武器屋のボルド
今回から前書きに感想などの返信を書かせていただきます。そのほうが色々と分かってもらえると思うので(僕の文章能力のなさとか)
いただいたご感想1
ステータスの上がり方低くないですか?
レベル百上がってもHPMP2000他1000しか上がらないんですか?
まあ、またそのうち神速や怪力のようなスキルを手に入れステータスが上がるのかもしれませんが。
返信1
感想ありがとうございます。
確かに伸び率が少なすぎますね。
これだと朱雀見たいな魔物が来たらまず全滅しますね。
変更させていただきます、ご指摘ありがとうございます。
いただいたご感想2
たとえカナリアが強かろうが一瞬の隙で自分が死ぬ事になるのに、バトルジャンキーでも無いのに弱体化を選択するのはありえない。
どうしても弱体化させたいのなら、邪神でも出して強制的に弱体化させるとか人に騙されて弱体化させるアイテム等を使われるとかのイベントが無いと誰も納得しないと思いますよ。
好き好んで弱くなりたい人なんていませんから・・・・・
返信2
感想ありがとうございます。
確かに一瞬の隙ができてしまうとその場で人生ゲームオーバーとなるかもしれませんが、一応索敵のスキルがあるので不意討ち等を食らうことは多分ないと思います。一応僕の中での設定では、不意討ちや、戦闘中の背後からの攻撃に対抗するためのスキルとして考えていました。
好き好んで弱くなりたい人はいないとおっしゃられましたが、僕としてはあまり強くなりすぎると面白くないのであえて弱くしたりするのが好みなのでこのような話になりました。
つまりは、自己満足です。
こんな感じでいかがでしょうか。
「やっとついた・・・」
管理者と別れ、宿に戻ろうとしたのだが、またもや道に迷ってしまい宿についたころには通りに人がほとんどいなくなった時間だった。
今晩は飯抜きだな・・・。
宿の中に入るとカウンターに灯った小さな蝋燭と、通路を照らす明かりだけが俺を迎えてくれた。
「すいませーん」
しーん・・・。
まさか寝てるのか?まだ客が帰ってきてないのに?でもそれってありえないよな・・・。
もし、寝てるとしても代わりの人が起きていたりして店番するもんじゃないのか?
・・・もう一度呼んでみるか。
「すいませーん」
2度目の呼びかけのすぐ後に奥の方から転んだような音がした。
そのあとすぐにあの女の子が出てきた。
・・・親は?普通親とかが夜は店番するんじゃないの?
でもそう考えると昨日の夜もこの子が店番だったな・・・。
「す、すいませんでした!遅くなっても帰って来なかったのでてっきり泊りがけでクエストに言っているものだと・・その・・・」
最後の方が尻すぼみになってうまく聞き取れなかったけど、つまりは帰って来ないとおもったのだろう。
まあ、遅くなるとか言ってなかったからな。実際すぐに帰ってくる予定だったし。
「別に気にしなくていいよ、それはともかくとして君の両親は?こんな時間にまで君みたいな小さい子に店番させているの?」
「ええっと・・・お母さんたちは今他の街に行ってるんです。その間は店を閉めてていいって言われてたんですけど私がやってみたいと言ったら好きにやりなさいと言ってもらえたのでそれで・・・」
「そういう事だったのか頑張ってね」
少女は愛らしいくりくりとした目を大きく開けて満面の笑みで
「はいっ!」
と言った。
俺がロリコンだったらアウトだったな・・・。
気をつけなくては。
「あの、これ・・・」
おっと、変なこと考えてたら鍵を差し出してくれてた。気付かなかった。
「ありがとう」
そういって俺は部屋へと戻った。
このときカナリアがものすごく静かだと思って肩を見たら目を閉じて眠っていた。
部屋に戻るとまずは明日のことを考えた。
まずは武器だ。
今までは怪力と神速、魔拳のスキルがあったから素手でよかったんだけどスキルも職業も変わった今となってはまともに戦闘することができないだろう。
カナリアの使い魔としての力を使えば問題は無いのかもしれないのだが、それではこの先、カナリアが成長して俺のそばから離れていくときに俺の経験が足りなくてすぐに死んでしまうだろう。
だからあまりカナリアに頼らずにレベルとか上げていきたい。
そのためにも自分にあった武器を手に入れて自分の体に馴染ませたいのだがあいにく金がない。今の所持金は銀貨1枚と銅貨85枚だ。この世界の武器の相場が分からないけど、いい武器は確実に買えないだろう。安物のロングソードなどを買ってしばらくはそれでクエストをこなして、金がたまったら大鎌を買う形になるだろう。ロングソードがあるか知らないけど。
もしくはまたギルドで借金するかのどちらかなんだけどどっちの方がいいのかなぁ・・・。
明日ミラさんに聞いてみよう。
防具もその時でいいかな。
あとはランク上げくらいかな。
今はまだGランクだから報酬の高いクエストが受けられないから金が増えない。
奴隷を買うには金が必要だから結果的にハーレムを作るのは高ランクのBやAにならないと作れない。
どうやらハーレムの道は険しいようだ。
明日の予定はまずは武器屋だな、そのあとアネモネのところに行って答えを聞こう。
肩に乗っているカナリアをそっと椅子の背に乗せて俺はベッドに身を投げ捨てた。
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窓から朝の陽ざしが差し込んできて、眩しさに目を覚ました。
「んっ、ふわぁああああ」
眠いけどまずは飯だな。昨日は何も食ってないからな。
「カナリア、おはよう。飯を食べに行こうか」
「きゅいっ」
