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今ある状況

「ごほん。ではみなさんいいですか?」


校長以外全員ソファに座ると咳ばらいを1つしてメリー校長は続けた。


現在平和になりつつあるこの世界では魔導士という職業自体が衰退しており、必然的に魔導士を志す者が減っていること。それに伴ない、魔導士学校が次々に閉校していること。


しかし平和になりつつあるのは表向きだけで、この世界を征服しようとしている組織がいると最近噂があり、その対応を行うためにも魔導士や召喚士などを育成するよう国から指令が出ているとのことだった。




「それでめぼしい人材に入学案内のパンフレットを送ったんですが・・・・入学初日から、かれこれ1週間・・・」


「まぁ、こんな小さな島だもの。なにより危険が伴うかもしれないとわかっていて入学してくる子はいないわよねぇ」


「人数が揃わないと学校として認可されないのです。補助金なしでは学校運営が厳しくてですな・・なんとか今日まで学校を守ってきましたが、金銭面的にかつかつなんですねこれが」


生徒がほぼいないため学校として認められず今日まで校長は少ない資金で学校を運営してきたがついにその資金もつきそうだと話していた。




「このままでは由緒正しきクラーク学園が閉校してしまいますぞ!」


「閉校!入学したばかりなのに!」


熱の入ったメリー校長と共に思わずこちらも熱くなってしまう。



「せっかく遠いこの学校まで来たのにっ閉校!しちゃう!なんて!」


魔導士になれる可能性がここで潰れちゃうなんて。


思わずダン!ダンとテーブルを叩くとそれに合わせて校長が宙を舞う。


「しっしかし閉校を免れる方法がないわけではありませんぞ」


「本当ですか!」


校長は態勢を立て直すとこちらを見る。


「生徒を集めればいいのです。」


びしっと指をさし校長は言った。









つづく



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