94.新種との戦いへ
ショウリュウの都、志吹の宿。冒険者の集う拠点であるこの場ではここ数日とある話が話題を独占していた。
「聞いたか新種の話」
「聞いたけどさぁ、どの話だよ。多過ぎてわかんねえって」
「だよなぁ」
その話題とは新種の魔物だ。それも複数の。
ざわつく宿の中でロロ、瑞葉、ハクハクハクの三人は新聞を広げながら手に席について飲み物を飲んでいるところだ。当然、彼らも話題にするのは新種の魔物について。
「三つ首の牙獣で騒いでた頃が懐かしいよ」
そう呟いたのは瑞葉だ。それはほんの数日前の話であるのに既に遠い昔のように感じられる。この数日の激動の様子を考えるとそれも致し方ない事だ。
三つ首の牙獣という新種の魔物の調査に向かったのは志吹の宿が誇る実力派の冒険者三人組、天柳騎だ。彼らは依頼を受けるとすぐさま目撃情報のあった区域へ向かいその場にいた三つ首の牙獣を討伐、更には一頭を捕獲し依頼を完璧にこなす。
天柳騎の二等星、柳がそれらと戦った所感はこうだ。
「牙獣が少しの再生力を得た感じだな。一刀両断すれば問題ない」
彼女の言う通り、三つ首の牙獣は大した脅威では無かった。その後も様々な場所で発見の報告は上がったが四等星の冒険者にとってですら大きな脅威とはなり得ない。浅い傷は再生されるので少々手間がかかる程度だ。
これだけなら後は魔物の生態を調査するチームなどが組まれることになり、なぜこんな魔物が突然出て来たのか調べ上げ、今後はそういう魔物もいるんだな程度の話で終わっただろう。
だが彼らの報告には続きがあった。
「付近を調査中に別の新種を複数発見した」
報告書にあった新種は三つ首の牙獣を除いて計四種。蝶の羽の生えた牙獣、木の枝や瓦礫を身に纏った牙獣、植物の蔓で全身を覆う大頭獣、喉元が大きく膨らむ貪蛇だ。彼らはそれら全てを一頭ずつ捕獲しその脅威度なども丁寧に報告書に書き記している。
しかし真の問題点はそれらの脅威度が高低には無い。報告書の最後にはこう記されてあった。
これらの魔物は自然に発生したものとは思えない。まるで既存の獣と魔物を掛け合わせて作り上げられたかのように感じられる、と。
そう、これらの新種の魔物は既存の獣が別の魔物の、三つ首の狼王ドゥアロ、ハネトカゲ、ミノヒツジ、ツルバネ、フクレドリの特性を宿しているのだ。それはつまりそれらが互いに交配して生まれた新種という事になるのかと問われれば当然、否、という事になるだろう。
交配には長い時間がかかる。魔物や獣の生態は解明し切れていない部分があるとはいえ、牙獣などは既にその繁殖の仕組みまで解明されている。少なくとも三つ首の狼王ドゥアロの落とし子と交配しこれだけの数を増やすにはあまりに時間が足りなかった。それに同時期にそれらが発生するというのは余りに奇妙な話だ。
それはつまり何を示すかと言えば。
「まるで何者かが新種の魔物を作り出しているみたいだ」
という事になるだろう。
そんな天柳騎の報告から数日、新種の報告は日に日に増えて行き今では十を超える数が報告されていた。三等星以上の熟練の冒険者たちはそれらの対応に追われ、それ以下の冒険者たちは都近辺の見回り程度しかさせてもらえない日々を送っている。
とは言うものの戦争が終わり人手が欲しい時期にいつまでもそのような対応を取っていられないのも事実だ。ショウリュウの都は話し合いの末にある決断をすることになる。
「みんな注も~く!」
宿の中に鳴り響いた崎藤の声に皆が話を止めて振り返る。
「何かあったのかな?」
「新種関連の話じゃない?」
ロロ達もその声に振り返った一人だ。わざわざ受付から出て来て冒険者皆の前に立ち崎藤は声高々に宣言する。
「え~、本日より四等星以下の方々にも新種の魔物関連の依頼を受ける事が可能になります」
その言葉に宿の中がざわつく。
「やっとそうなったか」
「こりゃ稼ぎ時だな」
口々に喜ばしい感想を述べる彼らは今すぐにでも宿を飛び出して行きそうな塩梅だが、そうはいかない。崎藤の話は続く
「ただし幾つかの条件があるのでご注意ください」
「ああ? 面倒だな」
「普通に受けさせろよ!」
罵声、とまではいかないが不満げな声が漏れ出てくる。自警団ではなく冒険者の道を選んだ者は自由であったり一攫千金を夢見るような者が多い。面倒な規則で縛られるのは御免なのだろう。
ただし崎藤とてそんな連中の相手は慣れている。
「好き勝手文句を言うのは構いませんが近い内にミザロちゃんも帰って来るので発言には気を付けた方が良いと思います」
