↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/77

成功な

「死ねえ!!」


キィン!!


「ちっーちっちっち。俺を甘くみたら駄目だ、よ!」


「ぐはっ!」


ドコォオオ!

___


「ハァハァハァハァ……私達は負けない!護るべき民をバカさらたまま死ぬ訳にはいかない!!」


「ハハハ。それがどれだけ持つか、あっ、いいや。これ飲んでよ」


「な、なんだそグガッ!」


何かを飲まされた騎士はその背から異形の翼を生やした。


「あーー」


「うんうん。成功」

___


「うぐ、ガッ!」


「もう持たないか。これではこの武器の真価を解明できない。次に移ろう」


等と、明らかに戦場に似つかわしくない言葉が一部では聞こえて来るが、マルナもまたその一人。


「さあ、もっと甘えて良いのよ」


「あはっ、あぶば」


マルナが幼子をあやすように騎士の男を撫でると、男はアホ面で言葉とも言えないような言葉を発してマルナ顔にスリスリと頭を擦りつける。


「ふふふ、良い子ね。でも、ごめんなさい。もっと甘やかして上げたいのだけれど、まだ甘えたい子がいるから我慢してちょうだい」


「うふい……」


申し訳なさそうに、頭を撫でながらいうと、男はマルナを見上げて声を上げるとそのまま、眠るようにその場に崩れ落ちた。


「ありがとう。私の大事な下僕」


言う事を聞いてくれた子供を褒めるようにそういうと、マルナは新たな依存対象を求めて動きだすのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。