表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真水のスライム続章:種火の者  作者: ふぃる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

43/44

43話 種火の者となり①

 日を改めての街の中の細い路地の合間。


 …正直、かなり気まずい。

 鎧はずっと維持して姿は隠していたから、気を付ければバレる事はない、という確信はあった。

 だから、いっそ『赤霧の鎧』をやめてしまおうかとも考えた。完遂するには自分の実力不足だった、そう諦めを付けて。

 旋風陣を頼りに行くかとか、いっそ密かによその街まで逃げてしまおうかとかまで考えはした。

 けど、捨てられなかった。

 というか、今更割り切る勇気が無いまま、ここに来てしまった。


 …というのもあるけど、ニメージュの様子、そして何を引き起こそうとしているのか。そこへの興味もあった。

 トップ英傑なんて立場に居ながら、上層への反旗? 何らかの理由ありきのようだが、一体何故なのか。

 加えて冒険心として、上層に向かう事そのもににも、ちょっぴり期待感。

 それもあって、待ち合わせより大分早くここにきていた。


 来てからどれくらい経ったか。

 本来の予定であろう時間に、路地の更に奥の方から待ち合わせ相手の声。

「…わざわざ鎧着てだなんて、律儀だな。」

 確かに見た目には普段のあの鎧を模ってる。けど無駄に黒い魔石を使う訳にもいかない、普通の魔石を使っての見た目だけのダミーだ。

「特定材料が増えるよりか、よっぽど気楽だ。」

「…まいーや。

 じゃあ早速だが、計画の話だ。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