ネタ切れ~~
「ふふ、乱れ付き」
奴が呟くようにそう言うと、全方位から虹色に輝くランスが何百本単位で俺に襲いかかってくる。
「陳腐なやり方で倒せると思ってんの―――思ってないか!」
神の力を借りていないければ、防御さえ許さずに俺でさえも殺しうる連続攻撃を竜巻を起こして吹き飛ばす。
「そうよ。貴方はやっぱり強いわね。この程度じゃ簡単には殺られてくれない」
「ああ、そうだ!そうだよ!!じゃあ、今度はこっちから行くぞ!!」
大海の海よ!海神たる俺の呼び声に応じろ!!
圧縮しろ!圧縮!粒子になるまで圧縮だ!!
そうだ!そうだそうだそうだそうだそうだそうだ!!
「はは」
目標に向けて発射!
「ッ!」
「おいおい、どうしたんだ?いきなり攻撃を受けて驚きでもしたのか?」
ああ、これは良い。
奴の愉悦さえ滲ませた笑みを驚愕に上書きするのは気持ちが良いな。
ずっとこの気持ちを味わっていたくなる。
だが、そう何度も行くほど奴は甘くない。
「ふふ、面白くないわ。貴方のその笑み、とっても嫌だわ」
「そうかよ。じゃあ、もっと良い笑みを見せないとな!」
奴が固まってる間にも幾つも作成した粒子にまで圧縮した水球を奴めがけて発射!
「ッ!全く同じ手。手数が増えたようだけど、同じ事しかしないなんて成功して自惚れた?」
「いや、それだけで倒せるとは思っちゃいない」
何回か攻撃すれば防がれっちまうだろうが、その間は攻撃が通る。
その隙をわざわざ見逃す訳がない。
(この間に深い傷を付けてやるよ!)




