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来い

さぁ来い


魔物の群れがモモを通すために道を開ける 鬼丸は、警戒しながらモモの背中を守るように後ろから付き従う


小声でツルギに


白「看板の裏にタンクローリーあるんで 後 5メートル近くに来たら合図したらオレにつかまってくれ飛ぶんで空中でタンクに射撃よろしく」


ツルギ「了解」


さっきのペインがこたえたのかモモは、一気に間合いを詰める事を躊躇う


痛いのは、嫌いだ…大人も嫌いだ…


モモ「だから消してやる」


モモ魔力が真紅の刀をに収束する


あっこれヤバイ


白「掴まれ」


掴まれと言いながら無惨を捨ててツルギを右手で引っ掴むと魔力を最大に込めて


白「ジェット」


モモ「犬獣死牙」


白太郎達がいた所に魔力でできた巨大な獣の牙が空間ごとえぐり取る


白「クソっ 今!」


ツルギ「ハイ!」


いつもの冷静なツルギなら一発で充分当てられる距離を


ドンドンドンドンドンカチカチドグン


拳銃の全弾をタンクローリーに打ち尽くす


打ち終わりとともに爆炎が巻き起こる


『レベルが上がりました。レベルが10に到達 無属性魔法LV10 ビーストが宿りました』


白「カハッ マジックチェーン サーチ」


脳内のセカイの声を聞きながら近くのビルの屋上に身を隠す モモと鬼丸の気配が消えていない


白「グッ」


ツルギ「がはっ」


二人共爆炎に巻き上げられる形になり直撃は、受けていないものの全身に軽い火傷と喉と肺に激痛がはしる


白「…ひっ ヒール」


ツルギを回復し自分にもヒールをかける


ツルギ「ありがとうございます レベルがあがったので 倒せましたかね?」


静かに首をふる


白「いや、付き従うモンスターは、ほぼ倒せたけど モモと鬼丸って言うのは、まだ生きてる」


目の前が暗い熱い でも抱きしめる腕が優しく自分を守ってくれているのを感じる 人間の時は、感じた事のない優しさ


鬼丸「…モモ様大丈夫…ですか…」


モモ「あ…あぁ 鬼丸 鬼丸!大丈夫?ワタシは、大丈夫」


涙が落ちるモモ


鬼丸「私は、炎のダメージは、受けないので大丈夫です、グフッ」


モモは、恐る恐る鬼丸の背中にまわる

おびただしい数の瓦礫やガラス片が鬼丸の背中に突き刺さっている


モモ「あぁ いやだぁ 一人にしないで…」


泣きながら…手を血まみれにしながら…鬼丸の背中破片を引き抜く


鬼丸 『守りたかった…優しさがあることを…愛があることを…教えてあげたかった…独りじゃないことを…知って欲しかった…』


セカイ 『ヒトのココロをセカイにささげてシンカしまスカ?』


鬼丸「ささげる …セカイに…守るチカラを…」


モモ「鬼丸?」


涙で、かすれた声で囁く


鬼丸「モモ…逃げなさい…生きて欲し………グルルル 」


白「なっ バケモノか…」


鬼丸の魔力と身体が膨れあがる


セカイ『守るという欲望を承認しました。鬼丸がシンカします』


鬼丸「グルルルオオオぉ」


鬼丸の身体が光に包まれ 光が弾ける


モモ「キャっ」


その光に弾きとばされるモモ


セカイ『鬼丸が赤鬼から朱欲の鬼子母神へ シンカしました』



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