第2巻 第18章 — ミツェルとメイセイウキの戦い
ストライク!
第2巻 第18章 — ミツェルとメイセイウキの戦い
ミツェル——ちっ。また戻らなきゃいけねえのか。
地上に戻ると、ミツェルは伸びをし、開きかけている門に気づいた。彼は疲れていた。排斥者を殺すのに消耗した。だが休めなかった。今は。
ミツェル——誰だ、ここに来たのは?
突然、ミツェルは奇妙で同時に恐ろしい気配を感じた。
そして門から、他人の命を気まぐれで踏みにじる者が現れた。
ミツェル——メイセイウキ!
血に飢えた、同時に美しい微笑みで、メイセイウキはミツェルを見た。
メイセイウキ——おお、なんと素晴らしい。最強がもうすべて片付けて、我々を待っていたとは。
恐ろしくメイセイウキは言った。
ミツェル——ここで何をしに来た?
怒りを込めてミツェルは聞き、拳を握った。
メイセイウキの視線がミツェルの拳に落ちた。
メイセイウキ——なんと敵意に満ちていることか。拳まで握って。
ミツェル——ああ、それでお前の顔を殴ろうと思ってな。
メイセイウキ——なら、やってみろ。
突然、メイセイウキはミツェルの前に現れた。ミツェルは両腕で防御したが、それでも強力な打撃を受けた。数十メートル吹き飛ぶほどだった。彼は動きすら見えなかった。
(ミツェルの思考)——『いつやった?通常形態でそんな速度で動ける者はいない。それとも霊的障壁の形態に入ったのか?だが一言も発していない。』
メイセイウキ——なぜ俺が言葉なしで霊的障壁の形態に入れたか、疑問に思っているだろう。
ミツェル——で、秘密は何だ?
首を傾けて、ミツェルは聞いた。
メイセイウキ——それは俺が霊的障壁の形態を使う方法を見つけたからだ。
ミツェル——そんなはずはない。
動揺してミツェルは言った。そして同時に恐ろしい考えに気づいた。
メイセイウキ——その顔を見れば、わかったようだな。
霊的障壁の形態——それは自分のエネルギーを操る非常に高度な技術である。だからこの形態に入る者たちは、自分のエネルギーを原子レベルで制御できる。だがそのレベルでも、隠蔽者の中で霊的障壁の形態を100%極めた者はいまだいない。
だがメイセイウキは霊的障壁の形態の創造者である。だから彼がそれを完璧に操るのは当然だ。
ミツェルはすぐに防御しようとした。だが顎に強力な蹴りを受けた。3000メートルも吹き飛ぶほどだった。
ミツェル——最終形態:運命の糸。
空中で、ミツェルは賭けに出た。彼は消耗していた。これが最後のチャンスだとわかっていた。
霊的障壁の形態に入る代わりに、ミツェルは最終形態を開き、一気にメイセイウキを打ち抜こうとした。自分の攻撃が彼を殺さないとわかっていた。だからまず少しでもダメージを与えようとした。そして攻撃がメイセイウキに向かっている間に、ミツェルは霊的障壁の形態に入り、すぐに攻撃しようとした。
発動の言葉を読むと、メイセイウキは糸に縛られた。
メイセイウキ——面白い能力だ。
ニヤリと笑って、メイセイウキは言った。
ミツェル——なぜそんなに嬉しそうなんだ?
メイセイウキ——なぜならお前の攻撃は無意味だ。俺にダメージを与えられない。しかもこんなに小さな半径ではな。
ミツェル——そう思うか?もっとよく見ろ。
メイセイウキは自分の目にエネルギーの流れを集中させ、不可能なものを見た。
周囲のすべてが糸で覆われていた。終わりがなかった。
ミツェルの最終形態の半径は事実上無制限である。だがその使用はミツェルを大きく消耗させる。
メイセイウキ——面白い。どうやってこんなに多くの糸を作った?終わりがないではないか。
大きな興味でメイセイウキは聞いた。
ミツェル——とても簡単だ。世界の織物そのものが、俺のものに似た糸でできている。だから俺はそれを支配できる。
メイセイウキ——信じられない。感服した。もう二千年以上、こんなに立派な相手には会っていない。
大きな喜びでメイセイウキは言った。
ミツェル——霊的障壁、開放。
メイセイウキ——素晴らしい。かかってこい!
拳にエネルギーを満たし、ミツェルはメイセイウキの顔を打った。
だがメイセイウキはすぐに、ミツェルの肋骨に蹴りで反撃した。
その打撃の後、ミツェルは遠くへ吹き飛び、建物を次々と突き破った。
メイセイウキはさらに自分の原子をエネルギーで薄め、糸から難なく抜け出した。
ミツェルが建物を通り抜けている間、メイセイウキはすでに彼を追い越し、打撃のために振りかぶった。
だがミツェルは打撃を予測した。そして空中で振り返り、メイセイウキに拳を突き出し、拳と拳を打ち合わせた。衝撃波で建物が風に舞う葉のように飛び散り、彼らの足下に巨大な亀裂が現れた。
その後、ミツェルとメイセイウキは打撃を交換し始めた。当たる者もいれば、防ぐ者もいた。だが行き着いた先は、打撃を交換しながら、ミツェルがより高位の捕縛の糸を素早く編み上げたことだった。そんな糸はメイセイウキの霊的障壁すらも拘束できた。だが問題は、そんな糸が一本しかなく、メイセイウキを完全に縛ることは不可能だったことだ。
ミツェルは素早く人差し指を上に上げた。
そしてメイセイウキの腕が後ろに引っ張られ、防御できなくなった。
ミツェルは時間を無駄にしなかった。メイセイウキがこの糸にも慣れる前に、胴体に2発、頭に3発の打撃を加えた。
メイセイウキ——いい打撃だ。だが俺のも試せ。
ミツェルは反応する間もなく、腹部に強力な打撃を受けた。
この集中した打撃で、メイセイウキはミツェルの三つの障壁すべてを打ち破った。
ミツェルは自分の中で何かが引き裂かれるのを感じた。修復できない何かが。
このような打撃の後、誰も生き残れないはずだった。だがミツェルは生き残った。彼は日本半分行ったところで意識を失った。
メイセイウキは瞬時にミツェルの体の前に現れた。
雨が降り始め、血がミツェルを伝い、まるで川のように流れた。
突然、メイセイウキの背後に影が現れた。
オロチ——ご主人様、お許しください。亀裂は閉じました。どのような罰でも受け入れます。
頭を下げて、オロチは言った。彼はミツェルの体を見ていた。彼でさえ。最強でさえ。メイセイウキが彼を壊せるなら、自分には何をするのだろう?
メイセイウキ——問題ない。俺はすでに楽しんだ。亀裂のことは心配するな。あのようなものはまだ多くある。新しい時代が始まったのだから。
空を見ながら、メイセイウキは言った。
メイセイウキ——お前は死ぬなよ、最強。俺はもっと美しくお前と踊りたい。この惑星が粉々に砕けるまで。
ミツェルの顔に、かすかに見える微笑みが浮かんだ。彼は恐れていなかった。彼は再戦を待っていた。
オロチは門を開いた。そして彼らはメイセイウキとともにその中へ消えた。
ミツェルの体は、瓦礫の中に横たわったままだった。
メセイウキは短かったものの、やはり戦いを楽しんだ。




