は・・・」

「理由があるのですね、兄上おっしゃって下さい。私に王になってとおっしゃるなら知っていることすべてをお話なさって下さい」

「さすがは僕の妹姫。理由はあの男は王位を奪ってこの国を乗っ取ろうとしてるからだよ」

「本当なのですか?」

「本当だってば」

「わかりました」

私はさっそく侍女にはさみをもってくるようにいったのだ

「リオ?どうしてはさみなんか必要なの?」

「姫様もってきました」

私の長く美しい髪をばっさりと切ったのだこれを見て青ざめた表情をしている侍女と幽霊になっている兄上をほったらかしにして私は父上の元へと急いだ

「父上、お話が」

「ああリオか・・・・・どうしたあのおまえの長く美しい髪はどうした?」

「切りました、父上お願いがありますどうか今日死んだのはこの私リオだと民たちにおっしゃって下さい、そして私は兄上としていいえこれからは琥珀として生きていきます」

主人公について

琥珀リオ

この国の王女だったが兄が亡くなり死んだのは自分ということにして兄として生きることにした王女様です。10年間男のふりをしてるので話し方や女性の扱い方は男ぽいかんじ侍女もそんなリオに毎日どきどきしっぱなしのプレイボーイな感じ

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