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チートすぎる能力を持つ愚か者が序列制度がある学園と学園外でも無双する  作者: 天津猫
第二章『最強学園決定戦!絶対勝利vs下剋上』
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第一話『第二の爆弾投下』

天津猫です今回も最後まで読んで頂けると幸いです。

ではどうぞ!!

第一話『第二の爆弾投下』


 ダダダダッ!、現在、荒波なぬいは————


 「殺せ!」

 「裏切り者を粛清せよ!!」

 「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」

 「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

 「火あぶりにしろ!!!」

 「氷漬けにしろ!!!」

 「全身の血を抜け!!!」

 「全部だ!、全部しろ!!」


 ————学園中の男子生徒達から死の鬼ごっこをしていた。何故こんな事になったて?、それは簡単だ…レイナ関係である。では、一体何があったのか?、それは帰りのホームルームまで時は巻き戻る。

 ————帰りのホームルーム

 ウィーチアへの旅行も終わり。また、普段の学園生活が始まり二週間程たった頃であった。その日は雪先生が帰りのホームルーム中にお知らせがあると朝から言っていたので、なぬい達のクラスはそのお知らせがあると言った雪先生を待っている最中であり、雪先生はある程度帰りのホームルームが終わった後、職員室に少し用事があると言って教室から出て行った。


 「ねぇ?、これってもしかしてさ…一年生(ルーキー)争奪戦(ストラグリング)と同じ行事が起きるんじゃないかな?、…………」

 「やめてよ…考えないようにしてたんだから……」


教室中から不満や一年生(ルーキー)争奪戦(ストラグリング)でのトラウマなどもあり心配の声が飛び交う中、なぬいと陽太は頭がイカれたとしか考えられないよなしりとりをしていた。特に陽太が。


 「れ…れ、だろ?、……あ!、レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ!」

 「何故あの画家の正式名称で答えるかは分からないけど…チだから…チューリップ」

 「プ…いや、ふ、ぶ、どっちにしようかな……じゃあ!、フランソワ・プレラーティ!」

 「だから何故偉人なんだ?、まぁいいけど…イカ」

 「なら…|環境汚染物質流出防止法かんきょうおせんぶっしつせっしゅつぼうし!」

 「じゃあ市民派(しみんは)……」

 「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ!」

 「何でピカソの本名を間髪を入れず言えて、いしかも噛まずに言えるの?、はぁ~そらまめ……」

 「負けました」

 「何でだよ」


 陽太による謎の長文言葉攻めにあうなぬいであったが、なぬいのそらまめを言った瞬間に負けを認める陽太にツッコミを入れてしまうなぬい。そんなやり取りが暫く(しばらく)続いた後、教室のドアが開いたのである。ドアから入ってきたのは勿論雪先生であったが、何故か少し疲れていた。


 「二つ程お知らせがある。そして、一つ目を答えていくぞ、え~もうすぐ…()()()が迫ってきている(激渋ボイス)」

 「「「「………………は?」」」」

 

 既に慣れてしまった雪先生の激渋ボイスから放たれた安定の爆弾発言、教室全体から困惑と疑問の言葉が流れてくる。そして、雪先生はそのまま説明し始める。


 「連合祭とは毎年、夏休みの前に行われる超大型イベントだ。まぁ簡単に言うとアスマルド大陸にある全国家の学園で一番…詰まる所、最強を決めようと言う事だ(激渋ボイス)」

 「でも……先生、それって愚か者(フール)クラスの私たちには関係ない事じゃないんですか?」


 一人の女子生徒の発言が教室の雰囲気を一気にどん底に叩き落とした。そう、愚か者(フール)クラスの生徒にとっては最強を決めようとするイベントで、自分たちが出場できる訳ないと考えるのが大半であった。だが、雪先生は口をフッと笑わせながら笑顔で返答した。


