部屋の中に子供が三人
あ゛。昨日帰りがけの西友で牛乳買ってくるの忘却した。今日園児連に飲ますヤツがないのはわりに大問題。ヨシ。はじめてじゃないおつかい、行ってきて下さいますか?
長女(6)と次女(4)が電光石火で着替えてジャンパーまで着込んでいつもの500円玉寄越せと騒ぐ。そんなにお着替え素早くできるんなら、筆者いっつも忘却しますよ。
マンションの向かいのコンビニ(7と11のヤツ)への往復を迅速にこなし、お釣りの硬貨達を愛でる長女。
「わーい、おかねふえた〜」
ちょろいぜ。資本主義の恐ろしさをこれからたっぷり思い知らされるがよい。
そしてちょっとばかり朝飯作りに(男の家事は基本シングルタスク)没頭していると、没頭する暇もないくらいの経過で長女がいきりたっている。昨日ユニクロで買った(まぁ買ったのは筆者だけど)ボーダーのレギンスのイケてるヤツが早くも行方不明とのこと。次女があからさまな容疑者ヅラで保育園リュック抱えて“ちがうもん”連呼してるけどたぶん相違あるまい。
「あのさ、ウソつくとあとで悲しい思いするよ」
「ホントに違うんだってば!!」
で、予告通り心が折れる系のむせび泣きをしながらリュック開けて盗品を返却する次女。ホント息をするようにウソを吐く幼女だ。
そこへモブキャラ化してたはずの三女(2)がトテトテ歩いてくる。片手には一昨日すぐそこの八百屋で6個298円という庶民的価格で仕入れた冬の定番アイテム、みかん。
「コレ、100%のヤツ?」
まぁ、それが100%でなくてナニが100%なのだ、と思いつつ、温まってしまうと食感が悪くなりますので、おとうさんにちょうだいね。
かあちゃんがいつものタイミングでやってくる。
「おはよー!」が交錯する6:59。
わずか10分程度の出来事のハズなのに、半分以上拾えていない気がするのは筆者の力が及んでないから。




