表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エターナル・ストーリーズ  作者: 燐鏡 剣斗
Chapter5 「Eternal Floor」
51/96

49話目 「固有能力の覚醒『悠斗』」

どーも、作者です。


今回短めです。すいません。

それと、前回がかなり読みづらかったので未来から来た悠斗は「大人悠斗」、

未来から来た千代は「大人千代」と表示させていただきます。


では、どーぞ。

「さて、それじゃあ固有能力の覚醒から話に入るが…」

大人悠斗はチラチラと横を見る。

「千代、お前変な気を起こすんじゃないぞ。さすがの俺でもお前と昔の千代を一対一で話し合わせるのは不安だ。さらに説明がややこしくなるから。」

「大丈夫、いくら私でもそこまでは…するかも」

「やめろ。というか本当に昔のお前と今のお前じゃ性格違うな。」

2人の千代を見てため息をつきながら呆れる大人悠斗。


二手に別れ、少し離れた場所で説明を始める大人悠斗。

「とにかく説明を始めるぞ。まずは自分の固有能力の把握はできてるよな?固有能力の把握ができていないと覚醒どころか使いこなすのもできてないってことになるからな。」

その言葉を聞き悠斗はこくこくと頷く。

「まぁ昔の俺だしそこら辺はわかっているとは思うが…」

そこで言葉を切り大人悠斗は悠斗を見る。

「(まだここで言うべきことじゃあないか…本当の固有能力は今はまだ潜在意識の中だしな)」

自分の現在の固有能力を考え、あえて言わない。


「ま、覚醒って言っても全員できるわけじゃないんだわこれが。このエターナル・オンラインの中でも限られたプレイヤーのみが習得できる。なんせ、システム上作られるはずのない能力だからな。いわゆる『予測されていないシステム』みたいなものだ。」

大人悠斗は右の手のひらに剣を作り出し、それを木に向かって投げる。投げられた剣は木に刺さる。

「さて、ここで昔の俺に質問だ。今のお前と俺の固有能力、違いは何だ?」

悠斗は即座に答える。

「武器の質?」

「うーん、惜しいな。質ってのは合ってるんだけどな。正解は、創られた武器の持続時間だな。」

「持続時間?」

「ああ。さっき剣が木に刺さっただろ?お前もそれと同じことをしてみろ。」

悠斗は言われたままに剣を作り出し、木に投げつける。剣は真っ直ぐ木に飛んでいき、さっき刺さった剣の横に刺さるが、すぐに消えてしまう。

「そう、それだ。お前が創りだした剣は手元を離れると消えてしまうが、今の俺が創りだした剣は時間がたっても消えない、存在を維持していられるんだ。」


「さて、能力覚醒についてなんだが…これはもう俺からは何も言えない。」

「えっ」

「いや、正直説明するって言ったけど習得方法が決まっているわけでもないし、簡単に能力は覚醒できるものでもない。俺ができるのは覚醒についての話くらいだ。」

「えぇ…」

「まぁそう落ち込むなって。お前ならいずれ覚醒できるさ。現に俺の能力は覚醒してるしな。」

大人悠斗は剣を作り出し、それを悠斗に手渡す。

「まぁ早く習得したいならこの武器を創りだしてみな。それができるようになれば一歩先に進めると思うぜ?」

そう言うと、大人悠斗は少し長めの両手で扱う剣を創りだす。

それは一般的にクレイモアと呼ばれる大剣だった。だが、大人悠斗はそれを軽々と片手で持っていた。

「まぁ後は戦闘技術だ。無駄な動きをなくして、しっかりと学習すればこのように両手剣を片手で持つことだってできる。」

ヒュンヒュンと剣を振り回す大人悠斗。だが、無造作に振っているように見えて周りの草や葉っぱ、木などは全く切れていない。

「さぁ、来いよ。お前が創りだしたその新しい銃の使い方も見せてみろ。」

次回更新は8月26日です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