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佰肆拾字のお話(x2版)  作者: 紀之介
31~40

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20/48

ボクんちには無いから/疑うのか?

ボクんちには無いから



「クリスマス、何をお願いするの?」


「煙突」


「…え?!」


「ボクんちには無いから…サンタさん、大変だと思うんだ」


「プレゼント置く時の事?」


「うん。だから、付けてもらうの。」


「─」


「そうすれば…サンタさんが、次の年から苦労しなくて済むし!」



====================


疑うのか?



「あそこに…落ち武者の霊が!」


「適当な事を…」


「私の言葉を疑うのか?」


「霊がいるのは否定しないわ。」


「─ え?!」


「いるのは…幼女の霊」


「ほ、本当に…あそこに いるんですか!?」


「…あんた。見えもしないのに出鱈目言ってたの?」

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