その声に皆は黙り込む。血の気の多い連中も少なくない中で志吹の宿が冒険者の拠点と普通の宿の両方を続けていられるのはそれだけの歴史があり様々な人に支えられているのもあるが、誰もがこの場で暴れる事の危険性を理解しているというのが一番だろう。ミザロを敵に回すなど想像もしたくない恐怖だ。
尤も、崎藤は多少の暴言程度でミザロをけしかけるような真似はしない温和な人物だ。ここで多少文句を言ったところでミザロに言いつけるなどという事はしないだろう。だがミザロは察しが良く喧嘩っ早いところがあるのでこの場で冒険はしないのが賢明だ。
そういうわけで静かになった冒険者たちを姿を見て崎藤は続きを話し出す。
「え~、条件ですが。まず一人はダメ。最低五人以上で受けてもらいます」
五人という数を聞いてまた少しざわめく。少人数で動く事の多い彼らにとって五人以上と言うのは中々多い数だ。しかしまあ人数と言うのは想定していた条件の一つではあり大きな反発もなく受け入れられていく。
「で、もう一つ」
皆が軽い緊張と共に次の言葉を待つ。崎藤の言葉が終わった時にそこにあったのは大勢の不満の声であったと言う。
三十分後、志吹の宿の中の冒険者は崎藤の下で依頼を受ける者と宿の店員であるキララの前に並ぶ者とで分かれていた。瑞葉とハクハクハクは余裕の表情で席に着いたままその様子を眺めている。
「列、途切れないね」
「うん……」
「あとどのぐらい待つと思う?」
「……わかんない」
彼女らは本来なら依頼を受けたいところであったがまだそういうわけにはいかない。それは五人以上という条件を満たしていないのもあるが、もう一つ。
「そろそろ合格して欲しいもんだけどね」
彼女らの視線の先、キララの前に並んでいるロロが問題だ。
そもそもキララの前に並ぶ冒険者たちは何をしているのかと言えば人数ではない方の条件達成を目指しているわけだ。そしてその条件とは。
「はい正解で~す。では次の方」
並んでいた冒険者が紙を渡される。それを受け取った冒険者は己の記憶を探るように額を押さえながら紙に文字を書き込んでいく。そこに書かれるのは魔物の中でも危険度が高いとされる者達。例えばツルバネやヒャッキャクサソリが有名な所だ。それらは依頼が来たとして四等星に振り分けることの無い魔物達である。
なぜそんなことを書き込んでいるのかと言えば、人数ではないもう一方の条件が危険度の高い魔物とその特徴を把握している事だからだ。それを確かめる為に今彼らはキララの前で試験を受けているのである。
「何でこんな歳になってまで試験なんだよ……」
その条件が発表された時にはそんな不満の声も漏れ出て来たものだが、言うまでも無く理由あっての事だ。今回の新種は既存の獣に既存の魔物の特徴を受け継がせたようなものが多い。結果としてそれらの危険度は魔物や獣自体の強さに大きく依存している面があるのだ。
要するに彼らの試験は見かけた時に逃げるべき特徴を理解しているかを試しているのである。それを理解しているのであれば新種の依頼を受ける権利があるという事だ。
さて、そういうわけで勉強が得意な者達はすぐさま試験を突破して依頼を受けられるわけだがそうでない者達は少々面倒だ。受かった者達に教えを請いどうにか自分も依頼を受けようと何度もキララの元へ向かう。
そして残念ながらロロもその一人だった。
「三週目だしそろそろ正解して欲しいね」
瑞葉とハクハクハクは一発で問題なく試験を突破、それからずっと座って待っているのだ。幸いそう暇はしていないが。
「あ~、惜しいですけど……」
「ま、また駄目なのか……」
一人の冒険者が不合格を言い渡されしょんぼり項垂れながら列を抜ける。そしてその彼はそのまま瑞葉たちのところへ。
「なあ、あと何が足りてないんだ?」
キララの所で書いた紙を机において二人に教えを請うのだ。
受かった者はさっさと依頼へ行ってしまうので教えられる者の数は減りつつある。瑞葉とハクハクハクもそうするつもりだったのだがロロが中々受からないので仕方なく待っているのだが、そうしていると自然試験に落ちた者が彼女らに教えを請いに来るのだった。
二人に足りない部分を学び男は再び列へと並びに向かう。この列が消えるまであとどれだけかかるのか、瑞葉は欠伸を噛み殺しながらその時を待つのだった。
結局、この日ロロ達が依頼へ向かう事は無かった。というのもロロが試験に受かった頃には既に近場での依頼は軒並み他の者に取られてしまっており、残るは少々準備が必要な物ばかり。結果として同じく最後の方まで残った者と話し準備を整えて翌日に出発することになったのであった。
