第二話『登場!副生徒会長』
天津猫です今回はいつもよりも短いです。
ではどうぞ!!
第二話『登場!副生徒会長』
「では、堀咲生徒会の意見である、愚か者クラスの生徒の4名、荒波なぬい、上内陽太、安倍晴明、剣舞サヤカを……連合祭出場選手とする」
集結。約六時間の話し合いにより要約決着がついたこの意見、何故生徒会長の堀咲の意見が此処まで通らなかったのか?、それは各委員会の委員長と副委員長による騒動が原因であった。
————六時間前
堀咲蓮の学園での生活は他の生徒とは違っていた。まず、生徒会長には授業が存在しない、その代わりに学園中の種類を毎日整理するのである。勿論他の生徒会のメンバーは普通の授業がある為1人だけである。そして、生徒会長は授業が無いと言っても他の生徒と同じで期末テストを受けないといけない。つまり、授業は受けない。だが、期末テストは満点を取らないといけない。また、テストの範囲も教師陣から紙が予め用意され、それを自学で理解しないといけないという。ソムニウム学園の生徒会長なれるのはほんの一握りだけなのである。
「ふぅ~今日の書類整理は粗方終わったかな」
「はい。ある程度の書類は全て片付け終わりましたよ」
「そうだね。が、これから行う委員会議がどうなるかだな……」
「会長が例の意見を出さなければ良いのでは?、ついでにどっかで死んでください」
「相変わらずの毒舌と冷たさだな…シルビア副生徒会長」
ある程度の種類整理を終えた堀咲、堀咲の座っている椅子と作業机の前にたつ美少女、いや、どちらかというと美女の方が合っているだろう。彼女の名前はシルビア・アデュラリア、レイナと同じソムニウム学園三大美少女の1人である。彼女は光が反射する程の美しい銀髪であり、日焼けの跡が一切ない肌に透き通るアクアマリンの様な瞳といった、まさに美女であった。また、シルビアは生徒や教師であろうと自身がクズやゴミと判断した者には、絶対零度のごとく冷たい目線を向ける為、氷の女王の異名を持ち。だが、シルビア様に調教されたい研究会と言った、完全な変態どもの非公式研究会も存在している。
「さっさと委員会議室に行きますよ」
「分かっている」
2人は二年生の時に生徒会の座を掛けて激しい勝負をした経験があり、その時の戦いはソムニウム学園の伝説の一つに数えられている。そん2人が一緒に廊下を歩いているとなるとどうなるか。それは————
「見て!、堀咲生徒会長とシルビア副生徒会長よ!!」
「美しい……」
「シルビア様に冷たい目で踏まれたい」
「分かる~」
「堀咲生徒会長に「よくやった」って言われたい」
「よね~」
「あの2人がいるだけで、私は薄い本を掛けますは……」
「見つかったら殺されますよ!」
————こうなる。先輩後輩問わず周りから注目されるのである。なお、ソムニウム学園は五年生制である。だが、堀咲もシルビアも三年生であった、何故五年生ではなく三年生である、堀咲とシルビアが生徒会長と副生徒会長なのかというと、これもまた序列が関係している。堀咲とシルビアは入学早々に序列が上の先輩を片っ端から倒したのである、それを見た学園長が生徒会長と副生徒会長の座を分けた戦いをさせた訳である。
「何処からか不潔な話をされた気がします」
「気のせいにしておけ。さっさと委員会議室に行かなければ」
「それは分かっています」
2人にとってはいつも通りの事なので気にせず委員会議室に向った。そして、さっさと入ろうと扉に手を掛け、開けた瞬間であった。ブォン!、扉を開けた瞬間にパイが飛んできたのである。
「何度も言うが僕とシルビアに対してパイを顔面に当てるのは不可能だと」
「ちぇえぇ~今日こそ上手く行くと思ったのになぁ~」
パイを投げたのは身長が155cm程の小柄な少年であった。彼の名前は桜花欺、能力『常識不要』と能力『理解不能の大噓つき』の能力を二個所持する、珍しい生徒であり。また、風紀委員会の委員長である。
「では全員が揃った所で早速始めさせて頂きます」
委員会議の幕が上がった。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。次回はもう少し長く書きます。
それではバイバイ!!




