表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/29

第3話 コンビニ

 家の近所のコンビニに着いた。


「いらっしゃいませ〜」

 店員さんが挨拶をしてくれる。


 俺も挨拶を返す

「こんにちは。青菜さん、今日も頑張ってるね」


「お疲れ様です。赤石さんはお腹でも空いたんですか?」


「そうそう。ちょっとお腹空いちゃって…」


 そう。

 実はこのコンビニ、うちのアパートの住人さんが働いている。


 青菜響あおな ひびきさん、確か年齢は24歳って言ってたっけ。

 ゲームの専門学校を卒業後、アルバイトしながら、大会優勝を目指しながら頑張っている。


 大会で結果を残すと、強いチームからのお誘いもあるらしいし、自分としても応援している。


 そんなことを考えながら、俺はコンビニ内をぶらぶら歩く。


 ーーあっ!

 あった。これこれ。

 手に取ったものは、俺の好物のアーモンドチョコレート。

 今は大人気のVtuberグループとコラボしており、パッケージには所属しているVtuberが映っている。


 いつか、『クロマリンク』にもコラボとかしてもらいたいよな。

 俺は未来の状況を想像し、思わずニヤけてしまう。


 その他にカップ麺とお茶を持って、レジに進む。

 レジには青菜さん。


 だがその青菜さんが、少し下を向きながら不機嫌な様子。

 何かあったのかな…。

 もしかして俺…失礼なことしたかな。

 アパートの管理人として、できるだけ彼女達には快適に過ごしてもらいたい。


「赤石さん。彼女ばっかり観てないで、私も観てください」


「へっ? どういうこと?」


「あ…いや、なんでもないです。すみません忘れてください」


「そ…そう」


 会計を済ませ、コンビニを出る。

 それにしても、なんだったろう。


 ーーあっ!

 もしかして、俺は思い至り、レジ袋を弄る。

 手にはアーモンドチョコレート。


 今このお菓子には、Vtuberグループのパッケージが描いてある。彼らの活動は基本配信。


 ゲーム大会も配信サイトで、大会の様子がアップされることもあるって聞くし、もしかしたら、Vtuberだけでなくて、自分の勇姿も観てくれってことなのかもしれない。

 ゲームはあまりやらないけど、やってみたくなるかもしれないし、今度観てみようかな。


『クロマリンク』の青凪レインもゲーム配信をやってくれてるし、今度勉強しよう。


 青菜さんは何のゲームやってるのかな。

 今度聞いてみよう。

お読みいただき、誠にありがとうございます。

この作品の感想やブックマーク、評価をして下さるとありがたいです。筆者が泣いて喜びます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