22話
投稿完了を押し忘れて昨日投稿できませんでした。申し訳ないです。この話が本日の分。
別に、僕が異世界人と知っても特に何も変わらなかった。強いて言えばマリのスキンシップが増えてきている気がする。別に困ることでもないし気にする必要ないか。なんか、マリってすべすべしていて気持ちいいし。
そして、現在はベルと組みあっている。鞘に収めた剣同士で撃ち合う。僕は、回避しながら戦うスタイルのまま。ベルは大剣を振ります豪快なスタイル。僕の身体能力基魂のレベルはなぜか上がらない。おかげでいい感じの打ち合いができる。だが、小回りの利く僕のほうが有利なので最後には、ベルの首筋に剣を当てて勝利となる。
この時間、リリアによる魔法講座をエリーゼとマリは受けている。ベルは、小難しいことを考えたくないみたいだ。何度目かになる打ち合いを、だんだん対処が早くなり、僕の回避もぎりぎりになる。こんな感じで特訓は続く。
僕たちは、未だ街を移動していない。ちょうどよい護衛依頼もないし、リリアのランクも上げちゃおうということで、活動しているのだが。前回みたいな実力を測れるちょうどいい依頼がないのだ。Cランクのパーティーとしてまだ成り立て。中堅の中のひよっこ。オーク以外も倒そうってことになった。とりあえずは、魔法に弱い魔物討伐の依頼を探す。
それで受けたのがトレントっていう木の姿をした魔物の討伐・採取。物理によるダメージは植物だから痛覚が存在せず魔法使いがいないパーティーは受けないそうだ。現状特訓のおかげかベル以外はみんな魔法が使える。ベルはタンクとして、みんなを守る役目がある。
そんなこんなで、トレント討伐に僕たちは出た。場所はオークの狩場から南の森。少し植生が違く、蔦などを切って進む。木を隠すのなら森の中。全然トレントは見つからない。リリアもこの手の知識には、疎いし。マリもマリで調子が出ないだそうだ。エリーゼは、この虫・植物の魔物ばかり出る森が嫌なそうで、僕の腰にしがみついてびくびくしている。でも本当にじめじめした森で、あまり好きになれない場所だ。一番楽しそうにしているのは、ベルで。メインの武器の大剣ではなく、戦斧になっている。大剣は僕が収納している。タンク役のはずなのに切り倒す気満々。
ちなみにだ、トロールの時のお金は山分けしたけど、ベルだけ使い果たした。武器フェチなのかな?たまに、手入れでニヤニヤしているし。
トレントが本当に見当たらないし、そのほかの魔物にも会えずに僕らは暗くてじめじめした森を進む。




