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片瀬の日々  作者: STORM
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第5章第1話 未来に託すこの思い、それをどう具現化するか・・・。

8月1日午前11時


正妻戦争が幕を閉じてから暫く経った。

だが、オレはこの上なく悩んでいる。

「やべぇ、この歳で父親かよ・・・」

そう、先日千秋からショッキングな出来事を聞かされてからずっと悩んでますw

十四歳の母じゃんw

千秋は確かまだ14だし・・・。

つってもオレには養うだけの財力はある。←汚い金w

はぁ〜、どうしよ・・・。









あの時千秋と話したことを思い出してみた。


「駿、別にショッキングな顔しなくても。私は産みますよ。他の家と違ってうちの財力は桁がはるかに違いますし、駿の子供は遠からず作る予定でしたから。あと3人は作るので頑張ってくださいね」


あの言葉にはもう返答できなかったw

確かにオレは金はある。

でも社会的経験が足りなすぎる。

あっても裏社会のしかないw

せめて高校には行きたい・・・。

と、思ってると


「大丈夫ですよ、高校には行ってください。子供は私が面倒みますわ」


本気で産む気だ・・・。

別にそのことに関して反論はない。

でも親になんて言われるか・・・。

そう思っていると千秋はさらにその上を言ってきた。


「駿の親はいないじゃないですか。それに私の親はこのことに賛成していますよ。何やら片瀬家の当主と結婚できるのは幸せじゃないか・・・と」






「オレの家系ってそんなにいいのか!?」

それだけが異常に疑問に残ったw















8月2日午前10時


オレの部屋に誰かが訪ねてきた。

「ど〜ぞ、あいてますよ〜」

非常にやる気のない声で返答したw

「これはこれは当主様、お初にお目にかかります」

誰だよ、この爺さんw

「お、お爺様!?」

はるかの爺さんかいw

あ、はるかはオレの部屋でメイドやってる。

「当主様、最近お悩みの様で・・・」

「何で知ってんの!?」

「はるかに聞きまして、それで解決の手立てを考えてみました」

・・・解決できるもんなのかねぇ。

「この先が不安なら未来に行けばいいじゃないですか」

「はぁ、無理に決まってるだろw」

未来ねぇw

「お爺様の魔法は次元魔法です。次元を歪ませて時空を超えることも可能です」

ああ、あの時の遺跡みたいな感じか。

そこでオレは五本の刀を・・・。

そんなことはどうでもいい。


「じゃあ、頼めますか?ざっと18年後程未来に」

「勿論です。準備に時間がかかるので、明日決行しましょう」

18年後。

何故この時代を選んだかというと、オレの子供が大人に近づいてる頃。

オレもそこで何か学べるかもしれない。

18年後・・・つまり33歳のオレからどのようなことを学べるだろう。

違う時間の自分と出会ってはいけないと言われているが、こんな人生を歩んできたんだ。

別に驚きもしないだろう。















8月3日午前8時


「じゃあな、はるか。オレが戻ってくるまでは千秋の面倒を見てくれ」

オレははるかの耳元でそう呟いた。

「はい!お任せください!」

良い子だ。

帰ってきたら未来のものでもお土産に持ってこようか。

千秋を驚かせてやろう。


そして18年後の地球はどんな世界になってるのか。

地球温暖化で苦しい世界になってるか。

それともあんま変わってないか。

更に快適になっているか。

結構楽しみだな、未来に行くのも。


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