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片瀬の日々  作者: STORM
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間章第2話 武士の誇りをかけて、尋常に勝負!!

<はるか視点>


ふう、これでどのくらいになったんだろう。

参加者は・・・あ、脱落者リストがある。

「駿様、待っててくださいね。私は永遠にあなたにお供しますから、今暫くお待ちください」

えーと、残っているのは・・・やはり千秋さんは強敵ですね、残り20人まで減ったのに余裕で生き残っています。

うちの学院の生徒もまだ誰も脱落していません。

そう言えばうちの学生と言えば彼女らも参加していましたね。

「刹那さん、円さん、柚季さん、まだ生き残ってらっしゃるようですね」

三人とも強敵です。

ありえないくらいに。

ですが彼女らを超えてこそ駿様のメイド。

主を守れぬ侍女などこの世にはいりません。

小林はるか、いざ参ります!


って言っても相手を探さなくてはいけませんね。















<刹那視点>


誰だ?

「お、確かあんた駿の友達の・・・刹那やったやろか?」

「吾を知っているということは、片瀬の何かか。ここで会ったのも何かの縁。武士の誇りを懸け、いざ、尋常に勝負!」

「わわわ、ウチ駿の友達には手ださへんよ?」

この関西少女・・・生意気だ!

「てか、なんでそんな古風な喋り方なん?」

「い、家のしきたりだ!吾も好きでこの喋り方をしているわけではない!」

中学の時までは普通の女の子とさほど変わらん喋り方をしておった!

「ま、仲良くしよう」

「手を組むのは好きではない」

「ウチの兄貴知ってる?あんたの大好きな駿の双子の妹や!ま、これが終わったらウチは妻になるんやけどな」

「わ、吾は・・・吾は片瀬が・・・す、す、す、好きでは・・・」

・・・片瀬・・・あやつは吾が倒すべき相手!

決して好きなどと言う感情ではない!

「なんや、顔が真っ赤やないか」

「・・・汝、斬る!」

吾を怒らせた罰だ!

報いるがいい!

「煉獄!」

刀に魔法で焔を纏わせ、斬りかかる。

吾は風属性魔法以外にも使えるのだ!

この小娘に片瀬をとられてなるものか!

吾は片瀬の妻になる女だ!

・・・吾は何を言っておるのだ!?


「わわわ、止め、止め・・・第三ノ型 エクスブレイカー!」

む、こやつやりおる。

一瞬で気持ちを切り替えて自分の奥義につなげおった。

「そっちがその気なら、ウチも手加減せんよ?」

拳法を使うようだな。

「臨むところ!」

片瀬とは流派が違うが、歴史は共に長い。

今一度あやつと決着を付けるまで、吾は決して倒れん!

「煉獄!」

「第一ノ型 リミットバスター!」

二人の中間で爆発が起こる。

吾はそのまま爆風の中を突っ切る。

そして、

「朧月!」

「!?間に合わない!?」

普通の剣士ならば返り討ちにあっていたであろう。

なかなかやりおるな、あの関西少女・・・。

「吾に刃向わぬ方がよいぞ、次刃向えば汝の命はなかろう」

これも武士の情け。

だが、奴とは再び巡り合うであろう。








<暁視点>


なんや、あれ。

さっきの絶対やつあたりやないか。

にしても強かった・・・。

今のウチじゃ倒せないかもしれへん。

こうなりよったら・・・リミットバスターの真の力を解禁するしかないかもしれへんな。

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