実は飲めてた
十代最後の日々。それなりにライブハウスとかちっこい劇場とかでいろいろなジャンルの本番やって、当然の流れとして一杯やってた筆者ですが、ある時、照明のオペレートしてたライブのあとで、ボーカルやってた自殺願望の強い女(24)のヒトの悩みをサシで伺ってしまうという過ちを犯してしまいました。
まぁ、今にして思えば、流行りのリストカットで“もっとアタシを見て!”的なファッション系自殺志願者だったものと思われるのですが、年端もいかないガキだった筆者は、いつもの通り100%で伺ってまして、こんなん聞かされたオレは一体どうすればよろしいのでしょうか状態。二時間の間に目一杯ぶち込まれた負の渦巻きの取り扱いに困り果てた後、普段は手を出さなかった度数強めのヤツに手を出してしまいました。
最悪なことに、どんなに飲んでも記憶を飛ばすことの出来ない特性を備えた筆者(覚えてないです〜などとウソでごまかす系)は、その後数年間はマトモに飲めないほどの白昼夢(夜中だけど)を見ることとなりました。
社会人になり、大人な飲み会というものに参加するようになってからも、顔が蒼白→土気色という流れの半分以上は当時の経験が仇となったことは否めません。
今でこそビール→焼酎ロック余裕ですけど、誰にも言えなかった当時の悩みもこうして書けてしまうのですから、この文章書くという衝動は案外便利なモノなのかもしれません。




