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7話

主人公視点に戻ります。ここから、僕っ娘主人公と魔女の旅が始まります。

とても良い天気。地面は少しぬかるんでいたけど、順調にこないだの町 マルホトラに着いた。前回は、少しの買い出しとサプライズの準備のためにリリアに連れて行かれたけど今回は違う。今のリリアは、アドバイスはするが主導権は握ってこない。


「リリア、この町で冒険者になれる?」

「なれはするけど、仕事はほとんどないと思うわ」

「登録と買い出ししたらすぐに、別の町へ行くべきでしょうか」

「ツバサが言うなら、それでいいわ。ギルドはこっちよ」


リリアに案内されて、ギルドと呼ばれる建物に入る。

郵便局を思い出してしまうのは私だけでないはず、どこの窓口も空いているから近場のお姉さんへ話しかける。


「登録お願いします。二人分で」

「かしこまりました。二人分の登録料1000レンとソウルスキャンしますけどよろしいでしょうか?」

「はい」


僕は銀貨一枚渡し。


☆ツバサ

レベル 1

質:S

量:S

密:S


☆リリアンナ

レベル 84

質:A

量:A

密:S


ソウルスキャンで見られるのは、これくらいだ。リリアのレベルは思っていた以上に高い。しかも、限界はまだまだ先っぽそう。この世界に生まれた時点で、魂の質、量、密、そして器の限界量。どれくらい魔物の魂を吸収すれば84になるのだか?そういう僕も、今は1なだけであって限界ははるか遠くだ。こんな膨大な人材を見れば固まるのも仕方ないよね?


「し、失礼しましちゃ」


まあ慌てますね。


「こほん ギルドの説明をさせていただきますね」

「いや、結構だ。特に最近変わったことはないよな?」

「はい、えー。では規則道理のFランクで登録させてもらいますね」

「はい」「うむ」

「ええと、Fランク依頼は常時受注扱いになっていますので、事後報告結構ですので」

受付さんが鉄のタグ二つにそれぞれの名前の「ツバサ」と「リリアンナ」の文字が打刻されたものを手渡してくる

「そちらがFランク証明のものになります。魔法によって偽物かどうかわかりますので、一応ですけど変なことは考えないでください。再度作り直しは不可能なので、紛失した場合はFランクからになります」


この時、知ってるとリリアから小声が。失くしたんですね。






その後特に何もなく、こないだ泊まった宿で部屋を借りる。一泊3000レン。一食500レン。計算しやすくて楽だ。所持金に関しては、リリアが腐るほどあるとか、ほぼその日暮らしの冒険者さんに申し訳なさがある。


「リリア、どこへ向かう?」

「勇者召喚なら、やはりアルファエー王国だけど、アタイはできれば行きたくない」

「やっぱ指名手配?」

「うむ」


リリアは、かつて(どれくらい昔かは聞かない)勇者召喚の秘儀を盗んだからね。アルファエー王国の切り札だから、他国に売られでもしたら……というか、人類の切り札だ。魔王の手に渡れば、簡単に世界が滅ぶ。他にもいろいろとやんちゃしたらしいが聞くのが怖い。


今聞くべきことは、ギルドのことだな。うん。依頼があります。依頼を受けます。依頼を達成します。依頼料をもらえます。達成した仕事のでかさですごいと称賛されます。難し依頼の挑戦権が貰えます。の繰り返し。


「リリア流石に説明ひどくない?」

「簡単でいいだろ?冒険者なんてほぼバカしかいないし」

「そういわれると、確かにそんなイメージが」

「話し戻すけど、迷宮都市へ行かない?」

「ロマンの町?」


曰く、迷宮ダンジョンとは、魔力がたまってできる自然現象。魔物の巣のことで、魔王と同じ感じの人類にとっての災害。自然に生まれる魔物よりも迷宮で生まれる魔物のほうが増えるのは早く、魂も強い個体が多い。魔王も魔物も迷宮も、最終的には人の数が減る害だけど、魔物は素材になるし迷宮は魔物の素材以外にも希少な鉱石などが手に入る。一番いいのは、野外で魔物を捜し歩くよりも楽に魔物に遭遇できること、デメリットは逃げにくい。罠がある。見通しが悪いなど、屋外ではないような危険が多い。その分見返りも大きいから冒険者は集まる。


「特に、おススメが強欲の迷宮と呼ばれる迷宮がある世界の中心の町と呼ばれるところよ」


閲覧ありがとうございます。拙いし文字量も少ないのに、ポイント評価してくださったってとてもうれしいです。これからも毎日更新するために、頑張りますのでよろしくお願いします。

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