第八話『固まる決意』
天津猫です。少しずつ小説を書く感覚を取り戻し始めました。だから、是非最後まで読んで頂けると幸いです。
ではどうぞ!!
第八話『固まる決意』
堀咲に引きずられながら生徒会室についた陽太達、なぬいとシルビアは普通に歩きながら来ていた。そして、生徒会室の扉を開き拘束を解除する。
「やぁ~と解除された」
「思ったよりも硬かったね」
「めちゃくちゃ苦しかった」
各々が拘束を解除されると感想?、を言い出した。そして、既に椅子に座っている堀咲、なぬい、シルビアを見つけ、自分たちも座れっと堀咲の目を見て椅子に座る事にした。その後、堀咲が全員が座ったことを確認すると口を開いた。
「今日。君たちを集めたのは訳がある」
「訳?」
「連合祭の事についての話だよ…まず、ここに居る。なぬい君、陽太君、有馬君、アルメルト君、晴明君、牛丸君を今年の一年生枠の連合祭出場選手になった」
「「「「「「「「え…………えェえええええええェェェェ!!!!!」」」」」」」」
突然の堀咲の発言がなぬい達に襲い掛かる。そして、目を見開いて堀咲に迫る、なぬい、陽太、晴明、の3名。アルメルトと牛丸。そして、有馬は最初は驚きはしたものの、直ぐになぬい達が成し遂げてきたことを考えるとまぁ妥当だな、と少しため息を吐きながら目を細めながら3人を見守る。
「待て待て!、何で自分たちが連合祭の出場選手に成ってるんですかこの眼鏡!?」
「うん。言葉遣いが少し変になってるよなぬい君」
「そうだぜなぬい。このハーレムクソボケ眼鏡野郎にも理由があるはずだぜ」
「陽太君?。なぬい君よりも言葉遣いが酷くなってるよ?」
「落ち着いてください2人とも。例え相手がゴミでクズでボケ野郎でミジンコ以下のクソ野郎よりも下で、されには国の老害ジジイ達よりもクズな眼鏡野郎でも、一応は生徒会長ですよ」
「この中で一番僕のことをボロクソに言ってるのは君だよ…晴明君」
なぬい、陽太、春明の3人は各々が堀咲の事をボロクソに口で叩く。少し涙目になりながらも今回の経緯を説明した。ザックリ言うとこうだ、影に隠れている強者たちを他の奴らに見せつけてやりたい。老害ジジイどもに一泡吹かせてやりたい。
「————ってのが経緯だよ」
「「「…………」」」
沈黙であった。だが、その沈黙はなぬい達の行動によって破られた。
「なにが「だよ」だ!、完全に私情じゃねェか!!」
「無駄にカッコつけてんじゃねェよこのクソ眼鏡!」
「貴方の計画に僕たちを巻き込んでんじゃない!」
「ギャァアアアア!!、痛い痛い痛い!!!」
なぬい達は椅子から堀咲を転がせ落ちさせ、3人で文字通りの袋叩きにしていた。激しい蹴りの嵐が堀咲を襲う、流石にレイナ達がなぬい達を止めたものの、堀咲の顔はパンパンに腫れ上がっていた。その為、レイナの能力で治療したのであった。
「酷い目にあった」
「殆ど会長の自業自得だと思いますが……」
「それはもう反省したから」
その後、レイナ達の説得もありなぬい達は渋々連合祭に出ることにした。
「じゃあ連合祭に出るって事だから……君たちの連合祭の出場競技を説明するよ。まずはなぬい君…君は頭脳&心理ゲームに出場してもう。次に陽太君…君は的当ての競技に。アルメルト君は剣技の競技。牛丸君は格闘技の競技。春明君は動物たちの競技。有馬君は建築の競技に出てもらう」
堀咲の説明が今一分からなかったなぬい達を見て、シルビアはより詳しく説明しだした。そして、シルビアによる長い説明会がスタートした————まず、連合祭とは各国の国々が自身の持つ学園を競わせる大会であり、優勝した学園は様々恩恵が手に入るだとか。そして、競技は全部で12個あり、その内、8個は戦闘競技で4個はサポート競技である。まず、陽太が出る競技の名前は‟的神”理不尽な動きをする的たちを時間制限以内にどれだけ打ち抜けるかを競う競技である。その為、学園最強レベルの射撃技術を誇る陽太を選出。
「成程……考えてんだなクソ眼鏡」
「だから酷くない?」
次にアルメルトの出る競技。その名も‟剣王への道”剣系統の能力を持つ者だけが出場でき。正しく、剣王への道を作るかのように上に伸びる塔の最上階を目指すシンプルな競技。だが、塔の中は魔獣やトラップがわんさかある。だから一年生ながら強力な身体能力を持ち、尚且つ強力な剣系統の能力であるアルメルトを選出。
「成程承知しました」
「ありがとう」
まだまだ行くよ牛丸の競技。体や格闘術に自信がある者などが集う‟覇王の格闘”である。この競技はSimple is bestを体現した競技であり、武器の持ち込みを禁止した。自身の体を強化したり武装したりする事が出来る能力を持つ者達が出場するのが許されており、己の体と技術を信じ突き進む競技である。その為、学園トップレベルの強靭な肉体を持つ牛丸が選出。なお、学園最強の肉体は筋肉研究会の部長である。
「了解しました」
「こっちもありがとう」
続いては春明の競技。それは、サポート競技の内の1個、動物たちを時間内にどれだけ自身の能力を使い、集められるかを競う競技。その名も‟動物たちに愛される者”である。この競技は春明には打って付けの競技であり。春明の能力である自身の中に居るもの達と心を通わせる事が出来る春明には天国と言えよう。
「やるじゃないですか眼鏡」
「僕に対して敬意が無くなって来たね」
残り2個となり有馬の競技だが、有馬の競技は春明の出る競技と同じくサポート競技、その名も、‟依頼者の求める建築”である。時間内にどれだけの依頼者を模したスタッフが建築の依頼をしてきて、その建築を作る競技である。この競技には数が大量に必要なため、死者の軍隊を保有する有馬が最適であった。
「頑張ります!」
「あぁ頑張ってくれ」
そして最後の競技、この競技は他の競技と一線を画して格が違う。この競技に出れるのは各学園の全学年を含め、たった1人だけである。その為、委員協議では反対が多かったが全て堀咲の生徒会長としての実力で黙らした。その名も、‟頭脳王&心理女王”である。この競技だけは話せば3時間ぶっ通しで続くためシルビアは説明を省いた。
「成程ね~、まぁ眼鏡が決めたのが癪だけど……良いよ」
「ありがとう。なぬい君」
「色々決まったことだし。此処からは……絶対勝利といこうか」
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。次回は要約、連合祭編に本格的に突入できます。その為、是非評価で応援をよろしくお願いいたします。してくれたら作者がブリッチしながら英語を復唱します。
それではバイバイ!!




