選択
ガララ ガシャン
瓦礫をどかして吹き飛ばされた方を見る白太郎
白「なんだ?グフッ」
血を吐く白太郎 サーチセンサーを張ってたはずなのに何も感知出来なかった それは、いきなり眼の前に現れ吹き飛ばされた
女の影「ダメ〜リリスが最初から目をつけてたオモチャなんだから〜」
男の影「リリス 急に現れて弱い者いじめは よくありませんよ」
男の影が紳士的な口調で現れる コチラも白太郎のサーチセンサーに反応しない
リリスと呼ばれた女の影「うるさいわよ ベルゼ今回は、リリスにつくんでしょ 後でシテあげるから黙っててくれる?」
ベルゼと呼ばれた男の影「おや 受肉してからまだシテないので楽しみです」
笑顔で答えるベルゼ
リリス「やっぱり 肉体があってのアレは、最高よね」
恍惚の表情を浮かべるリリス
悪魔女神リリスの外見は、紫色の艷やかなロングヘアーにねじれた黒い角が二本 紫色の瞳 青白いとも言えるような白い肌にヘビ柄のタイトドレス 腰から漆黒の蝙蝠の翼の生えた絶世の美女
暴食の悪魔王ベルゼブブの外見は、
金髪赤眼の長身イケメン 頭から歪な触角が背中まで伸びている 背中に透明の羽根 白の軍服に左肩に肩掛けマントペリース 腰に豪華な装飾の施されたレイピアを帯びている
白太郎やモモ達の事等気にもせず
会話している
白太郎達も動けない、今どんな行動をとっても死ぬということを各々が確信していた、それほどの魔力とプレッシャーをリリスとベルゼからは、感じとれた。
スズカ「貴女方は、いったい?」
モモだけでもこの場から救う道を探るため 勇気をふりしぼり言葉をかける
そっとリリスがスズカの方に近づき左手の指でスズカの顎を艶めかしくあげる
リリス「貴女たち二人とも美しくて可愛いからリリスの下僕にしてあげる!下僕なれば、リリスが守り強くしてあげる あんなケモノも一捻りよ〜どうかしら?まっ選択肢は、下僕になるか?嬲り殺されて屍になるか?しかないんだけどどうする?待つの嫌いだからすぐ答えてね」
スズカの顎から首に手をかけて残忍な笑みを浮かべるリリス
モモを生かすための選択肢は、一つしかない
スズカ「この子も私も貴女の下僕になりますリリス様」
満足気に頷くリリス
リリス「良くできました!いい答えよ〜怯えた顔が可愛いわ~早速アナタたちを傷付けたケモノを主人であるリリスが嬲り殺してアゲル」
リリスの右手に魔力が絡みついていく
白太郎の方にその右手は、向いている
スズカ「おやめください リリス様!あの人は、私どもを殺さず わかり合おうとしてくれました命だけは、見逃していただけませんか?」
リリスは、静かにスズカを見つめ笑顔を浮かべたと思ったら一瞬で冷酷な顔になり左手で、スズカの首を持つ手に力を込める
スズカ「グッ」
リリス「リリス 女の子 子供 大好きなの それを傷付ける ケモノは、大嫌いなの」
そう言うとゆっくり白太郎を見て 右手の魔力解き放つ
動けない白太郎
モモ「ダメ〜」
いつの間にか移動して白太郎とリリスの間にモモが手を広げて立つ
スズカ「…!!!」
口を塞がれたスズカ声にならない悲鳴をあげる




