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20世紀シーン3 吉永帰還
「今の山根の親分さんが、名古屋の店に来られた時に、大層料理の腕を見込まれて、それでお世話になる事にしました。それまで自分は、小隊長や、少尉が地元に戻って居られるとは存じませんでした」
「ああ、ほうか・・成程」
やっと石橋の表情が緩み、
それから3人は、様々な事を語り合うのであった。やっと、彼らの戦地での接点が分って来た。しかし、それが、どのように命を繋いで来たのかは、それぞれの戦地が違う以上分らない。この20世紀の戦後復興と、100年先の未来がどのように繋がり、接点があるのかは全く分からない。しかし、確実に、彼らの戦地と、21世紀に三木 優が非常に興味を持ち、調査・研究を始めた事に共通項が出て来るのであった。そして、何故か4名に鳩が監視する如く近くに居る。その鳩たちにある者は不気味と怯え、警戒し、又は自然に受容している・・その対応は全員違っていた。




