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NO,16 悪役令嬢は微笑む

正直言おう


・・・ドストライクだ!

まさかこんな可愛いとは!

てか可愛かったのかあああああ

絶対リアル貞子かと思ったぁぁぁぁぁ

あれ?恋愛フラグたったんだでね?これ


いやまじかよ!なんでこんなにかわいいんだ!


・・・あ、俺今女だった。

なんだよこれ最悪だよ


今世初の恋が報われない恋とか泣けてきた

性格良さそうだし・・・惜しいなあ・・・


でもこんなかわいいと王子に目をつけられそうだなー

それは嫌だ、絶対嫌だ


緊急的に作戦変更!顔をブスに・・・・


って侍女さーん?何本気出してんの?めっちゃ可愛くなっていくよ!

嬉しいけどやめて!嬉しいけど!眼福だけど!


侍女は仕事を終えると俺の肩をトントンと叩き

「お望み通り本気でやりやしたぜ

気にしないでくんなせえ、これも仕事でさぁ」

と粋な声で(ちっちゃく)言った


取り敢えず腹パン決めて

「お疲れ様です下がっていいですよ?(KY)」

って言ってやると

「う・・・うす」

とちっちゃい声で下がっていった

ブス作戦は諦めるしかない・・・


王子も男爵の娘なんて気にしないだろう

「どうかしら多少見えるようになったようね」

と落ち着いたように声をかける


「そうですか?親切にしていただきありがとうございます!」

どうやら性格は貞子じゃないらしい

だいぶ明るそうだ


「ええ、とても素敵だわ」

「いえ、そんなことは・・・」


明るくなっておる、かわいい


「それでは後宮のルールをお教えしますね

よく聞いていてください」


「はい!」

そうして友好を深めつつ後宮講座を開始した



「・・・ということよ、どう?わかったかしら?」


「とても!ありがとうございました!」

どうやらわかってくれたらしい

さらにはある程度心の壁を乗り越えることができたようだ


「それでは今後はお気をつけて後宮生活を送ってくださいね、御機嫌よう」

「本当にありがとうございました!」

そう言いながら彼女は黄金の間の扉を開け下がっていった


扉が閉まる直前ピタッと扉が止まった

「どうしたのかしら?」


彼女は腕を交差させながら顔を紅潮させながらやがて決意した顔で

「私と友達になってください!」


そういった

いやまじか今後羽虫(王子)を追い払うのに友達という立場は都合がいい

この保護欲を掻き立てる子はおれが護る!



「ええ!もちろんですわ!」

普通の人と違い取り巻きではなく友達のあたりが久々に俺の心に温かみを戻らせた

後宮で初めて友達ができました!。





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