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エターナル・ストーリーズ  作者: 燐鏡 剣斗
Chapter7 「Rest Ordinary」
82/96

番外編 「バレンタインデーの女子たち」

どーも、作者です。


今回は前回の前書きで宣言させていただきました通り、

番外編としてバレンタインデー当日の女子たちを描きたいと思います。

それでですね、今回の話は時間軸が未来へ進んでいます。

なので、本編よりもかなり進んだ状態での話、

ということを頭に入れて読んでいただけると幸いです。


では、どーぞ。

エターナルフロアの事件から半年。

色々とごたごたがあったとは言え、無事に事件は解決し、悠斗の件の片も付いた。

そして、約半年ぶりに迎えた平穏なエターナル・オンラインの世界。

誰がもいつも通りパソコンからアクセスし、その世界を楽しんでいる。

事件から半年たった今、ゲームマスターである咲夜はセキュリティ面を強化した。

ただ、今後開発が進めばゲームの世界とリアルの世界がリンクするような機械が作り出されるであろうことはわかりきっていた。

現に、とある会社がすでに実験段階まで制作を進めているとのうわさも出てきています。

そんな状況でセキュリティ面を強化するとなると並大抵のことではすぐに突破されてしまう可能性がある。

しかし、そのセキュリティ面は悠斗のある一言で解決することとなります。

だが、それはまた今度の機会にお話しするとしましょう。


それよりも、今は恋する少女たちの恋路を応援し、見てみようではないか。

ヴァイスリッター、チャームファンタジアの両チームにいる女子組。

彼女らにとって、バレンタインデーとはただの行事ではない。

チームで一緒にいるからこそ、絆が生まれるが、絆よりもさらに深い関係になりたいと思っている女子は少なくない。


この時期では街中でチョコレートが売られることが多い。

もちろん、この時期だからこそである。店の店主も一プレイヤー、この稼ぎ時を見逃す手はない。

どこの店でもこぞってチョコレートの原料などを売り出す。

売り出されているチョコは飛ぶように売れていき、在庫がなくなりその日は閉店するという店も多い。


さて、そんなバレンタインデーの日だが。すでにカップルになっているペアが存在する。

恋愛沙汰に一番興味がなさそうな二人組だというのに、3チームの中で唯一のカップルだ。

正直周りから見たとき最初はカップルだと思わないだろう。

千代の悠斗大好き行動さえなければ、の話だが。


だが、恋愛の2文字を掲げバレンタインデーに挑むのは千代だけではない。

智恵やメアリー、サキュルなど女子たちはこぞって彼氏を作ろうとしている。

それは、自分が心から好きだと思った相手に送るもの、愛情込めて作ったチョコレートを渡し、告白したい。誰もがそう思っていた。

だが、そうはうまくいかないのが恋愛事情。自分の意中の相手が自分に100%傾くか?と言われたら断言はできないだろう。


そんな中、私は関係ない、だって悠斗がいるもんと余裕をかましている千代だが、もちろん悠斗を狙っているのは千代だけではない。

だが待ってほしい。未来から来た悠斗と千代はどうなっていただろうか?

