11話
評価増えててうれしくてついつい、次話を投稿してしまう。
本日三話目。どうぞ
赤髪の女性を見て、まず僕は『出会い系』じゃなくてよかった~。と一安心。
赤髪の人の名前は、「ベル」さんだそうで、役割は前衛の重戦士。この世界の女性って背が高い人多い気がするけど、ベルさんはさらに大きい。ボンキュッボンなリリアと張り合えるクラスだ。きつい目の感じからかお姉さまって呼びたくなる。
「ええと、とりあえず料理はできるか?」
「ええ人並みには」
「アタイも独り暮らしをしてた時期があるからそれなりに」
「じゃあ、採用だ」
「「えっ!?」」
「それじゃダメでしょ、このばかっ」
オレンジ髪のお姉さんが来て、ベルさんの頭をたたく。
「えっと、初めまして。エリーゼと申しますわ」
「馬鹿というほうが馬鹿だ」
「何も考えずにパーティーの大事なこと決めようとする馬鹿に向かって馬鹿って言っても問題ないでしょ」
なんか、始まった……
「やあ、マリはマリアだよ。えっと、そこのお姉いさんと一緒のパーティーのものだよ」
一人称がマリな桃色の髪の娘が現れた。
「えっと、マリ達三人で花園の乙女っていう乙女らしさのないCランクに上がったばかりのパーティーなの。ただ、マリ以外が、馬鹿とポンコツで」
「「おっとりが言うな!!」」
喧嘩中の二人がマリアを標的にする。
なんだか一二三四兄妹のノリを思い出してか、僕は、笑ってしまう。リリアも笑っている。そういえばこの世界に来た直後は、なんだかんだでバカ騒ぎしていて楽しかったな。
馬鹿と呼ばれているベル……猪突猛進な赤髪ロングヘア―な女性。口を開かなければ身長も高くそれでいて凛と美しい高貴な方見たい。背中には隠せないほど大きな大剣を持っている。その腕の細さで振るえるのかと思ってしまったがよくよく考えれば、魂のレベルがあれば身体能力も上がるものだしおかしくないか?それに重そうな金属製の胸当てやらでがちがちに身を固めている。これも本来細身な女性では動けなくなりそうなのだが……
ポンコツと扱いのエリーゼさん……所見の印象は、オレンジの髪のお嬢様。ただ、ベルのせいでなんというか幼稚に見えてしまう。腰にはレイピアかな?ベルとは言葉使い以外にも武器ですら対称なイメージを持ってしまう。動きやすさ重視なのかちょっとおしゃれそうな服の上から、部分部分にプロテクターがついている。
おっとりした。落ち着いているというよりは、感情の浮き沈みがあまり感じない僕は、そういうところをメグと重ねてしまったマリアという少女。ピンク髪で、僕より背が少し低い。16歳の僕が地球では平均だったのに対して、この世界はみんな大きいなかマリアは平均より小さい、大きい女性ばかり見てきたせいか、少しなんだか仲良くなれそうな気がする。
彼女ら花園の乙女と名乗る冒険者のパーティーは、この町に来て討伐以来でコツコツ貢献度を稼ぎ、偶然にはぐれ物でも上位の魔物を討伐してCランクに上がれたらしい。実際実力は、素行の悪いけど実力のみは認められていたチンピラをボコしていたことを知られていただけあって、戦闘試験を受けたらベルとエリーゼはCランクに昇格できたらしい。Cランクに上がれば、依頼は増える。しかも実入りはいい。当初は喜んだが、問題にすぐ直面した。自炊できない。その日で終えられる依頼が少ない。数え上げれば、色々と出てくる。それを解決するために、今回募集していたそうだ。なお、男にいい思い出が無いから女性限定と。
いきなりパーティーを組むことは、お互いに知らなすぎるから今回は、彼女らの依頼についていく。今回受けた依頼は、オークの討伐。豚頭の化け物。この世界で、見たことが無いから僕は偏見になっちゃうけど、たぶんだが気持ち悪い魔物だ。
町をどぇると全体的に、緑の服を着ているマリアが前髪を上げて緑色のバンダナで特徴的なピンクの髪を隠す。オークの目撃情報があったのは西の森。このパーティーで斥候役をしている、マリアを先頭に森を進む。途中角うさぎが突っ込んできたが、マリアがナイフで仕留める。ちょっと行軍スピードが遅くて僕はいらいらしちゃうな。なんて緊張がゆるんだ時、茂みの向こう側の開けた場所に目的のオークを見つける。マリアが奇襲を仕掛けるべく、弓を引いて狙いを定めているときに。
ぱきっ。と枝が折れる音。途端にオークがみんなこっちを向く。エリーゼさんがポンコツって言われる理由がわかった気がする。
ポイント評価、ブックマーク。ありがとうございます。ネタがある限り毎日投稿しますので、お付き合いよろしくお願いします。一応30話まではストックあります。安心してください、まだまだストック貯めますよ。では、今度こそまた明日
ノシ




