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悲しいの?悲しい?

「ふふ」


私へのラブコールを歌いながら頑張るなんて、なんて可愛らしいのかしら。


「下僕達のお陰で、こ新たな下僕も増えて行く……下僕達も私への愛を!忠誠心を!実感できる素晴しい一石二鳥ね……あら?」


騎士の影に潜むあれは確か、アンデットリベンジャーよね?アンデットが復讐心に駆られた時のみなれる特殊な進化先のアンデット。どうしてそのアンデットリベンジャーが騎士の影に潜んでいるのかは分からないけれど、横取りするのはイケないこ……


「逆に良いわね。彼にとっては駒の一つになる物を、私が横取りする……ああ!激怒した彼が私に襲い掛かってくれば合法的に彼を下僕に出来る!」


この素晴らしい案、あの騎士が死ぬ前に実行しないと行けないわね!!


「私の作戦に邪魔な貴方は消えなさい」


ザン


「はっ?…………っ!?!?」


「あら?当てるつもりはなかったけれど、意図せず脇腹を抉ってしまったわ」


これでは下僕にする事も出来ないまま彼は死んでしまう……


「それはなんて悲しい事でしょう……私に仕える事の喜びを知らないまま亡くなるなんて、これ以上の悲劇はないと言っても過言ではないわ!!だから、私が救いましょう!!」


身も、心も、魂も……

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