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21世紀シーン3 探索開始

「おかしい・・」

 

 優が呟いた。彼の研究室には今、他に誰も居なかった。政府の開発とは別に彼はボルネオ島の奥地へ、誘導型小型ロボットをバーチャル誘導で送っていた。大きさは500円玉程の小型FRであるが、性能は、大型コンピュータを3つ以上入る高性能RS(レーザーシステム)を搭載している。360度全方位スクリーン投影可能で、優が自室で操作を行っているのである。この発明はトップシークレットになっていて、例えば、これを兵器に使用しようと思えば、この時代には殆ど必要無くなっているがテロリスト、各国の要人を観察したり、暗殺する事だって可能である。レーダーにさえ掛からぬ超光速で移動出来る自動操縦型FRである。これを公開すると、逆に連邦転覆を狙うテロリスト達や、今の地球連邦制度を快く思わず、主導権を握ろうとする旧帝国が悪用するのを恐れて丸秘事項になっている。

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