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怪しい笑いはどんな意味?

「うっ!ここは……」


意識があり、動けるって事は私は無事なのでしょう。多少、頭がフラついているけど、それもすぐに治まる筈よ。それよりも今は、状況……あのペンギンが生きてないか確認しましょう。


『ちくしょう……こんと、こそは絶対に……むにゃむにゃ』


「っ!!!そこ!!」


『むにぎぃ!!!』


この悲鳴、この感触……間違いなく奴を捕え『なんてな!!!』


「っ!?!?」


声が後ろから!?完全に捕らえた筈!!


『ふへへ……お前が今、掴んでるのか確認してみな?』


「な、何を言ってるのかしら?私は何も掴んでなんていないわよ」


嘘……さっきから感じるネチョネチョとした感触が私の手を覆っているわ。それが何なのか見当もつく……だけど、絶対に見たくない。


『それはそれで良いよ。この後、お前がどうなろうが俺は逃げるだけだからな!!!』


「待って!!私が悪いと渋々認めて上げるからこのスライムを取りなさい!!」


『くっくっく!!それは良かったな!!』


「戻って来なさいよ!!!うう!!こっちに近づいてくるぅぅうう!!!!」


気持ち悪い!!このまま捕まったら私は別の意味で終わってしまう!!!こここはななななんとしてでもスライム退治を成し遂げるしか無い!!!


『せいぜい俺が穴を塞いでやるから頑張りな!』


「今度あったら同じ目にあわせて上げるわ!!」


これは断じて負けフラグでは無いし、負け惜しみでも無いわ。そ、そう、これは勝ちフラグへの布石!!!


「悪の親玉的な存在のスライム!!この私が邪悪なる心を

純水へと戻してみせる!!」


《(ぼ、僕は君を襲うつもりなんて無いよ!!ただ、仲良くなりたくて手を握っただけだ!!)》って、聞こえてくるけど、これは幻聴よ。スライムが話し掛けてくる筈がないわ!!


「私の未来の為!あのペンギン野郎をぶっ飛ばす為!アナタにはここで犠牲になってもらうわ!!!」


《(ちょ、ちょっとやめギャアアアアアアアーーーー!!!!)》


キラーン☆


「ここに悪の親玉は退治された……さあ、あのペンギン野郎をぶっ飛ばしに行きましょう。ふふふ!」

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