長話は終わりだよ♪
「¥§@&〒″#*○▲△○★%」
「はぁ……」
かれこれ数時間も経っているのに、いつまで話し続けるのかしら?いつもであれば、とっくに切れて殴ってしまいたい衝動に駆られるのだけど、今回はそれも起こらない。
やっぱり、イケメンパワーは凄いわね。
でも、それとこれとは別よ。
何時までも頭を垂れたまま、話を続けられるのは身体的にも精神的にも辛いわ。
「それにしても……」
「…………」
「すぴ~~」
私の隣に居る二人はあの体勢でよく寝れわるわね。一人はわざとらしく寝息を立ててるから寝ているのかも怪しいけれど。
「§@〒〒%★¥?という事だ!三人が褒美を与える事に相応しいと理解したか!?」
「お、おぅ……」
「ぐがー」
「なぜかお爺ちゃんと会えたぜ」
「悲しき事は忘れるに限る。長話も忘れるに限る」
「…………」
長話を耐えきった方と寝てしまわれた方までは理解できる。
でも、嬉しそう表情をしてる方と悟りを開いた方はまったく理解できないわ。
これが族に言う、三者三様ね。
「では、さっそく褒美の授与を開始する!!」
「お~~~~」
「……ですから、私は新たなる境地へと辿り着いたのです!!」
「もっと料理を寄越せ!せ~~~~……」
「「「はっ!!」」」
やっと終わりが見えて来た。
リーダーの顔も満足した事ですし、なるべく早く終わらせて彼らが待つ部屋へと帰りましょう。




