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第二試練

「ラノベにどハマりしました」

「やったね」

こんな会話から始まる今日の昼休み。

「何読んだの?」

「あー、なんか生徒会のなんちゃらってやつ。面白かったわ」

「はがない読めってー」

俺が今話してるのは御目くん。流石に偽名だが、この人こそ俺がラノベを読もうとしたきっかけになった人だ。

中学2年生もそろそろ終わるというこの冬。我が仙台では確か記録的な大雪が降った覚えがある。

「そもそもラノベ以前に、アニメは見たの?」

「アニメ……だと……」

この時の俺はまだ京アニも、シャフトも知らないペーペーのオタクだった。故にゲマズ、アニメイトは愚かコミケの存在さえ知らなかった。そして今現在もコミケには行けていない。行きたい。

「とりあえずノゲノラとかこのすばとか見ろよ面白いぞー」

そういう彼は千浜という。こちらも偽名。こいつは、高校がちがくなった今でも、たまにつるんでいる良き親友だ。

この時俺は確か、アニメに詳しくなることでこいつらのネタが分かると思ったはずだ。ネタがわかることでもっと面白い日常になる。その事に対しめちゃめちゃ気分が乗ってたはず。

と、同時に、俺がアニメにハマって色々見始めた中2の12くらいに、とんでもない出来事があったのだった。

人生で最初で最後の彼女の登場だ。

第二試練なので、この前に第一試練があったのは明白ですね。名前は流石に偽名です!

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