カナリアも飯食ってなかったからな相当辛かっただろう。申し訳ないことをしたな。
「ごめんな、カナリア。今日はたらふく飯食えるからな」
「きゅいっ」
俺たちは一階の食堂へと向かった。
食堂があるのはカウンターのすぐ隣だ。
食堂にはあの子がいた。
「飯頼めるかな?」
「はい、いいですよ」
テーブルを拭いていた少女はいったん手を止めて厨房の方へと向かっていった。
そういえばあの子の名前聞いてなかったな。
少ししてパンと目玉焼き、ベーコンをトレーに乗せた女の子がやって来た。
「はいどうぞ」
「ありがとう、ベーコンを追加してもらえるかな?それと、君の名前も教えてほしい」
「いいですよ、私の名前はアリーです。少し待っててくださいね」
そう言ってアリーは戻って行った。
「カナリア、先に食べるかい?」
「きゅい~」
首を横に振って否定を示してきた。そんな仕草を見なくても意識の共有でわかるんだけどね。
アリーがベーコンを皿に乗せて戻ってきたところで俺たちは食事を始めた。味は普通に美味しい。まあ、誰が作ってもこんな味になるだろうって感じの味だけど。
食事を終えてアリーに遅くなるかもしれないと告げて、昨日ガルドの鍛冶屋を見つけるときについでに見つけた武器屋に向かった。
場所は商い通りの外側にある。
特に目立つような雰囲気のある店構えではないが何とも言えない渋みのある店だ。なんとなくそこが気に入ってしまい、今回行くことにしたのだ。
そんなこんなで店についた。
そういえばすっかり忘れていたがミラさんにアドバイスを聞くの忘れてた・・・。
今回は道に迷う事もなく着けた。俺は決して方向オンチではないのだ。ただ複雑な道が苦手なだけだ。
重みのあるドアを開けて中に入ると中は薄暗かった。まるで店を閉めているようだ。若干空気がよどんでいる気がしないでもない。
「すいませーん、誰か居ませんかー」
しーん・・・。
返事がない。人はいるのかわからないな。
今よりも大きな声でよんでも来なかったら違うとこ行くか。
「すーいーまーせ「うるせぇ!!」・・・」
「なんだっていうんだ一体よう!」
奥から出てきたのは汗で体がぬれている白髪の立派な髭を生やした背の低い爺だった。多分ドワーフゆえに背が低いのだろう。
服装は白いランニングに青いつなぎを着ていて、頭には溶接作業の時などに使う面をつけていた。
「いや、あの・・・」
「ん?手前ぇ狼獣人か?にしても綺麗な色してるな。その髪を使えば綺麗な装飾の防具とかができそうだな・・・。それにその鳥、魔法使いのローブの素材に使えそうだなぁ・・・」
「ひぃぃいいいいっ!?」
なにこの人!?怖すぎるんだけど!?肩にいるカナリアもめっちゃ怯えてるし・・・。
「だ、ダメですからね!?カナリアの羽も俺の髪もあげませんからね!?」
「わかってるよ冗談だよ・・・ちっ」
「今舌打ちしませんでした!?ねぇ!?今しましたよね!?」
「うるせえよ、んで?今日は何しに来たんだ?」
はぁ、もういいや。さっさと話しを始めるか。
「武器がほしいんです。できれば大鎌がいいんですけど・・・」
「大鎌?変わったやつだなそんなものがいいのか」
「ええ、スキルと職業がそれ関係のものなんです」
「そんなスキルあるのか、聞いたことねえな。大抵は趣味とかで集めたりするやつが大半だからな。して、予算は?今この店にはおいてねえから作ることになるが」
「銀貨1枚と素材の持ち込みです・・・」
「ああっ?」
「だ、だめですか?」
「素材を見てからだな、話はそれからだ」
俺は袋から朱雀の素材を取り出した。
爺さんはそれを見て目をはちきれんばかりに見開いた。
「おい、こいつは、一体・・・」
「これは朱雀と言う魔物の素材です」
「朱雀だと?お前がそいつを倒したって言うのか・・・」
「いえ、僕は少し前から記憶が無いんですよ。その時にこの袋と素材があったんですよ。だから僕が倒したかどうかは分からないんですよ。ちなみにこのカナリアもその時から一緒にいたんです」
「そうか・・・もし朱雀を殺したやつがいたんだとしたら一目見てみたいなそんな化け物がいるんだとしたら」
「あの、そんなにすごいんですか?朱雀って」
「ああ、凄いなんてもんじゃないぞ世界で5本の指に入るほどの魔物だ」
「そ、そうなんですか・・・」
あいつそんなこと何も言ってないじゃないか、あのバカ管理者が!
「と、ところで武器は作ってもらえるのでしょうか」
「ああ、いいぞ。むしろこっちからお願いしたいくらいだ。こんなレアもの一生でほとんどの人間がお目にかかることができないからな。その分、俺は運がものすごくよかったってわけだな」
爺さんはガッハッハと笑った。
伝説みたいな素材を見てそれだけしか反応しないっていう事はもしかして・・・
「もしかして爺さんは前にもこういう素材を?」
「まあな、つっても朱雀みたいなもの凄いのじゃなくて下級のやつだけどな」
「そうなんですか」
下級っていうんだから中級とか上級とかあるんだろうな。
「それじゃあお願いしていいですか?」
「おう、任せとけ多分4日くらいかかるぞ」
「わかりました。お願いします」
「おう、ちなみに俺は爺さんじゃねえ。ボルドだ」
「はい。それでは」
朱雀の素材と銀貨を渡してクエストを受けるためにギルドへと向かった。
現在のマサムネのステータス(能力のみ)
名前 マサムネ
種族 獣人(銀狼)
性別 男
年齢 15
職業 刈り取る者
レベル1
HP100/100
MP100/100
力 80
防御 70
敏捷 100
魔力 60
器用さ 50
運 60
スキル
死神 隠密 索敵 鑑定
所持金 銅貨85枚