つまり、悠斗に告白するというのは勝ち目のない戦いを千代に挑むということである。

そんな勝算のない戦いに誰が挑むのだろうか。いるわけがない。

さて、そんなごたごたが起きそうなバレンタインデー当日。

可憐な乙女たちの恋路を、見て行こうではないか。


まずは勝利確定、というかもうすでにほかの女子より2歩も3歩も前に進んでいる千代。

バレンタインデー?興味ないなという顔とは裏腹に、今日のこの日のためだけに料理スキルを皆に内緒で桜月に教わっていた。

桜月のもともとの料理スキルの腕と、上手い教え方のおかげで、そこら辺の料理人とタメが張れるほどには上達していた。

ちなみに、チーム内で一番料理が上手いのは、言わずもがな悠斗である。


そんな千代だが、やはり悠斗のことを思うと顔に出てしまうらしく、

チョコを作っている最中にも桜月に「ほら、デレデレしない!しっかりチョコを湯せんで溶かす!」と怒られる始末。

叱咤を受けふっと顔を戻すも、やはり悠斗のことを考えるとだめらしい。

しかし、チョコ作りは桜月の助けもあり、上手く進んだ。

見た目はそこら辺のチョコレート専門店と同じような形だが、

店にはない、愛情がたっぷり詰まった千代のオリジナルチョコレートだ。


悠斗を誰もいないギルドの裏に呼び出し、悠斗が来るまで後ろ手にチョコレートを持ちながらそわそわとしていた。

街には咲夜の粋な計らいのせいか、雪が降っており、足元には雪が積もっていた。

雪がマフラーに当たるたびにその場でふわっと溶けていく。

そんな光景を見ていると、前のほうからザクザクと雪を踏みしめて近づいてくる足音がする。


恥ずかしさから千代はマフラーに顔を隠していた。

足音が近づく度に千代の心拍数は上がり、どくん、どくんと心臓の鼓動は音を増していく。

鼓動が大きくなるにつれ、足音が聞こえずらくなる。

多分、今周りから見たら千代の顔は真っ赤だろう。恥ずかしさと緊張から来ているものであることは間違いなかった。

そして、足音が止まる。


「悪い悪い、待ったか?」

声をかけられ、マフラーから顔をちょこっとだけ出す千代。

ほんの少しだけ見えたその姿は、いつもの悠斗より大人びて見えた。

「怒るなって、着替えるのに手間取ってな…それで、用って?」

悠斗は千代の顔を覗き込むように話しかけてくる。

千代はそれだけでもう倒れそうだった。


止まらない心臓の鼓動。どくんどくんと脈打つたびに恥ずかしさが込み上げてくる。

クールなイメージで通していたはずの私がこんな乙女みたいなことを。

でも、好きになってしまったから。目の前の人物のことを。

誰にも渡したくないくらい、好きになってしまったから。


「…その」

「ん?」

「これ…あげる」

そういって、千代は手を小刻みに震わせながら、後ろ手に隠していたチョコを渡す。

「おっ、いいのか!?ありがとな、すげぇ嬉しいよ!食べてもいいか?」

「…いいよ」

「じゃ、ありがたくいただくよ。」

チョコをもらって子供のように喜ぶ悠斗。

ラッピングを綺麗に外し、箱を開けて中のチョコを一つ食べる。

「うん、美味い!流石千代、料理の腕さらに上がったんじゃないか?」

たとえ好きな人でなくとも、自分が一生懸命作ったものを渡して嬉しいよと言われることは嬉しい。

そこに好きな人が喜んでくれている、ということを付け加えたらなおさらだろう。


「そういえばいつもさ、バレンタインデーの日、千代はチョコ作らなかったじゃん。どうしたんだ?」

「……悠斗に、あげたいと思ったから…その、一応…かの…じょ、だし」

「お…おおう、千代からそんな言葉が出るとは思わかなったな…」

「…」

千代は顔を真っ赤にしてうつむく。

「お、おい千代どうした?熱でもあるのか?」

悠斗は慌てて千代のおでこに手を当てる。

「うお、熱い!やばいな、早くギルドに――」

そういって千代の手を引っ張ってギルドの中へ行こうとした悠斗にぎゅっと千代が後ろから抱きつく。


「お、おい千代…お前熱あるんだから無理すんなって」

「大丈夫、熱は、出てない…それよりも、お願いだから少しだけこのままでいさせて…」

「…おう、わかった。無理はするなよ?辛かったらいつでも運んでやる。」

「…ありがと」

そうして、千代が悠斗に抱き着いたまま、10分。

離れた千代と悠斗は手をつないでギルドへ戻っていった。











さて、お次は智恵。とはいえ、智恵は好きな相手がいるのであろうか?

ここまで好きな人がいるという気持ちの欠片も見せてこなかった智恵。

それがバレンタインデー当日になって「好きな人がいる」と言うとは思いづらい。

ならば誰に渡すか?


「つっきー!」

智恵は待ち合わせをしていた桜月の元へ走っていく。

「もーおっそーい!今日はゆーのために材料買ってチョコ作るって約束したじゃーん!」

桜月はぷんぷんと両手を腰に当てて怒りながらも、走ってきた智恵の息が整うのを待つ。

「ごめんごめん、準備してたら遅くなっちゃって…」

「もー!」


そんなことを言いながらも、2人はバレンタインデーのチョコの材料を買い、ギルドでバレンタインデーのチョコを作っていた。

「さて、じゃあちょっと私はあっちのほうを手伝ってくるよ!」

そういって、桜月は智恵を残して個室のほうへと駆け足で走っていった。

個室の中で何をしているかは桜月は言わなかったが大体見当はついている。

大方、千代がチョコレートを作りたいから手伝っている、だろう。


ふふっ、と一人笑い声がこぼれた智恵。むしろ、今は桜月がいなくなって好都合だった。

智恵がチョコレートを渡す予定の人物を知られなくて済むからだ。

「きっと驚くだろうなー!反応が楽しみだよ!」

好きな相手かチョコを渡された時のことを思い浮かべると、少しワクワクしてくるような感覚があった。


「後は冷蔵庫で冷やして固めたチョコを箱に入れてラッピングして…」

智恵はテキパキと手際よく箱をラッピングし、渡す用のチョコを完成させる。

「さて、後は本人が戻ってくるのを待つだけだね」

智恵はチョコを後ろ手に隠し、渡したい相手が帰ってくるのを待つ。

そして、時は訪れる。


「おまたせー!かなり時間かかっちゃったけどできたー?」

「はい!バレンタインデーのチョコあげる!」

桜月が帰ってくると同時に桜月にチョコを渡す智恵。

そう、智恵がチョコをあげたいほど好きな相手とは桜月だったのである。

「えっ、えっ?」

「えー、だって今日バレンタインデーでしょ?好きな相手にチョコ渡すのは不思議なことじゃないと思うよ?」

「いや、だって私…」

「うん、つっきーがゆーくんのこと好きなのはわかってるし、今日もゆーくんにチョコあげようとしてるのはわかってる。でも、私はつっきーのことが好きだし、この気持ちに嘘つきたくないからさ。」