翌日、ロロ達が向かったのは都の入り口近くにある馬車の荷揚げ場。そこにいる商人の一人に声を掛ける。
「トキハさん、お久しぶりです」
「あら皆さん。お久しぶりです。色々と活躍は聞き及んでおりますよ」
三人は以前にトキハの依頼を受けたことがあり、今回向かうのもその時と同じ場所、ハイドウ村だ。ここはハクハクハクにとっては故郷でもあり久しぶりの帰郷でもある。
「戦争が終わってからまだ一度も行ってないので道は荒れていると思います。道を拓くのにも力を貸していただくことになりますので」
「ああ、任せろ!」
そんな会話をしていると残りの冒険者たちもやって来て彼らは出発する運びとなった。
トキハの有する背角獣の馬車は足はそう速くないが力強く大きな馬車を引っ張って行く。ロロ達の役目は主にその護衛及び道中の邪魔の排除だ。特にハイドウ村へは山道を歩くことになるので道の整備は必須である。邪魔な岩をどけ、伸びた枝を切り、時には木を切り倒すことすらあるだろう。
大変な作業ではあるが山河カンショウの国は山々が多くこの手の依頼は少なくない。一同は手慣れた様子でそれらを行い真っ直ぐにハイドウ村を目指す。
夜、山小屋にて一行は休息をとる。暖かいスープを飲みながらふとロロが言う。
「あんまり魔物とかいないな」
実際彼らは今の所は魔物や獣と遭遇していない。余計な危険が無いのはありがたい事だが少々拍子抜けと思うのは無理もないだろう。
「魔物の間引きも進んで来たって事じゃねえか? 新種の報告があるまでは結構みんな色んなとこに行ってたしよ」
「あたしらも今まで行った事ないようなとこ色々行ったもんね」
戦争が終わってから冒険者の拠点には様々な場所から依頼が舞い込んでいた。それらは国の補助もあったことで普段ならば大した金額を出せないような小さな村の依頼でもそれなりの額の報酬が設定されていたのである。となれば冒険者たちはこぞって依頼を受けてその小さな村の方にまで走り回っていたのだ。
ハイドウ村の周辺もその例外ではなく魔物の間引きの依頼を受けて冒険者の集団がやって来た後なのである。その際は馬車など無かったのもあり道の整備の方は後回しにされたようで今回ロロ達はそれに追われることになったわけだ。
「村の人たち元気にしてるかな?」
「だ、大丈夫、だと、思う……けど」
ロロが何気なく呟いた言葉にハクハクハクはどこか心配そうな表情を見せる。彼女は故郷の人たちとひと悶着あったもののそれらは既に解決し今ではそれなりに良好な関係を築いている。今回の件で何か問題が起こって無いか心配になるのは無理もない。
「まあ大丈夫だと思うよ」
横で瑞葉がスープをすすりながら冷静に呟く。
「この辺の魔物が少ないのは魔物が間引かれたからでしょ? だとすればそれをやったのは村の人か依頼を受けた誰かなわけで。村の人がやったなら無事って事だし、依頼が出されたならそれを出すのはこの辺だとハイドウ村の人ぐらいでしょ」
「あ、そっか……」
普段ならハクハクハクもその事実には気が付きそうなものだが思い入れのある地という事もあって視野が狭まっていたのだろう。スープをよそっていたトキハもまた瑞葉の言葉に頷きながら口を開く。
「心配ありませんよ。仮に何か問題があっても今回は色々と助けになりそうなものを持って来ていますし、道も今回で繋がりますからね。足りない物があれば私が都で仕入れて行けばいいだけです。その時はまた護衛の方をお願いしますね」
「……はい!」
こうして和やかな様子で夜は更けていく。
その後も然程大きな問題はなくハイドウ村へと一行は辿り着く。
「おお、トキハ様。久しいですな」
村の入り口では村長が顔をほころばせて皆を出迎えた。
「どうも。随分と遅くなってしまいましたが色々と持って来ましたよ」
「それにハクハクハク。お前も元気そうで良かった」
「ん、村長も、元気そうで、その、良かった、です」
「どうぞ中へ。ひとまずは長旅の疲れを癒して頂ければと」
村の中へ入った一行は一旦馬車を置いて村長の家へ。道中は村の様子を見まわしていたが皆普通に暮らしているようで何か問題が起きている様子は見られない。ハクハクハクはその様子に安堵の溜息をついていた。
村長はすぐに軽食を用意して皆に振舞いながら村の近況を語る。
「この村の周辺は魔物が増えたりはしてなかったんですか?」
「増えていたのは間違いない。元々この辺りのことだけなら我々だけでも十分に魔物の数を減らせていたのだがどうも余所から流入して来ていたようだ。しかし半月ほど前に依頼を受けた冒険者の者達が大幅に減らしてくれた。今は我々だけでも問題ない数になっている」
