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赤ちゃんと高校生男子の日常。  作者: 夜凪


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超能力の記述についてはかなり適当です。

変なところがあっても、生温かくスルーしてください。

シャワーを浴びてさっぱりしたハルは、お腹も満たされてお昼寝タイム。

おれはその間にグー○ル先生に質問タイム。

お題「超能力とは?」


グー○ル先生曰く

超能力とは科学や理論で説明できない不思議な力を言うらしく有名な物でテレパシーや予知、透視など超感覚的知覚と言われるESP。テレポーテーションや飛行。念写や発火など、多岐に渡るらしい。


ハルがやった物に触れずに動かすのは念力という力らしく、最近ではPKって言い方のほうが分かりやすいかな?


どうも、ハルの「それが欲しい」って強い気持ちに連動してるっぽい。

まぁ、ハルが自分でしゃべれないし、想像でしか無いけど。


姉貴がこの力に気付いてるかは分かんない。

今まで、ハルの「欲しい」って欲求が満たされていたとしたら、発動してない可能性もあるし、ハルの月齢考えれば、今までの欲求なんて食欲、睡眠、安心感くらいだ。

母親が側にいれば概ね満たされる物ばかりだと思う。


あげく、ぶっちゃけ姉貴は大雑把だ。

多少物が移動していようが、ハルが与えた覚えが無い物を持っていようが「あれ?おかしいなぁ?」ぐらいで終わらせてた可能性はかなり高いのだ。


本人に聞きたくても、どうやれば連絡がつくのか皆目見当もつかない以上、どうしようも無い。

姉貴に確認は、次会える時まで保留にするしか無いだろう。



次の問題点は、どうやって父母にこの事を伝えるか、だ。

何しろ、説明するにもあまりにも荒唐無稽で、信じてもらうにも一苦労だろう。

実際に見せれば速いのだが、相手は赤ちゃんだ。「やって見せて」「はい、いいよ」とは、中々いかない。


今日みたいなシュチュエーションを作れば良いのだけど、ハルに不快な思いをさせて嫌われたら辛い。

ようやく信頼してもらった所なのに、わざわざしなくても良い嫌な事して嫌われるとかありえない。

想像しただけで涙がでそうだ。

うん、無い。


「母さんたちの前で、そういう事があったらで良いか?……良いよな。うん、そうしよう」

逃げてると笑うなら笑え。

今の俺的には、ハルと相思相愛状態を維持するのは何よりの最優先事項なんだ。



最後の問題点は、いかに世間にバレないようにするか、だ。

ハルは赤ちゃんで、意思疎通もうまくいかないし、そういう注目のされ方は百害あって一利なし、だろう。

人の噂が害を呼ぶことを、俺は嫌という程知っている。

「まぁ、これもなぁ。……基本引きこもりでハルは個人的付き合いある人いないし、うちもあんまりご近所付き合いない家だし、大丈夫だろ」


ご近所付き合いは最小限の現代社会万歳!

ま、うちの場合は問題児の姉貴のおかげで遠巻きにされてたのもあるんだけどな。

多分ハルの存在もヒソヒソされてるんだろうけど、直接きいてくる勇者は皆無だ。


とりあえず、付き合い少ない分接触する人数も減り、結果目撃される危険も少ないだろうっていう、お気楽思考だ。

……姉貴のこと、大雑把ってバカにできないな。

俺も大概適当だ。


まぁ、起こってもいない事をとやかく言ってもしょうがない。

多分、なんとかなるさ。

自分に言い聞かせていると、メールの着信音が鳴った。


「あ、大成だ」


『件名:2日ぶり(^o^)/

本文:ハル君はどんな?少しは慣れたか?

親戚でベビーカーの貰い手探してるんだが、使うか?いるなら確保するけど』


「ベビーカー!あったら買い物も散歩もかなり楽だよな!」

抱っこ紐はあるけど、さすがにベビーカーまではなかった。

最短2ヶ月足らずで姉貴が引き取りに来る事を考えたら、わざわざ買うのもためらう値段だったのだ。

知人から譲ってもらうなら、値段もそんな高くは無いだろう。


『件名:ベビーカー

本文:ぜひぜひよろしく。どこにとり行けば良い?お金は?』


いそいそと返信すれば、速攻でかえってくる。相変わらず、返信はやっ。


『件名:ベビーカー

本文:金はいらない。正直、3家族くらい渡り歩いて結構ボロボロ。でも、壊れてるところは無いし、数ヶ月使うくらいならじゅうぶんだろ。

明日、家まで持ってって良いか?』


ボロボロ具合は気になるが、大成が言うなら、使う分には問題無いんだろう。

これからもどんどん暑い季節になる。

俺と抱っこ紐でぴったりくっついてるよりは涼しいだろうし、遠くの公園まで行けるようになる。


いそいそと了解の返信を書きながら横目ですやすやと眠るハルを確認。

うん、変な事はしてないな。


明日が楽しみだ。












読んでくださりありがとうございます。

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