「…ありがとうちーちゃん。その気持ちは、今は受け取れないかも。」

「分かってるよ。たとえ千代ちゃんに取られても、つっきーは自分の気持ちを貫き通したいんだね。」

「無理だってわかってても今日は、今日この日だからこそ勝負したいんだ。それでもだめなら、私は千代ちゃんにゆーを譲るよ。」

「じゃあ、その時は私がつっきーの支えになるからさ。」

「…うん、ありがと。すごく嫌な選び方みたいになっちゃうけど、もしだめならちーちゃんの気持ち、受け取るよ。」

「そうしてくれると、私的にも気持ちが楽かな。」

そうして、智恵のバレンタインデーは後々成功することになるが、

この時点では半分成功に終わった。






さてさて、お次はチームチャームファンタジア。チームの総力を挙げてチョコ作りをしていた。

やはり男性を誘惑することに長けているせいか、チョコ作りが上手い。

味もいいのだが、チョコに術式を仕込もうとする当たりたちが悪い。

だが、今年はメアリーが術式を仕込むのはやめよう、自分の素直な気持ちで勝負したいんですの!といったおかげで、今年はチョコに術式を仕込まれることはなかった。


そんな発案者のメアリーだが、もちろん、今年のチョコは気合と愛情を込めて作っていた。

今までは男性を落とすためだけに作っていたチョコだったが、今年はむしろ自分が落とされる側になってしまっていたのでせめてチョコで自分の意中の男性を落としたいという気迫を感じる。

