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成功な
「死ねえ!!」
キィン!!
「ちっーちっちっち。俺を甘くみたら駄目だ、よ!」
「ぐはっ!」
ドコォオオ!
___
「ハァハァハァハァ……私達は負けない!護るべき民をバカさらたまま死ぬ訳にはいかない!!」
「ハハハ。それがどれだけ持つか、あっ、いいや。これ飲んでよ」
「な、なんだそグガッ!」
何かを飲まされた騎士はその背から異形の翼を生やした。
「あーー」
「うんうん。成功」
___
「うぐ、ガッ!」
「もう持たないか。これではこの武器の真価を解明できない。次に移ろう」
等と、明らかに戦場に似つかわしくない言葉が一部では聞こえて来るが、マルナもまたその一人。
「さあ、もっと甘えて良いのよ」
「あはっ、あぶば」
マルナが幼子をあやすように騎士の男を撫でると、男はアホ面で言葉とも言えないような言葉を発してマルナ顔にスリスリと頭を擦りつける。
「ふふふ、良い子ね。でも、ごめんなさい。もっと甘やかして上げたいのだけれど、まだ甘えたい子がいるから我慢してちょうだい」
「うふい……」
申し訳なさそうに、頭を撫でながらいうと、男はマルナを見上げて声を上げるとそのまま、眠るようにその場に崩れ落ちた。
「ありがとう。私の大事な下僕」
言う事を聞いてくれた子供を褒めるようにそういうと、マルナは新たな依存対象を求めて動きだすのだった。




