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雑記  作者: 飯田橋 ネコ
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寝物語

 休日。保育園行くか、空港行くか、ショッピングモール行くか、まぁ選択肢はいろいろとあるけれど疲れちゃうからどれか一つか二つにしといて帰宅して、晩飯と歯磨きとお風呂まで一通り済ませて辿り着く6畳間。


「本読んで!!」


 部屋が明るくないと読めないし、お布団入ったら皆で読めないから、本→入眠という流れが作りにくい冬場。今日はお話にしよっか〜、と営業かけて、事務所通れば部屋の電気を暗くして、皆をお布団に格納してからお話しタイム。


 まぁ、皆は使い果たした後にご飯いっぱい食べてお風呂入ってるから展開速いんだけど、(キャシー)帰宅してないから使い果たしてご飯食べずに金麦2缶あけた後にお風呂入った筆者は、こっから本気出しての寝かしつけ。


 シャルロッタ姫がいる“スカンジナビア王国”。豪腕手斧無双なオットー・フランツ二世が統治する木材輸出が主要産業の北の国“フランク王国”。二刀流金髪碧眼なブッフバルト王子が駆けまわる医療用ヒヤシンスが特産の南の国“アテネ公国”。そして陰陽道に通じる阿倍野君麻呂が治める和紙がお土産な西の国“ジャポネ王国”。それらの国の東側には広大なエーゲ海が広がり、体長118.5mの巨大ドラゴンさんが、日夜カツオ漁に勤しみ、口から吐く炎でタタキをこさえて沿岸諸国に卸すといった、まぁありがちなハナシを寄せ集めた、


『エーゲ海の奇跡』


 を、思いつくままに話すのにも飽きたうえに疲れたから、最近はデキ婚大工の息子の小噺で茶を濁してます。馬小屋で出生とか、三賢者の三つの贈り物とか、一個のパンが無限増殖とか、海裂けとか、まぁさすがに二千年以上に渡り語り継がれているだけあって汎用性に事欠かないのが魅力の“マタイによる福音書”と“出エジプト記”。お宅のお子様にも是非。



※追記

 “ジャポネ王国”は国全体が紙と木でできているので火を使うことが禁じられてて年に一回だけ盛大に火を使うお祭りがあってそれは石神井川沿いで開催される花火大会であるという驚愕の設定を長女(6)が教えてくれました。

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