もちろん、メアリーの意中の男性とは皆さんご存知のあの人物だ。


「ふふふふふ、もう片思いのまま居続けるなんて嫌ですのよ!このバレンタインデーという日で、蒼汰様を落として見せますの!」

一人自分の目標に燃えるメアリー。その後ろ姿にはたくましさすら感じた。


しかし、女子というのは自分が一目ぼれした相手の前では弱いのだろうか、

いざ蒼汰を人気のないところに呼び出したはいいものの、

直筆の手紙は悠斗経由で蒼汰に渡してもらい、本人は緊張で震えていた。

しかも、天候が雪のため凍えるような寒さだった。

温度も体感するようになってしまっている現状、やはりコート一枚とマフラーだけでは寒かったか。


手袋をしてこなかったせいで手がかじかみ、少ししもやけになっていた。

はーっ、と少し赤くなった手に息を吹きかけ、温めようとする。

だが、流石にそれだけではかじかんでしまっている手は温まらない。

むぅ、と厚着をしてこなかった自分に後悔し、ゆっくり待つことにした。


ひらひらと雪が舞い落ちてくる。幻想的な風景だ。

以前の自分なら、こんな風に風景を楽しむことなんてしただろうか、と考えてしまう。

それほどまでに、時間がゆっくりと進んでいるように感じた。

すると、ザクッザクッと雪の中を走ってくる足音が聞こえる。

パァッと顔を輝かせ足音のほうへ向くと、こちらへ走ってくる蒼汰の姿が。

「ごめんごめん、遅くなっちゃったね。」

蒼汰はハァハァと息を切らしながらも遅れたことを律儀にメアリーに向かって謝る。

「いえ…かまいませんのよ」


いつもと少し口調が変わってしまっていることにメアリーは気が付かなかった。

それは、極度の緊張と好きな相手が自分のためにこんなにも息を切らして走ってきてくれたことへの嬉しさからだった。

「それで、用って?悠斗から急ぎの用だからさっさと行けって言われたんだけど」

蒼汰は息を整え、メアリーに向きなおる。

「…その…こ、これ…」

そういってメアリーはインベントリに入れていた箱を手渡す。

「えっ、プレゼント!?ありがとう!嬉しいよ!」

「…その、開けてみてほしいんですの…」

蒼汰は、言われたとおりにラッピングを解き、箱を開ける。

「これは…」

「ちょっと、変ですわよね…」


それは、ハートの形をしたチョコと、指輪の形になっているチョコだった。

「これ、メアリーさんが?」

「…この形、作るの苦労したんですのよ…」

「すごいね…」

「…それでですわね」

メアリーは、すうっと息を吸い込んだ。


「蒼汰様。いえ、蒼汰さん。私と、付き合ってほしいんですの。」

「えっ?」

「その、初めて見た時からずっと、蒼汰さんのことが忘れられなかったんですのよ。毎日毎日、ずっと。それほどまでに、あなたは私にとって大切な存在ですの。」

メアリーは、嘘偽りなく蒼汰に本心をぶつける。心からの言葉を。

人を好きになる、そこに理屈はいらない。ただ単純に本能で好きになれる。

見た目がいいとか、お金持ってるとか。そんな理由で人を好きになることもあるかもしれない。

だがメアリーは、ただ純粋に蒼汰という人を好きになった。だからこそ、心の底から本心をぶつけられる。


「…その申し出は嬉しい。でも…」

「たとえ、蒼汰さんが他に好きな人がいても!私は!」

「メアリーさん。僕は、まだ結論を言ってないですよ?」

その言葉に、メアリーはハッとなり、いったん引く。

メアリーが一歩引いたところで改めて蒼汰はメアリーに言う。

「メアリーさんの申し出は嬉しいです。でも、僕は好きな人がいます。」

分かっていた。その言葉を聞きたくなかったから、私は。

「いや、いました、といったほうが正しいですね。でも、その僕の好きな人は別の人が好きだと言いました。そして、その時点で気が付きました。僕の思いは届くことはないと。」

すこし、悲しそうな顔をする蒼汰。その顔が、メアリーにとっては少し心苦しかった。


「だからこそ、僕は2人を応援することにしました。確かに彼女のことは好きだったけど、彼女が幸せならそれでいいと思いました。でも、そんな自分の思いを簡単に捨てた僕が、人と付き合う、なんてことをしてもいいんでしょうか。」

そう語っている蒼汰の目からは、涙が流れていた。

「僕は弱い人間だ。いろんな人に支えられて生きてきた。でも、僕自身まだ何も成長できてない。だから思いを簡単に捨てる。そんな僕が!僕なんかがっ…ぐすっ」

思いが爆発して、自制が効かなくなっていた。

「すっ…だからっ…ぼくはっ、メアリーさんの思いをっ…受け取るにっ…値しないっ…ぐすっ」


泣き止まない蒼汰。だが、そんな蒼汰を何かがやさしく包み込む。

「いいんです。どんな蒼汰さんでも、私はあなた自信を好きになったんですのよ?どんな蒼汰さんでも、私は好きですのよ。」

ぎゅっと、蒼汰を抱きしめる。

「蒼汰さんが弱い人間だとしても、私がそれを支える役になればいいと思いますの。人の弱くなったところにつけ込むようであまりいい気分はしないですけど。」

「メアリー、さん…うわぁぁぁぁ」

蒼汰はメアリーに抱きしめられた状態で泣いていた。それは、自分の好きな人への思いを捨てる決断と決別の涙でもあった。


「それで、私の告白は受けてくださいますの?」

しばらくして、泣き止んだ蒼汰は、メアリーの前にしっかりと立ち、真剣に見つめる。

「こんな僕でよければ、喜んで。」

そういって、蒼汰は片膝をつき、メアリーの手を取って跪いた。

「蒼汰様、違いますの。あなたは私のナイトではなく、彼なんですから。」

メアリーは蒼汰の腕を引っ張り上げ、蒼汰を立たせる。

「彼氏なら、彼氏らしくお願いしたいものですわね?」

そういって、メアリーは蒼汰の顔に自分の顔を近づける――

「んんーっ!?」

蒼汰のファーストキスは、メアリーに奪われることになった。

10秒ほど、短い時間だったが、メアリーと蒼汰にとっては1分、いやもっと長くの時間していたように感じた。
















え?ほかのメンバーは?渡してないのかって?

もちろん、渡しましたよ?ですが、それはまた別のお話。

メアリーとサキュルを除くチャームファンタジアの面々は各々がナイトオブラウンドテーブルに思い人がいた。そして、バレンタインデー当日に渡し、カップルが大量成立したのはいうまでもないでしょう。


え?エリスとサキュルはって?

仲良く、爆死…げふんげふん、名誉ある死を遂げました。

いや、だって相手が悪いんですもん。

サキュルは千代という相手に挑みましたが、もちろん結果は惨敗。

エリスもメアリーと対決するまではいったんですが…

いかんせん、アルスの邪魔が入りまして…


とまぁ、バレンタインデーは各々が結果を出せた一日になったと思います。

さて、今年のバレンタインデー。あなたは、いくつもらえるのでしょうか?

はたまた、いくつもらえましたか?


ともかく、私の役割はここでおしまい。

また、私は長い長いサーバー管理の仕事へと戻っていくことにしましょう。

それでは、またいずれお会いしましょう、プレイヤーの皆さま(マスター)

次回更新は2月28日です。

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