小児科
冬の入り口とか期間限定だけど凄まじく通い詰めることになりがちな施設。
昭和感全開な平屋。自動ドアは半分方手動です状態。受付のカウンターにはなぜかメカメカしい診察券自動順送りシステム(これも故障のため手動)が設置され、カルテの自動はじき出しシステムだけが辛うじて今世紀に追いついてる感じ。
診察券番号は1家族1つ。マイナンバーもびっくりの芋づる式。だって、おおかたパンデミックするでしょ、って思想でしょ。小児科には必須の吸入器も年代物感満載なうえに二台のみだからふさがりがち。ハイシーズンにはご自宅でご購入すればいいのさ的チラシが配布されてクリック余裕かと思いきや注文はFAXとかいう昭和に逆戻りシステムすぎるのが玉に瑕。
ちょっと息切れしてきたけど、まぁ、ここの先生が凄まじい。スリッパは決まってリラックマ。中肉中背猫背に黒縁メガネ。そのメガネの奥から値踏みしてるんだか居眠りしてるんだかわけわからない光線が出てきて保護者悩ます系。
で、おおかた共働きストレスフルで殺気に満ち溢れた母親連と丁々発止してた感満載の疲労の影を色濃く残しつつ筆者と相対するときの話題は、このまえ追い返した使えねー不動産屋の件とか実の娘の不出来自慢とか。
予約時間に行ってもそっから待機1時間とか余裕の夢の国っぽい感じを感じてるんだか無視してるんだかわかりませんが、筆者との世間話にナニか別のナニかを求めて最低2〜3分(暇な時間帯だと10分が最長記録)費やしております。
で、時々三人のうちどれのカルテ書いてるとか、どれの喉あーんしてないとかわかんなくなっちゃって、じゃ、もう一回はじめから! ってなったことはそんなにないよ。
そんな先生の扱い方をホントに熟知してる看護師さんたちに素早くお会計&処方箋(時々看護師に添削されてるのコレ)して頂いて、斜向いにある薬局に行くと、ロマンスグレーのナイスミドルが受付やってて、年下女房が調剤師という珍しいパターン。ここのカウンターの下にはいつもネコの缶詰が段ボールで積載してあって、暇そうな時に聞いたら、
「それね、ウチの猫ちゃん達用なの。11匹いるの。調剤とかにつかってるワケじゃないのよ、でね、この前そのうちの一匹がね……」
などと聞いてもいないことまで倍返しなのは、前述の先生と同じくオトコが足りてない病だと思う。




