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生徒募集します

「生徒を集めればいいのです」


校長がそう言いパチンと指・・・もといひづめを鳴らすと、保健室のカーテンが閉まり、壁にスライドショーが始まる。



「ある程度の生徒が集まれば学校として認められ補助金が出ます」


校長は何処から出したのか、レーザポインターを使いスライドショーについて説明をしていく。


はたしてメリー校長はひづめのどこでレーザーポインターを持っているのだろう。


「補助金が出ると学校として機能することができ・・・」


レーザーポインターをスライドするように腕を動かすと本をめくるような音と一緒に次の画像へと移り変わる。


「・・・・・資金が貯まれば備品がそして授業が充実していくのです・・・」










~~~~~           ~~~~~


30分後



「・・・・ということです。」



説明をし終わると同時に閉まっていたカーテンが開きその眩しさに思わず目をつぶってしまったが、

隣の男の子も同じく反射的に手で目を覆っていたのがわかる。


光に目が慣れだんだんとメリー校長の姿が見えてくる。



「初めに説明したと思いますが、今は兎にも角にも生徒を集めることが最優先事項なわけです。


そこであなたたち2人には生徒を集めてきてもらいたいのです。」




「えっ!?」


男の子も同じ気持ちだったのだろう思わず声を合わせてしまう。



「このクラーク魔導学院の命運はあなた方の腕にかかっていますぞ」



重い、重すぎる・・・初日から学院の命運任されるなんて・・・




つづく




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