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佰肆拾字のお話(x2版)  作者: 紀之介
51~60

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29/50

…面倒くさい/おつり

…面倒くさい



「今、この電話で教えるからメモれ」


「えー メールで送ってよぉ」


「…面倒くさい」


----------


「メモったか?」


「暗くなってきたから、もう読めない──」


「…明るい所で見れば良いだろ?」


「地面に書いたから、無理」


「─ 直ぐにメールで送るから。」



====================


おつり



「なんだか嬉しそうだね」


「コンビニで、良い事があったから」


「え、何?」


「なんと、おつりが777円」


「おー」


「しかも7回連続で!」


「…あのさぁ」


「ん?」


「それって…毎回 買ってる物の内容が、同じだったりしないよね?」


「─ あ。」

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