第四話『テストと難問とシャーペン馬鹿折り祭り!』
天津猫です今回はテスト回。是非最後まで見てもらえると幸いです
ではどうぞ!!
第四話『テストと難問とシャーペン馬鹿折り祭り!』
あっという間に時間は過ぎていった。各々がそれぞれ勉強に育み、サヤカは涙目になりながらも春明に勉強を教えてもらい、陽太は有馬に勉強を教えてもらうために有馬の家に泊りにいったり。ついでに言うと、レイナとなぬいはレイナちゃんの笑顔を守ろう研究会との鬼ごっこの後、テストで成績の良い方の言うことを聞くっと言う約束をしたりしていた。そんな感じでテスト当日になった。
「はぁ~い!、一年生の生徒たち!、最初のテスト教科は保険だよ~!」
A講堂。ソムニウム学園のテストの受け方は特別であり、各学年の生徒たい全員を————A講堂、B講堂、C講堂、D講堂、E講堂に集合させ講堂に入る前に渡される番号の書かれたカードと同じ番号の席に座り、テストを受けることになっており。なお、ソムニウム学園のテストでは学園側から消しゴム1個とシャーペン3個が配られる。
「(わざわざ持って来る必要がないのはありがたいが……シャーペン3個も配るか?)」
学園が特別とはいえわざわざテストで全生徒全員にシャーペンを配る理由が分らないっと、なぬいは思いながら自身の持つ番号と同じ席に座って待っている。そして、一番最初のテスト教科は子百合先生の保険である。ソムニウム学園の保険と体育はそれぞれ別の教師が担当するが、主に筆記テストを担当する子百合先生が作ったテストで出させる。
「全員に配り終わったわね、それじゃあチャイムが鳴った所から一時間ねぇ……あ!、カンニングとかは絶対に出来ないからねぇ~じゃあ私はこれで~」
そう言って子百合先生はA講堂から出て行った。きっと次の学年のテストを準備しに行ったのだろう、各学年は教科は違えど担当する教師は大体が同じだからである。そして、キーンコーンカーンコーン、テスト開始のチャイムが鳴り全員が問題用紙と解答用紙を表にした。
「(さてと、やりますかぁ)」
問)能力名と能力の効果を反映した心理世界の名前を何と言いますか
「(これは絶対勝利を使わなくても分かる、能力世界だな」
カリカリっと解答用紙に書き込んでいき、なぬいは絶対勝利を使うまでもなくスラスラと解答していき、気づけば残るところ9問になった所であった。バキッ、何処からか何かを折る音が聞こえてきたのである。すると、それがスイッチの様に至る所から、バキッ、バキッ、バキッ、同じように何かを折る音が大量に聞こえてくる。
「(なんだ?、いきなり物を折るような音がし始めた)」
気になったなぬいは目線だけを動かし周りを見ることにした。すると、なぬい以外の周りに居る生徒達がシャーペンを折りまくっていたのである。ギョットしたなぬいはすぐさま問題集を見ることにした。
問1)人間は男女が愛し合う事により子供をなしますが、アリュガトトル族はどうやって子供をなすでしょうか?。詳しく書きなさい。
「(は?、何だこの問題、レベルが高すぎるだろ)」
意味が良く分からないのである。アリュガトトル族はとても少ない少数民族であり、子百合先生のいつかの授業でほんの少ししか出ていたなかった、そりゃあ殆どの生徒がシャーペンを折るわけだと理解した。そして、何故学園側がシャーペンを複数渡す訳だと分かりました。
「(絶対勝利に今回の勝利条件を規定、自分が全教科満点っと……お!、分かるようになったぞ……この問題の答えは———アリュガトトル族は夫婦の為に三日三晩の宴を開き。そして、人間と同じように子供を作る)」
なぬいは絶対勝利を簡易発動させ、全教科のテストで満点を取る事が今回の勝利条件とした。すると、さっきまでは中々シャーペンが動かなくなったものが、スラスラと動き始めた。絶対勝利は小回りもきき、テストなどで発動すると頭の中に自然と答えが浮かんで来るようになったりする。そして、残りの8問はというと————
問2)女性に初生理は10歳から15歳ですが、龍の国である。ボルケニオン国の女性のドラゴンの初生理はいつでしょう。
問3)60kgの人間が一日に使うカロリーを三か月と四日と三時間の合計を答えなさい
問4)人間が生命維持をするのに必要なものを全て答えなさい。
問5)人間の三大欲求を全てラテン語で答えなさい。
問6)人間が何故痛みを感じる速度を詳しく説明して書きなさい。
問7)音を感じるのは耳以外に何がありますか?
問8)人間は聴覚、視力、嗅覚、感触の四つを使えなくなると生きていられますか?、考えとその理由をかきなさい。
————理不尽の様な問題ばかりであり。普通の生徒なら完全にノックアウトである。だが、なぬいには絶対勝利があった。
「(まず問2の答えは———100歳から150歳。次に問3の答えは———32,700 kcal。問4は簡単だ———酸素、水素、エネルギー源。問5は少し意味不明だが答えは———食欲はappetitus、睡眠欲が|Cupiditas somni、性欲が確かlibidoだったかな。問6は———痛みの種類によって異なり、神経を通る信号の伝達速度は毎秒0.5mから 30mであり、。痛みのシグナルが脳に到達するまでの時間差を「2段階の痛み」と言う。問7はこの中だと簡単だな———肌。問8は少し難しいが———生きることが出来るが、規格外な精神力が必要なため、極めて低い。最後の問9だが————)」
絶対勝利により、簡単に解ける問題だが最後の問9は絶対勝利でさえも理解をするのに時間がかかった。
問9)私のプロフィールと欲しいものを書きなさい♡
「(————ふざけてんのかこれって言うか、学園長がこの問題の作り直しを言わなかったんだよ!、普通に分かるわけねぇだろ!!、と言うかこの問題に何で10点も入れてんだよ!!!、通りでさっきの8問以外の問題が配点が少ない訳だよ!!!!)」
最後の最後でまさかの問題であった。子百合先生のプロフィールと欲しいものを答えるという、頭おかしい問題であった。
「(だぁークソ!、絶対勝利が答え出してきやがる!!、はぁ~…………やるか、えぇ何々問9の答えは———身長159cm、体重50.5kg、スリーサイズB94(F) /W60/ H90———これ書いたらまずくね?、消しとこ、さてとスリーサイズを除いて続きを書こう———明るく社交性に優れ少し天然な性格、好きな男性のタイプは荒波なぬい———は?、見なかったことにしよう———欲しいもの彼氏。何でテストでこんなものを書かないと点もらえないとか馬鹿げてんだろ)」
全てを書き込んだなぬいはシャーペンを置き、周りをまた目線だけを動かすと殆どの生徒が既に折れたシャーペンを粉々にしていたり、机に頭をぶつけ血が出るまで叩き付けていたりだど。本当に今がテスト中かと疑うような光景であった。
「(これ……残りのテスト……大丈夫か?)」
なぬいはそう心の中で思いながらテストが終わるのを待っていた。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。次回の更新は日曜日です。そして、この作品を評価して頂けると作者の元気パワーが富士山を超える程喜び、小説の書き方が上手くなるかも?。
それではバイバイ!!




