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始まります

ここからホントのスーパーロマンス

俺が色々過去のことを話していたが、これらは全てプロローグに過ぎない。


まだ俺の物語は始まってもいなかった。



高校の入学式といえば、何を思い浮かべるだろうか。爽やかな挨拶?校長の話、数あるラノベの自己紹介などなど……思い浮かぶものはかなりあるが、心に1番あるのはこれからの学校生活への期待だろう。

俺も、ただ家から近くて自分のレベルより少し上の工業高校に入った訳なのだが、たしかに期待の心はすごく溢れていた。

入学してまず最初に絶対にあるもの。それは自己紹介だ。ここで自分のことを全部わかってもらう必要がある。俺の考えとしては、最初に印象を悪くしてしまえば、あとは上がるだけだと考えているのだ。

うちの高校は、そんなにヤンキーもいない。ガラ悪い人は多少いるけど、話してみたら良い奴だったりもする。


なので俺は涼宮ハルヒの自己紹介を丸パクリし、ぶちかましてやったのだ。


まぁ引かれましたよ。オタク以外には。でも、自己紹介でハルヒをやればオタクが笑うということを学んだので、もし俺が大学に行ったとしたら同じことをしようと思う。

とにもかくにも、こうして無事にやばいやつ認定された俺は、いかにしてクラスに馴染もうかと思ったーーーのだが。

うちのクラスには騒ぐ奴はいなかったのだ。みんなしてスマホをやって、グループで話して、しかし教室内はすごく静かだった。これは結局1年経った今でもそうだ。くらすをかえて、多少は良くなったのだが、まだ授業中は誰も発言しようとしないし、何も面白いことは起こらない。


一言で言えば、つまらないクラスだ。


1番最初に、おれは俺の物語はまだスタートしていないと言った。

じゃあお前の物語とは、一言で言えば何になると言われれば、俺はこう答えるだろう。


『嘘や偽り』と。

俺は工業系の学校に入ったことを、めちゃめちゃ後悔しているわけではない。ただ、興味が無いのだ。

あたかも興味があるように振る舞い続けているそれは、嘘だ。

後ほど説明するが、俺はとある部活に入る。そこで、先輩達が面白いことをする。しかし、俺はこれを全く面白いと思えないのだ。

だが笑う。それは先輩に限ったことじゃない。1部のクラスメイトにも、同じことをするのだ。

これは紛れもない、偽りの笑顔。


なんでこうゆう風になってしまったのだろうか。今からきっちりかっちり思い出したいと思う……

最初は学校が本当につまらない理由からだな。

嘘や偽りじゃねぇと思うな……人生。一言で表せないよなやっぱ。

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