ウヒャヒャヒャ
ダァアアアアーーーーン!!!!
「ふふふ」
華麗に着地を決めた私……なんてカッコ良いのかしら?ああ!!その素敵な姿に思わず感嘆の溜め息を吐きたくなってしまう。
「はぁ~~~~❤」
このまま酔いしれていたいけど、確かめないといけない事があるから酔いしれてもいられないわ。
「百合百合してる星から脱出したのに、ここも百合だらけの星なんて事になったら私の精神が耐えられない!だから!イケメンが居て!!!『覗きむ瞳』!!」
ピピィーーー!!!
「……この星は当たりね」
頭に甲高い……頭が痛くなる程音が響くなんてそうそう無いもの。これは私の覇道を神が応援してるかのような奇跡。絶対にこの星を私を頂点とした世界にしてみせる!!
「その為にもまずは、手頃なイケメンから落として行きましょう」
この行動が、未来の女帝王と呼ばれるマルナ・ミスタ・フォルダントの始まりであった~~(ナレーション風)「へしっ!」
『小石に躓いてやがるぜ?世界の頂点に立つとか言いながら最初の勝負に負けるとか可笑しくて笑いたくなるぜぇ~~ひぃーヒッヒッヒ』
今何か、イラつく事を言った声が聞こえたのだけど気のせいかしら?
『バーカバーカ。負けフラグ建築士。貴様は女帝王じゃなくて敗北王を目指した方が良いぞ~~あっ。そしたらマルナの好きなイケメンに会えなくなるな~~これは是非とも目指して欲しいな~~チラチラ』
「っ!!!!」
これは確実に誰か言ってるわね!!私を虚仮にした事を魂をピーク一色に染めてでも教えて上げるわ!!!
『おやおやおやおやおや~~?私の言葉に反論の余地も無いみたいで黙ってしちゃいましたか?ああ、なんて可哀相なんだ~~事実に心を打ちのめされ「そこだーーー!!!」グギッ!!!』
本能的に辺りをつけて思いっきり掴んでみたけど、正解だったみたい。
『ぁ!ぎ、ギブ……す、るから、離して……』
「あらあら。そんなにジタバタと暴れて嬉しいのね?」
(あぁあ~~~!!なんだそのウザい表情は!!俺がやるのは良いが、やられるのは……良い!!はっ!違う!断じて私がMなどと言う事では無いのだ!!)って事を考えてそうね。でも、ふふ……嬉しそうなら良かった❤」
『っ~~~~!!!!!』
パァアアアア~~~ン!!
「ッ!?」
なんて強い力!!さっきまで苦しんでいた者からは考えられない!!!
『ハァハァ……舐めるんじゃねえ!!俺は最強のマスコットと呼ばれしペンギン!!アホロン!!この俺をここまで怒らせたこと!!後悔させてやる!!!!ハァアア~~~!!!』
「…………気迫は素晴らしいけど、私には勝てないわ」
先程の私を圧倒する力はきっと気のせい。最強なんて自称してるけど、それも嘘に決まってるわ。どうしてかって?決まってるでしょう。私が最強だからよ。
見えないペンギンと負けフラグを建てたマルナの激突は次回へと持ち越しだね~~