 「確かに愚か者(フール)クラスの生徒が連合祭に選手として出るのは()()不可能だ(激渋ボイス)」

 「やっぱそうなんだ……」

 「……ただ、選手としてではなくサポーターとして出るのは毎年、愚か者(フール)クラスも賢者(ワイズマン)クラスも関係なく出ている(激渋ボイス)」

 「サポーター?」

 「そうだ、サポーターとは連合祭に出る選手たちのサポートをするのが仕事であり、サポーターは能力の強さや技術ではなく、生徒の技術力と勉学が高い生徒を出す事になっている。その為、この中にも居るのではないか、技術者になりたくてこの学園に入った者が?(激渋ボイス)」


 雪先生の発言により教室からは明るい雰囲気を取り戻し始めた。そうだ、例え選手として出れなくともサポーターとして出ればいい、それにサポーターとしての技術が高ければ個人としての評価も上がるチャンスであった。そんな感じで教室は明るい雰囲気を取り戻しが、ここで終わる事は無かった。


 「そして、二つ目のお知らせだが……期末テストが迫ってきている」

 「「「「「「ギャアァアアアー!!!!!!」」」」」」

 「やべぇよ!俺勉強をあんまりしてねぇよ!」

 「終わった終わった——」

 「筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉……」


 阿鼻叫喚である。なお、1人だけ今でに筋肉としか喋らなくなっているが、そんな感じで期末テストが迫ってきているのであった。勿論なぬいは『絶対勝利(アブソリュート・ヴィクトリー)』があるので全教科満点を取る未来が確定しているが、別に『絶対勝利(アブソリュート・ヴィクトリー)』を使わなくとも全教科満点の頭脳は持っている為テストは問題ない。そして、テストが大丈夫なのはなぬいだけでは無いようだった。晴明はそもそものスペックが高いし、愚か者(フール)に落ちたのは実技であまり良い所を見せれなかっただけで、入学試験の筆記テストではなぬいと同じで全教科満点であった。また、サヤカの方も大丈夫であろう春明が付いている限りはいい点は取る事が出来るだろう。が、問題は陽太であった。


 「陽太…お前、顔が青いぞ……」


 陽太は冷や汗を大量にかきながら震えていた。そう、何を隠そう陽太は勉強が苦手である。そして、頭脳が跳ね上がるのは戦闘中のみな為、テストでは意味をなさないというお手上げ状態である。


 「まぁ色々あるだろうが頑張って……以上、帰って良いぞ(激渋ボイス)」


 雪先生の帰りのホームルームが終わった瞬間を狙ってたかの様に、バッタン!、勢いよく教室の扉が開くと、そこに居たのは学園三大美少女の…レイナが立っていた、後ろには手で顔を押さえつけため息を吐く有馬、呆れた表情でレイナを見つめる牛丸、やれやれと言わんばかりに肩をすくめ、乾いた笑みを浮かべるアルメルト、お馴染みのメンバーがなぬい達の教室の前に居た。なお、後ろには大量に…レイナちゃんの笑顔を守ろう研究会、と名前が付いた非公式な研究会のメンバーも一緒に立っていた。


 「どうしたのレイナ?」

 「なぬいさん!、もうすぐ期末テストじゃないですか…その、よかったら一緒に勉強しませんか!!」

 「お断りします」

 「即答!、え、何でですか!?」

 「全教科満点を余裕で取れるから」


 まさかの学園三大美少女の提案を断った挙句、満点を取れると余裕の表情で言い放ったなぬいに、レイナは結構なショックを受けてしまい、涙目になってしまった。そう、これが原因である。そして、その後案の定にレイナを泣かせてしまった事により、レイナちゃんの笑顔を守ろう研究会の怒りを買ってしまい、案の定鬼ごっこをする羽目になったのだった。なお、レイナちゃんの笑顔を守ろう研究会のメンバーはあまりのしつこさに、なぬいがキレてその後、僅か0.1秒で全員を瞬殺したのは別の話。

 ————委員会議室


 「では、堀咲生徒会の意見である、愚か者(フール)クラスの生徒の4名、荒波なぬい、上内陽太、安倍晴明、剣舞サヤカを……()()()()()()()()()()


 何処かで既に運命の歯車は動き出していた。


今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。次回の更新は水曜日です。

それではバイバイ!!

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