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最悪男  作者: 一椛
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逃走

浮気現場を再び押さえる決行日。またもや面白がって妹がついてきた。


この日はバレてもいいので、最悪男の車のすぐ近くに駐車する。

ひたすら出てくるのを待つ。


辺りが薄暗くなりかけたころ、ゲームセンターから最悪男が出てきた。浮気相手も一緒に。今度は手をつないでいた。


最悪男が車に近づいた、その時。私と妹は車から降りた。


「あんた、何しよるん?」と斜め後ろから声をかけた。びっくりした最悪男の顔。


妹が浮気相手の方に近づくと、最悪男は掴みかかろうとした。


「車に乗って」と最悪男に言われ、乗る浮気相手。

最悪男もそんな時だけは素早く車に乗り、発進。



…この期に及んで逃げてもどうにもならないのになぁと思いながら見送りました。


アホの二文字に尽きる行動です。


私はかなりぶちキレてましたので、逃げれる訳がないです。

こっちは一応夫婦なのですから。

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