21話
ついに、100ポイント。本当にありがとうございます。
ゲームとかでいうパワーファイターなのであろう。魔法はからっきしの代わりに、身体能力はその分高そう。レベルで勝るのはリリアだが、身体能力であいつを倒すことは無理そう。僕は、魔法で泥を飛ばす。次に近づき魔法の剣をイメージする。不可視刃が魔力や魔法なら、これもできるはずだ。イメージするのは雷。自然の中で防ぎようがない天災。神の裁きともとらえられる雷。科学の進歩には欠かせない、元日常で使用していたものある程度はイメージできる。原理も簡単なものなら。
生物には魔力を感知する器官があるという。トロールは、顔についた泥をぬぎ払った後、魔力を集めている右腕を凝視している。本能が危険と感知したのか僕を近づけさせないように樹木を振るう。素早い動きでかわしながら近づく。だが軌道上どうしてもかわせない一撃が飛んでくる。
「ツバサかっこいいな」
と、ベルが言いながら一撃を受け止める。そしてがら空きのトロールの胸元へ短剣を突き刺す。イメージ道理帯電していたものが全て、トロールへ流れていく。ぶっつけ本番、そもそもその場しのぎの思い付きの一撃。雷が何なのかわからないこの世界の人には、際限が難しいものを僕は、使ったのだ。失敗すると死。という物からか、僕はへなっと倒れこむ。
その後、僕のそばへ駆けてくる四人。生きていてよかったと皆で抱き合う。
トロールを解体すると、人のものだと思われる溶けかけているものが出てきた。気持ち悪いが、中から冒険者のタグを取り出す。帰りは疲労やケガから、とりあえず町へ戻る。
街へ戻り、ギルドでトロールの話と回収できた冒険者タグを渡す。トロールは、大体Cランクのパーティー複数かBランクのパーティーが正面切って戦う物らしい。詳しい戦闘内容は明かさず、報酬は頂く。金貨15枚ほどがトロールで、オークが3枚と銀貨8枚。疲労しきっているからとりあえず、宿屋へ戻りみんなで睡眠。
そして決意して、三人に話すことにした。
自分が異世界から来たことと、旅の目的の探し人が勇者であるとか。その話を聞いた三人は「で?」みたいな反応をされた。
そして、リリアも魔法の常識が昔と違うことを説明する。むしろ三人はそっちに食いついた。
属性魔法とは存在せず。イメージを魔力で再現することだとか。例に挙げたのが、僕の雷撃。あとは、自然と身体能力を上げているのも魔法によるものとか、異世界に来たばかりの僕たちに説明したことを話した。
この意識改革が、僕らのパーティーの全員に二つ名がつくことにつながるとは、僕は思ってもみなかった。ただたんにこれから、迷宮都市へ向かう楽しみのほうが大きかったのである。一度聞いた話だし、仕方ないよね。
書きだめが無くなってきている現状。区切り良いところまで投稿したら、大幅修正とストックを増やすために休みたいと思います。少しでも、皆さまのために読みやすく面白い作品が書けたらなあって思います。では、とりあえずまた明日。
ノシ