元々ハイドウ村は閉じた環境で冒険者たちに手を借りずとも問題なく過ごせていたのだが、戦争の間に他の箇所で大幅に増えた魔物が村の周辺に流入。それらは大幅に狩人たちの負担を増やし怪我なども絶えず村中が総出で対策に追われていた。しかし戦争が終わり国からの使者が冒険者への依頼を出す勧めを持って来たことでそれらの問題が解決の運びとなったようだ。
怪我をした狩人たちを養う為に減っていた物資も今こうしてトキハが持ってきている。これでこの村を取り巻く問題は全て解決されるだろう。
と、村の者たちでさえつい昨日ぐらいまでは思っていた。
「実は一つ問題があり、可能なら手を借りたいと思っている」
「問題?」
「昨日の事だ、狩人が怪我をして帰って来てな。そう大きな怪我ではない、数日経てばまた狩りに戻れるだろう。だがその者が妙な事を言っていてな」
「妙な事?」
「見たこともない魔物が居たと」
その場にいた皆が思わず息を呑む。
「どうやら何か心当たりがある様子ですな」
「ええ、都の方だと既に大きな話題になっていますので」
トキハが最近現れた新種に付いてつらつらと述べる。そしてその話を聞いて村長はなにやら合点がいったようで納得したように頷いた。
「成程、それなら森に現れたのもその一環のようだ。話では巨大な角を持った牙獣程の大きさの生き物がそこらの木枝などを身に纏っていたという」
「巨大な角って事は大頭獣?」
「おそらくは」
大頭獣、頭と一体化した巨大な角を持つ獣で縄張り意識が強く近付いてきた者に突進を仕掛けてくる獣だ。大と名前に付いているが身体の大きさは精々人の腰程度の四足の獣で、時折群れの討伐などが依頼に出されている。本来のそれは角による攻撃にさえ気を付けていれば然程倒すのは難しくないもので、ハクハクハクなどは手に持った巨大な盾で正面から突撃を仕掛けるそれを受け止めてそのまま止めを刺す事さえできるだろう。
「枝を身に纏っていたというのはミノヒツジの特徴じゃないか? 牙獣にミノヒツジの特徴を持った新種は報告されてたが大頭獣は初めて聞いたな」
ミノヒツジ、羊毛に電気を溜めてその力で周囲の様々な物を身に纏う、とされている魔物だ。枝のような軽い物から石や瓦礫のようなそれなりの重さの物まで、生息地によって様々な物を身に纏う。さして強力な魔物では無いが身に纏うものによっては非常に危険で、過去には不法に廃棄された金属のごみを身に纏い全身から刃物が生えた群れが現れた事もある。今回に関してはそのような心配は無さそうだが。
「単なる大頭獣なら角が生えてない所を狙えば簡単に倒せるけど、鎧代わりに色々身に纏ってるなら一筋縄じゃ行かないかも」
「そのようだ。村の狩人は最初単なるミノヒツジだと思い遠くから矢を射ったが弾かれたと言っていたな。接近しようとしたところで向こうから突進を喰らい怪我をしたと」
「ミノヒツジは突進なんてしてきませんもんね……」
油断と言ってしまえばそれまでだが、実際ミノヒツジが突進をして来るなど余程の事だ。あれらは比較的大人しい性質で何も無ければ横を歩いていても何もして来ない事すらある。敵対したとしても彼らはそもそも相手に近付こうとはせず身に纏っているミノの一部を飛ばして攻撃してくるのだ。体当たりは彼らにとって本当に最後の最後の手段なのだ。
「なんとか直撃は避けたがミノに引っ掛けられて腕から血が出てな。そのまま逃げ帰って来たというわけらしい。どの程度の数がいるのかは分からんが何かしら対処は打たねばならぬと思っていたところでな」
「それなら俺達も手伝うぜ!」
ロロが真っ先に身を乗り出して言った。それだけではない、隣にいたハクハクハクも。
「わ、私も! やる、よ!」
拳を握りやる気を示している。瑞葉が頬を掻きながら一緒に来た二人の冒険者の顔色を窺うと彼らも快く頷く。
「最近はちょっと身体がなまってたからな、丁度いいんじゃないか?」
「新種がこれから定着するかもしれないし今の内に戦って経験積んどかないとね」
「そう言ってもらえるとありがたい」
村長は少し肩の荷が下りたように安堵の表情を見せる。ハイドウ村は以前にロロ達が来てから様々な変革が起こっているいわば過渡期の状態だ。村人たちは変化に対応すべくその身を擦り減らし日々を耐える。そんな中で現れた新種の魔物は彼らの胃が痛くなるには十分過ぎる出来事だったに違いない。
かくしてロロ達は新種の魔物との戦いへと赴く事となる。




