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雑記  作者: 飯田橋 ネコ
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バンド活動

 サウンドスタジオノア


 高校時代によくお世話になった貸しスタジオチェーン。楽器はおろか口笛も不能な筆者は、なんちゃってレコーディング・エンジニアとして同級生や上級生や下級生で構成されるバンドのデモテープを作ったりしてました。ナイトパックでついてくる蕎麦屋のタダ券ギャラでお夜食頂いていたのも遠い昔のハナシ。


 で、その十年後(ってことは今から数年前か)くらいの同じチェーンの初台スタジオ。今日のバンドは子沢山で有名な舞台課長氏と、デザイン・チームを率いる統括係長氏と、道具の今は辞めたちゃったアイツと、筆者。


 なんでこんなバンドが結成される流れになったのか、いまとなっては皆目見当もつきませんが、山手通りと甲州街道の交差点んトコの吉野家で、もうその時点で3次会くらいな感じで、“この時間帯はお一人さま一瓶までとさせていただきます”などという不埒なルールふりかざすワンオペバイト君に統括係長氏が、


「君と俺との間柄じゃないか……」


 などと、上下関係すらないのにパワハラ……セクハラ? するという事案のあとの、


「バンドやろうぜ!!」


 などというあまり有り難みのない神展開だったように記憶しております。


 ドラムセットをさほど正しくない奏法で叩きまくる舞台課長氏。Voマイクを振り回してはコードに絡まれる統括係長氏。己の身体を振り回してここにはいない誰かに見せつけるアイツ。そして弾けもしないキーボードと馴れ合う筆者。


「あーアレやろうぜ!! アレ」

「あー六甲おろし的なヤツ!!」

「ちげーよ、そこはアイーダだろ!!」

「いや、むしろ演歌いれてくんねえ??」


入りませんから。

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