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雑記  作者: 飯田橋 ネコ
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頭のなかみ

 大学の同期にいたとても不思議な男の子。だいたい普段着が特攻服(白)で、バイト先は歌舞伎町のホスト・クラブで、本人曰くそれなりの営業成績で、それがために性病もらっちったとか困ってて、彼女は地元千葉の女子中学生で、大学卒業後は大学院に進んだりしてて……。


 そんな彼と、何故かよくつるんでた筆者。ある日“オレのVAIOがおかしい”とかで、彼のご自宅に訪問サポートセンターすることに。


 千葉。というのだから西船橋とかそのあたりだとタカをくくっていた筆者の大方の予想を裏切り、電車は蘇我のはるか先まで進んでいきます。名前も聞いたことのない駅で降りると、終電の時刻だったにも関わらず、お母様の運転する自動車が当然のように待ち構えてて、そのままご自宅ではなく、ご家族の経営されているという飲食店でもてなされ、小一時間後にようやく目的地に。


 まぁ、いわゆる豪邸の前には高級車が5〜6台と軽自動車が居並び、マドというマドから明かりがこぼれ、玄関から上がっても、他の誰にも会わないのに、24時間営業してるっぽい男女の気配だけは凄まじくする午前3時という状況下で、彼のお部屋にお邪魔しました。


 今回の患者さんはVAIO初期型フルスペック仕様。BIOSの設定が飛んだとかいう単純なトラブルで程なく修理完了となったワケですが、その作業中に洋間8畳な彼の部屋を観察していた筆者は、どうして彼とハナシが合うのか理解しました。


 壁一面の本棚には白地に赤文字背表紙なコミック(はなとゆめ)がずらりと並び、本棚に収まりきらなかった分が部屋のそこかしこにタワーを構築してて、そのとなりには無修正のエロ本とナポレオン文庫が同じくらいの高さで積んであります。まるで筆者の脳内そのものの光景。スゲー金持ちってスゲー!! うまやらしい。


 まぁ、中学時代にオヤジの本棚で見つけたナポレオンで飽きたらなくなり自炊してたなんて口が裂けても言えないけどね。

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